[TELEFUNKEN] A.ギーベル(s) M.ルイーズ・ジル(a) B.v.トホフ(t) P.C.ルンゲ(bs) G.レオンハルト(cemb/org) A.ビルスマ(vc) / バッハ:クオドリベットB.524, アリアB.505, 511, 515a 他

[ 1285-011t ] Bach – Quodlibet - Canons - Songs - Chorales And Keyboard Pieces 1707-1749

通常価格:¥ 4,950 税込

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商品コード: 1285-011t

作品名:バッハ:クオドリベット・カノン・リーダー・コラール・鍵盤小品/9つの小前奏曲~第4番ヘ長調 B927, クオドリベットB.524, 6つの小前奏曲~第5番ホ長調 B.937, 9つの小前奏曲~第6番ト短調 B.929, A.M.B.の音楽帖~私はしばしばパイプによいタバコをつめて B.515a, 5つの小前奏曲~第2番ニ短調 B.940, 2声のカノン B.1075, 7声のカノン B.1078, 9つの小前奏曲第2番ニ長調 B.925, A.M.B.の音楽帖~汝に満足と平安あれ B.511 | 4声のカノン B.1073, 声のカノン B.1077, 4声のコラール『おお心の痛み、おお恐れたじろぎ』 B.400, 4声のコラール『嘆くなかれ、さほどには』 B.384, エホバよ、汝に向かってわれ歌わん B.299, 5つの小前奏曲~第1番ハ長調 B.939, フーガ ハ長調 B.952, 4声のコラール『何ゆえに悲しむや、わが心よ』 B.423, アリア『われを忘れたもうな』 B.505, キルンベルガー・コラール『ただ神の摂理にまかす者』 B.691, 4声のコラール『ただ神の摂理にまかす者』 B.434, キルンベルガー・コラール『ただ神の摂理にまかす者』 B.690
演奏者:A.ギーベル(s)M.ルイーズ・ジル(a)B.v.トホフ(t)P.C.ルンゲ(bs)G.レオンハルト(cemb/org)A.ビルスマ(vc)レオンハルト・コンソート
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:TELEFUNKEN
レコード番号:SAWT 9457
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのステレオ・第2版】---黒/金V字Royal Sound Stereo内溝, 3時に Das Alte Werk, 6時に▽, 3時にGravure Universelle 33T.1/33, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:SAWT 9457-A, Rights Society:GEMA, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス: K LP-Ste-070562-III/ K LP-Ste-070563-V (ラウンド小文字スタンパー・TELEFUNKENタイプ), TELEFUNKEN録音・ステレオ製造を示すK LP-Ste-***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当:イニシャルH-B-Ⅱは不明, 補助マトリクス:両面にManufactured in Germanyの刻印, 再補助マトリクス:H-B-Ⅱ/H-B-Ⅱ, 黒/金V字パノラマ Stereo内溝レーベル存在する()1964年分, 1960年代のスタンパーを用いた1966年頃の製造分, これより古いステレオレーベル存在する, ステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, TELEFUNKEN音源のTELEFUNKENE制作プレス, 工場:TELDEC Press GmbH & Co.KG. Niedernstr. 3 - 7 24589 Nortorf Germanyn, ステレオ・第2版, 2nd issue in De.
ジャケット:【ドイツでのステレオ・オリジナル】---見開上入両面ツヤ背黒, Das Alte Werk, シリーズ, 左縦にMusik Und Ihre Zeit, 裏面12時にRoyal Sound Stereo, 表記されたジャケット番号:SAWT 9457-A, Price Code:なし, 背文字:あり(白色・黒背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:TELDEC »Telefunken-Decca« Schallplatten GmbH, 印刷:記載なし・ドイツ製., これより古いステレオ・タイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for streo
トピックス:1964年2月12-20西オランダ・Haus Queekhoven, Breukelen (Holland)・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Dieter Thomsen, プロデューサー: Wolf Erichson, 1964年TELDEC »Telefunken-Decca« Schallplatten GmbHによりコピーライト登録・同年TELEFUNKEN:AWT 9457/SAWT 9457(黒/金V字パノラマ Stereo内溝レーベル・当デザインジャケット入り)にて初リリース→1966年頃同一番号・黒/金V字Royal Sound Stereo内溝レーベル・当デザインジャケット入り・当盤→1971年頃同一番号・青/黒Royal Sound Stereo内溝レーベル・シングルジャケット入り→1973年頃同一番号・青/黒内溝レーベル・シングルジャケット入り---と変遷する, これは1966年頃製造の黒V字Royal Sound Stereo内溝レーベルの第2版盤がオリジナルジャケットに入るステレオ第2版である, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:Das Alte Werkのシリーズの中でも異色と言える。タイトルでは5種(クオドリベト、カノン、リーダー、合唱、Pf小品)となっている。いわゆるバッハが家族で演奏できるように残した作品群であり、人々に聴かせるためのものではない。それだけに録音は多くない。コンサート等では決して聴くことの出来ない、プライベートな作品たちであるが、バッハのアイディアの玉手箱であり、名曲のプロトタイプでもある。この種としては突出した傑作。ギーベル(s)の参加が嬉しい。A.M.B.の音楽帖とも共通するバッハの家庭音楽が源流にあり、しかもバッハのアイデア帖の役割を果たしていたとも考えられる。ここに出てくる、クオドリベット、カノン、リーダー、コラール、鍵盤小品集は何れもバッハの時代の作品に見られる音楽技法であり、特に多声作品中でも対位法では不可欠な手法である。恐らくバッハは気が付いた時に、断片的にこれらの技法を書き留め、短いフレーズとして貯めていった中から、完成作品に使える部分を選んでいたのではないだろうか?対位法のような複雑な作品が一度に頭に浮かぶはずもなく、細かな部分の積み重ねで成立するはずである。いわば下書きのネタ帖として創作した曲にもBWV番号が付けられ、現代の残っているのがこれら小品群であろう。一部はヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの音楽帖として、またアンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帖として、出版されたものもある。しかし多くが編纂されぬまま、小品として残っていた。レオンハルトがリーダーを務め、これらの小品を1枚のLPに纏め上げたのが当LPである。当時このようなLPは殆どなく、バッハ好きには画期的なLPだったと思われる。

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