[VALOIS] N.リー(pf) / ドビュッシー:Pf作品全集(2回目録音)--全6枚中の5枚・MB 963(前奏曲1巻・マスク・スケッチブックから・喜びの島)を除く

[ 1288-059 ] Debussy ‎–Preludes - Livre 2 NOEL LEE

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商品コード: 1288-059

作品名:ドビュッシー:Pf作品全集(2回目録音)--全6枚中の5枚・MB 963(前奏曲1巻・マスク・スケッチブックから・喜びの島)を除く
演奏者:N.リー(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:VALOIS
レコード番号:MB 961~
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×5, バラ5枚セット, 5 single records
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ/再版】---灰青/銀土手×4(オリジナル・タイプ), 紫/銀×1(再版), グルーヴガード厚, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:AA 6806 041 1Y 1D Ⓟ1971 670/AA 6806 041 2Y 2 Ⓟ1971 670---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・ERATO/PHILIPSタイプ), VALOISステレオ製造を示さずPHILIPSステレオ製造を示すAA ***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:111/112---以降省略, 再補助マトリクス:06/06---以降省略, 670は工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, Pathéプレスではない, 1970年頃製造のスタンパーによる1972年以降頃製造分, カッティング担当:不明, 旧番号存在せず, これより古いステレオレーベル存在せず(1枚には存在する), ステレオ最古レーベル・最厚プレスである(1枚は異なる), 青/銀土手レーベル存在するが全てにあるか不明, 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, VALOIS音源のVALOIS制作ERATO/PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, オリジナル・タイプ/再版, original type/ re issue
ジャケット:【フランスでのオリジナル/再版】---見開両面コート背黒×4, 両面コートペラ×1(再版), 表記されたジャケット番号:MB 961/MB 322(962)/MB 964/MB 965/MB 966, Price Code:S, (P)1972(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:なし(4枚は初回分で1枚は異なる), 製作:Harry Halbreich and Disques VALOIS, 印刷: Imp.Est-typo-Offset-Vincennes, Vol.2が再版番号で新デザイン, Vol.3が欠で他4枚は初出分, 背黒なしで蓋つきの見開両面コートタイプが存在するが全部にあるか不明, オリジナル/再版, original / re issue
トピックス:1971年6月/10月デンマーク・コペンハーゲンでの2回目のステレオ録音, 録音技師:Peter Willemoës, プロデューサー:Michel Bernstein, 使用ピアノ:Hornung & Moller, 1972年Harry Halbreich and Disques VALOISにてコピーライト登録・同年VALOIS:MB 961-6のバラ6枚(灰青/銀土手レーベル・見開両面コートジャケット入り)で初リリース, 今回は6枚中のVol.2が再版(MB 322)でVol.3のMB 963が欠(前奏曲1巻・マスク・スケッチブックから・喜びの島)・残り4枚はオリジナル・タイプのバラ5枚セット, 非常にコストパフォーマンスの高い録音で6枚揃ったことはない, 1959-1964年に初回録音がある, 初回録音は以下である・モノラル1→6:MB 413/414/415/416(MB 5)/470/475, ステレオ1→6:MB 913/914/715/716/770/775, 2回目録音は1971年6・10月でMB 961-6

商品詳細:ノエル・リーはマカノヴィツキーとデュオを組んでいたがソリストとしてもVALOISに録音を残している。1924年中国南京で生まれたアメリカ人でインディアナ州ラファイエットで育った。ハーヴァード大学に進み、ウォルター・ピストン、アーヴィング・ファインに師事。パリでナディア・ブーランジェの薫陶を受け、またダグラス・アランブルックと親交を結ぶ。1953年にリリ・ブーランジェ賞を獲得。1955年より発表してきたLPやCDなどの録音は185点に上り、その内13点がグランプリ・デュ・ディスク賞を授与されている。作曲家でもある。なぜかフランス人のようにフランス作品を得意とする。2013年に亡くなった。日本では無名。この人のピアノは特に響きの美しさ、余韻が印象的。運良くドビュッシーをお持ちの方ならリーの特徴的な弾き方をご存じだろう。しかし彼が2度ドビュッシーを録音していたことは知られていない。殆ど初回録音の入荷が無いからである。今回1971年に録音された2回目録音のバラ6枚の内、5枚が揃ったので1枚欠の形で出すことにした。Vol.3のMB 963(前奏曲1巻・マスク・スケッチブックから・喜びの島)が欠番となる。今後何とか自力で揃えてみようとお考えの方には良いベースとなる。VALOISは大手ではないマイナーと言ってよい小レーベルである。そこに2度も同じ作品の全集を録音するとは相当な評価を得たのだろう。ある意味フランス人よりフランス的な所がある。モノラル期にギーゼキングのような大物が全曲録音を行っているが、ステレオ期で安価に入手出来、更に内容も良い録音を求めるならば、このノエル・リーの2回目録音は最有力候補と言える。

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