[露MELODIYA] A.ヴェデルニコフ, V.ソフロニツキー, G.ネイガウス, B.ベフテレフ, A.カプラン, D.アレクセーエフ, G.アクセルロート, A.ギンズブルグ, I.ジューコフ(pf) / 「プロコフィエフ作品全集Vol.2/Pf作品集」

[ BOX-1256n ]

通常価格:¥ 8,800 税込

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商品コード: BOX-1256n

作品名:「プロコフィエフ作品全集Vol.2/Pf作品集」/10の小品Op.12, 歌劇「ハムレット」~ ガヴォットOp.77bis, 4つの小品Op.3, 4つの小品Op.4, 風刺(サルカズム)Op.17, 年老いた祖母の話Op.31, つかの間の幻影Op.22, 2つの小品「私事」Op.45, 3つの小品『思考』Op.62, トッカータ ニ短調Op.11, 4つの小品 Op.32. 3つの小品 Op.59, 6つの小品 Op.52, 子供のための12の小品 Op.65
演奏者:A.ヴェデルニコフ, V.ソフロニツキー, G.ネイガウス, B.ベフテレフ, A.カプラン, D.アレクセーエフ, G.アクセルロート, A.ギンズブルグ, I.ジューコフ(pf)
プレス国:
レーベル:露MELODIYA
レコード番号:C10-11589~10132
M/S:S
枚数・大きさ:4枚組
評価/レコード:A8/6
評価/ジャケット:
キズ情報:未洗浄, 1枚目B面3h:小1回と極小1回出る溝に沿ったキズ, 8h:極小~小12回出る同上キズ, 9h:小3と極小1回出る同上キズ, 10h:小2回出る同上キズ, そのほかキズあり
レーベルタイプ:
ジャケット:
トピックス:青/銀, 布張箱, リブ付, 初入荷, 1978年発売, Collected Works On Records, モスクワ・オール・ユニオン製作, 箱番号は無く単売番号とカップリング変えの専用番号が混在する(C10-11589-90, C10-11625-6, C10-11627-8, C10-10131-2), モノ音源混ざるが自然な処理でステレオに統一している

商品詳細:MELODIYAは'70年代後半から「Collected Works on Records」というシリーズを立ち上げ、ハチャトゥリアン、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ作品のBOX全集化を始めた。モスクワ・オール・ユニオンの企画だと思われるが、豪華かつ謎の多い全集となっている。プロコフィエフの第一巻はN.ペトロフが弾くPfソナタ全集。これは単売を集めたもので分かりやすい。しかし、1978年発売の第二巻(当盤)は、始祖ネイガウスからソフロニツキー、そしてアクセルロートの世代まで参加し、普段ほとんど弾かれない小品も集めた若干カオスなPf作品集となっている。4枚全てにステレオ番号を振っているが、ネイガウスにステレオ録音は無いため疑似ステレオ化した上でカップリング替えを行ったもので、当BOX以外での単売は無いものと思われる。そしてこうなってしまうと、それぞれの曲が第何版の世代に当たるのか、あるいは未発売音源も含まれているのかを追うのは実質不可能となる。ただ一つ言えるのは、西側とは違い'70年代後半でも高音質を保っていたのがMELODIYAであり、これは再プレスやカップリング変えでも同様である。結果として、バラで収集するのが難しいレア音源が楽しめる、あるいはプロコフィエフの意外な佳曲を軸としたロシア・ピアニズムの歴史と系譜を堪能出来るなど、好ましさの部分が目立ってくるのではないだろうか。実際のネイガウスの音源で確かめたが、電気処理を加えた不自然な音ではなくモノラルと殆ど変わらない良質な音で収録されていた事も付記しておく。ロシア、そしてMELODIYAの奥深さが堪能できる箱である。




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