商品コード:1282-050[CASSIOPÉE] E.ハイドシェック(pf) / フォーレ:舟歌(全13曲)

[ 1282-050 ] Fauré / Eric Heidsieck – Les 13 Barcarolles


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商品コード: 1282-050

作品名:フォーレ:舟歌(全13曲)/第3番 変ト長調Op.42, 第5番 嬰ヘ短調Op.66, 第8番 変ニ長調Op.96, 第6番 変ホ長調Op.70, 第4番 変イ長調OP.44, 第1番 イ短調Op.26, 第9番 イ短調Op.101 | 第10番 イ短調Op.104/2, 第7番 ニ短調Op.90, 第2番 ト長調Op.41, 第11番 ト短調Op.105, 第12番変ホ長調 Op.105-2 (Op.106 bis), 第13番 ハ長調Op.116
演奏者:E.ハイドシェック(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CASSIOPÉE
レコード番号:369 211
M/S:ステレオ, stereo-mono
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面8時に小~極小15回出る点と微かに20回程度出る小スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/黒白ロゴ付逆内溝, 2時にMade in France(ラウンド), 3時に33 TOURS 1/3 STEREO-MONO, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:369. 211, Price Code:なし, Rights Society:SACEM, スタンパー/マトリクス:CAS 369 211 A/CAS 369 211 B (手書き文字スタンパー・CASSIOPÉEタイプ), CASSIOPÉEステレオ製造を示すCAS***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, マトリクスのCASはドイツ・ザールブリュッケンにあるCas Studiosでのマスタリングを意味する, Pathéプレスではない, 1970年代製造のスタンパーによる1977年頃製造分, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティングマスター:CAS Studios, Saarbrückenの技師, CASSIOPÉE音源のCASSIOPÉE製作プレス不明, 工場:不明(MPOか?), オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---赤系上開三方開両面コート, Enregistrement réalisé avec le procédé sans bruit de fond "DOLBY" Les Grands Récitals, 表記されたジャケット番号:369 211, Price Code:Ⓧ , 背文字:あり(赤色・クリーム背景・上下金), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Disques Cassiopée/ Editions de la Société d'Expansion Musicale et Chorégraphique, 印刷:Edition de la S.E.M.C. Paris, 旧番号存在せず, 上開三方開両面コートタイプの最初期分, これより古いタイプ存在せず, 色違いあるが同時期と思われる, オリジナル, original
トピックス:【希少なオリジナル・プレスで入荷3度目】---1977年頃のステレオ録音, 録音場所不明, 録音技師:不明, プロデューサー:Alain Nohant, 1977年頃Editions de la Société d'Expansion Musicale et Chorégraphiqueによりコピーライト登録・同年CASSIOPÉE:369 211(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分の厚手盤入りの貴重なオリジナル, 近年オリジナルの入荷は激減した, 革新的な素晴らしい演奏で高音質録音, ステレオ・オーディオファイルレーベル, 市場にある大半のレーベルは赤/銀中黒レーベルで占められている, オリジナルの入荷は過去に2度しかない希少プレス, CASSIOPÉEはフランス・シャンパーニュ地方にある名門シャンパンメーカー・シャルル・アイドスィック家の御曹司であるハイドシェック(フランス名アイドスィック)が私材をつぎ込んで立ち上げた自分専用のレーベルであり吟味された録音機材を使った高音質マイナーレーベル, 1977年頃のGrand Prix Du Disque Académie Charles Crosを受賞した, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1977年頃の録音ではあるが、逆に'60年代では出せなかった味。このCASSIOPEEの録音は非常に優れていて、ピアノの音像を膨らませ、ぼやけず、しかしたっぷりした肉付きの音作りをしている。ハイドシェック自身も'60年代当時、この独自の世界の完成に至っておらず、演奏面・録音面の双方の機が熟して初めて実現できた録音。この音はピアノのすぐ前で聴く印象だが、一種の美学を感じるフォーレだ。CASSIOPEEはフランス・シャンパーニュ地方にある名門シャンパンメーカー・シャルル・アイドスィックの御曹司であるエリック・ハイドシェック(フランス名アイドスィック)が私材をつぎ込んで立ち上げた自分専用のレーベル。本当に自分のやりたかったことを実現したが、財産を失くした。これぞ夢の世界!失くした財産を少しでも回復させようと企画したのが宇和島コンサートだったと思われる。1950年代のフランスのモノラル期の名演が数点あるフォーレ:舟歌である。しかしハイドシェックの演奏はそれらとはまた異なる良さがある。ダマーズやヴァランタンを比較試聴すれば芸術点で劣ることは確かである。しかし1970年代の録音でこれを上回る内容は多くはない。それよりハイドシェックらしさの出た演奏が良いのである。ぶっ飛んだドビュッシーに比べると、その個性発露の程度はやや下がるとはいえ、ピアノで世界を見た音楽家である。彼のスタイルを肯定的に受け止めるリスナー側の理性も要求されるものではないか?好きな人にはとことん好きなハイドシェックのフォーレ。

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