[東独ETERNA] W.D.ハウシルト指揮ライプツィヒ放送so.cho., K.レヴァース(s) D.ゾッフェル(ms) E.ビュヒナー(t), 他 / ヘンデル:音楽劇「ヘラクレス」(全曲)
[ BOX-1321t ]
通常価格：¥ 4,400 税込
¥ 4,400 税込
商品コード： BOX-1321t
作品名：ヘンデル:音楽劇「ヘラクレス」(全曲)
演奏者：W.D.ハウシルト指揮ライプツィヒ放送so./cho., K.レヴァース(s)D.ゾッフェル(ms)E.ビュヒナー(t), 他
プレス国：
レーベル：東独ETERNA
レコード番号：827 741-4
M/S：S
枚数・大きさ：4枚組
評価/レコード：B7
評価/ジャケット：
キズ情報：未洗浄, ジャケ背破れ・縁スレあり
トピックス：青ED GG, EDコート箱, リブ付, '80年録音, '84, DDRラジオ放送局との共同製作, オリジナル
商品詳細：大陸のレーベルで、ETERNA程、ヘンデルに力を入れた所はないだろう。ヘンデルEDは、曲による録音の偏りをなくすことにも役立った。本来、シリーズ録音はアーカイブス的なものであるから、当然の帰結といえる。というより、よくぞ、これだけの仕事を成し遂げたものだと思う。ヘンデルは人生の前半期にオペラ、後半期にはオラトリオを集中的に手掛けた。この「ヘラクレス」は劇場向けの音楽ではあるが、人間の普遍的な感情である「嫉妬」をテーマに古代ギリシャ/ローマのエピソードから作られており、視覚効果を伴うオペラ風の演出を前提としない。言葉と音楽のみで人間の心情に深く切り込むという、当時では斬新な手法で作られた作品だった。劇場で目の当たりにした聴衆には受け入れられなかったようだが、レコード、即ち耳のみで楽しめる舞台作品として、これほどしっくりくる曲も他にないだろう。
