[Les Discophiles Français] U.グレーリング(vn) G.F.ヘンデル(第2Vn) K.リステンパルト指揮ザール室内o. / バッハ:Vn協奏曲1番B.1041, 2番B.1042, 2Vn協奏曲B.1043

[ 1287-014p ] Bach, Ulrich Grehling, Kammerorchester Des Saarländischen Rundfunks, Saarbrücken, Karl Ristenpart, Georg Friedrich Hendel ‎– Les Concertos Pour Violon

通常価格:¥ 5,500 税込

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商品コード: 1287-014p

作品名:バッハ:Vn協奏曲2番B.1042, Vn協奏曲1番B.1041~第1楽章-- | --第2~第3楽章, 2Vn協奏曲B.1043
演奏者:U.グレーリング(vn)G.F.ヘンデル(第2Vn)K.リステンパルト指揮ザール室内o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Les Discophiles Français
レコード番号:DF 127
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : オワンあり
評価/ジャケット:B : 一部退色あり
キズ情報:B面4時に極小~小5+極小4回出る点あり, 僅かな難で7でも通用するレベル
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---赤輪青地図太中溝, 12時にMade in France, フラット重量, 表記されたレコード番号:DF 127, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:DF 127 1C3/DF 127 2C3(ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), Les Discophiles Français録音・製造を示すDF***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 161434/M6 161433, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー(Patéculaire)・XPartX 24458/XPartX 24457, ストレートタイプ3種併存のPathéプレス, 全てストレート初期タイプ, 1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分, 旧番号存在せず, 赤輪青地図内溝レーベル存在する(1954年分), これより古いレーベル存在する, 異なる溝タイプ存在する・内溝フラット盤が最初期であることは疑いない, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Les Discophiles Français音源のLes Discophiles Français制作Pathéプレス, レーベルの青輪の色が更に濃い色存在する, 第2版, 番号はDF付きで数字だけのタイプは存在せず, 工場: Pathé Marconi EMI, Chatou., 第2版, 2nd issue
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---青系見開両面クロス紙(金色文字・サークルあり), 表記されたジャケット番号:DF 127, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Discophiles Français, 印刷:不明・フランス製, シングルタイプ存在せず, 別色のクロス紙ジャケットは存在する可能性ある(灰色の入荷なし), 青系疑似皮張タイプは存在せず, DF 127に数字だけのタイプは存在せず, オリジナル, original
トピックス:1953年6月4日パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1954年頃Les Discophiles Françaisによりコピーライト登録・同年DF 127(当装丁)にて初リリース, 同年又は少し後に廉価タイプ・廉価ジャケ(230 127)入りもリリースされた(中身は同じ), 状態の良い盤は多くない, 1960年代初期にDF 730001で再版された, Vnのウルリヒ・グレーリング(1917-1977)はベルリンpo.で1942-1947年までの間コンサートマスターだったソリスト, コレギウムmusicum WDR創設メンバーでもある, これは1958年頃製造の赤輪青地図太中溝レーベル・フラット盤の第2版盤がオリジナルジャケットに入るケースで初期盤, 演奏:★★★★★+, 録音:★★★★+

商品詳細:バッハVn協の決定盤!状態の良い盤は殆ど見当たらない。近年注目されているリステンパルトの指揮に、最近やっとHMのモーツァルトのデュオ等で注目を浴びるに至ったグレーリング。この二大巨頭のカップリングは、長年聴き込めば聴き込むほどに味が出てくる、燻し銀のバッハ。音はDFの力強さと輝きを今もそのままに保つ。星の数ほどあるこの3曲の中から最後の一枚を残すと想定したとき、最後まで必ず残ると信じる一枚!リステンパルト(1900-1967)はドイツの港町キール生まれの指揮者。ベルリン・オラトリオ合唱団の指揮者として活動を開始する。1932年、15名ほどの弦楽奏者を中心にリステンパルト室内管弦楽団を創設し、定期コンサートを開催する。戦後の46年にベルリンRIAS室内管弦楽団と合唱団を組織した。ヴァイオリンのウルリヒ・グレーリングはこの時RIAS室内管弦楽団に居たソリストだったと思われる。グレーリングはその後1942-1947年までの間ベルリンpo.のコンサートマスターを務めることになる。1953年からザールブリュッケンのザールラント室内管弦楽団の指揮者に就任する。DFに録音を開始したのはここからである。リステンパルトは1953年10月1日-ドイツ、ザールブリュッケンに18人のメンバーでザール室内管弦楽団を創設する。そのメンバー中10人はベルリンから付いてきた音楽家である。ウルリヒ・グレーリングもそこに含まれる。1967年リステンパルトが亡くなるまでその活動は続きレーベルもDFからLe Club Français Du Disqueに代わる。1960年代に入り、G.F.ヘンデルなどの新しいメンバーも参加し、Le Club Français Du DisqueではDFで録音した多くの曲の2回目録音を行った。これはベルリンから一緒にザールラントまで引っ越したばかりの時期でリステンパルトの音楽観に同調したメンバーによるモノラル録音。レーベルもドイツではなく、フランスのレーベルに行ったところが当時としては異例の決断であったと思われる。かくしてフランス人たちはリステンパルトの思想による真のバッハ演奏を聴けるようになった。これが逆にドイツでは発売されず、フランスでバッハの神髄が発売されたことは興味深いと言わざるを得ない。

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