[PHILIPS] A.グリュミオー(vn) R.カスタニョーネ(pf) / ドビュッシー:Vnソナタ, ルクー:Vnソナタ

[ 1284-043b ] Arthur Grumiaux, Riccardo Castagnone ‎– Sonata For Violon And Piano / Sonata For Violin And Piano In G Major

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商品コード: 1284-043b

作品名:ドビュッシー:Vnソナタ ト短調 | ルクー:Vnソナタ ト長調
演奏者:A.グリュミオー(vn)R.カスタニョーネ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:L 00348 L
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面6時に微かに~極小1+1+6+2+1+4回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでの再版(第2版?)】---赤白Tresors Classiques外溝, 外周3cmに低い盛上り(カマボコ)あり, 厚手(グルーブガード以前の厚手盤), Rights Society:BIEM, Price Code:Ⓐ, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:348 1L 380/348 2L 380 (ラウンド大文字マトリクス・仏PHILIPS初期タイプ), PHILIP規格モノラル製造を示すレコード番号の一部からで始まる最初期タイプフランス型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし , 再補助マトリクス:なし, 追加マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す(フランスのみ使用), 1950年代のスタンパーを用いた1960年頃の製造分, Minigrooveレーベル・フラット盤存在する(1958年分), フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, これより古いレーベル存在する, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(フラット盤はそうではない), PHILIPS音源の仏PHILIPS制作仏PHILIPSプレス, カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersの技師, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでの再版(第2版?), 2nd issue in Fr.
ジャケット:【フランスでの第2版】---木目三方開両面厚紙背灰色布貼, 10時にCollection Tresors Classiques, 1時にMicrosillon Artistique Haute Fidélité, レコードホルダーに蓋付(初期タイプ・PHILIPSの型押刻印あり), 解説は内側に印刷, 背文字:あり(金色型押・灰色布背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットではない・微妙に異なる), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A., 印刷:F.Richir-Maitre Imprimerie.Paris., 同一デザインだが裏面ブランクの最初期分(色の濃い初期タイプ)が存在する(Grand Prix Academie de disque francais 1959の印刷), フランスでこれより古いタイプ存在する, フランスでの第2版, 2nd issue in Fr.
トピックス:ドビュッシー:1955年12月/ルクー:1958年7月のモノラル録音, 録音場所不明, オランダでは1958年 Philips Phonografische Industrie N.Vによりコピーライト登録・同年PHILIPS:A 00348 L(アズキ/銀Minigrooveレーベル・フラット盤にて初リリース, フランスでは同仏年PHILIPS:L 00348 L(赤/銀ミニグルーブ内溝レーベル・三方開両面厚紙背灰色布貼ジャケット入り)にて初リリース→1960年頃同一番号・赤白Tresors Classiques外溝レーベル厚手盤・同デザインジャケット入り(当盤)に変更, これはフランスでの1960年頃製造の第2版盤?が同じ頃製造の第2版ジャケットに入るケースで第2版と思われる, 表記のEn Sol MajeurはEn Sol Mineureの誤植である・またドビュッシーのVnソナタは1曲のみで3番という表記はされない, 1959年フランス・アカデミーディスク大賞受賞録音, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:A.グリュミオーによるルクーとドビュッシーのソナタである。当盤は以前からヨーロッパで高い評価を受けていたレコードで、数ある彼のレコードの中でも極めて重要な音源である。ドビュッシーも素晴らしい出来であるが、特にルクーのソナタは白眉である。最近特に注目されるようになったルクーであるが、音源が少ないのも事実であり、そういった意味でも当盤の存在は重要。今後の益々の評価を期待する。A.グリュミオーのソナタ録音の中で、ピアノがカスタニョーネとの共演があるがこれらは殆どモノラル期の初期録音である。リッカルド・カスタニョーネ(1906- 1983)はイタリア・ブルナーテの生まれのピアノ奏者。ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院で、ジュゼッペ・フルガッタにピアノ、ジュリオ・チェーザレ・パリベーニに作曲、ヘルマン・シェルヘンに指揮法を教わる。1931年からチェロ奏者のマックス・アムフィテアトロフのピアノ伴奏者としてイタリア各地を回り、1946年までデュオとして活動した。1934年~1937年まではヴァイオリン奏者のエンリコ・ピエランジェリを加えて三重奏団を結成していた。1937年~1953年までナポリのサン・ピエトロ・ア・マジェラ音楽院で教鞭を執り、1954年からは母校の教授となった。1956年からは、ヴィルトゥオージ・ディ・ローマにチェンバロ奏者として加わった。アルテュール・グリュミオーの室内楽録音のパートナーを務めていたこともある。カスタニョーネとの録音はどれもアルテュール・グリュミオー(1921-1986)が30代の壮年期と重なり、最初の黄金期といっても過言ではない。録音歴の長いグリュミオーだが、モノラル期のソナタ録音は瑞々しい音もさることながら表現の点で独自のスタイルを確立した時期であり、ファンの間で最も人気が高い時代といえる。フランコ・ベルギー派の直系の巨匠としてグリュミオーの名は不滅だろう。フランスジャケットのタイトルのドビュッシー:Vnソナタ3番という表記はドビュッシーが作曲した3作目の室内楽という意味でVnソナタは1曲しかない。また調性のEn Sol MajeurはEn Sol Mineureの誤植である。ギヨーム・ルクーのヴァイオリン・ソナタ ト長調も1892年に作曲のこの1曲だけである。作曲を依頼したイザイにより初演された。これは1959年フランス・アカデミーディスク大賞受賞録音!

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