[VALOIS] ヴェーグQt. / バルトーク:弦楽四重奏曲全集-2/第3番 , 第第4番

[ 1288-057 ] Bartók / Quatuor Végh – Quatuor N°3 (1927), Sz. 85 / Quatuor N°4 (1928), Sz. 91

通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1288-057

作品名:バルトーク:弦楽四重奏曲全集-2/弦楽四重奏曲第3番(1927)Sz.85 | 弦楽四重奏曲第4番(1928)Sz.91
演奏者:ヴェーグQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:VALOIS
レコード番号:MB 968
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---灰青/銀土手, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:MB 968, Rights Society:BIEM, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:SX 535 1Y 1 670 112 04/SX 536 2Y 1 670 114 04 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), VALOIS録音ステレオ製造を示すSX**で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティング担当を示すサインはない, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし , 1970年代のスタンパーを用いた1972年頃の製造分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1Y/2Yが最古), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, VALOIS音源のVALOIS制作仏PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---蓋付見開両面コート, 1時に□黒ベースにGravure Universelle, 表記されたジャケット番号:MB 968, Price Code:Ⓧ, 背文字:あり(黒色・白背景), (P)1972(C)なし, ジャケ裏年号:1972, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが単売は当ジャケットである), 製作:Harry Halbreich and Disques VALOIS, 印刷:Imp.Est-typo-Offset-Vincennes, これより古い単売ジャケットは存在せず, 全面クロス紙張箱は同時期と思われる, オリジナル, original
トピックス:1972年4/7月スイス・La Chaux-de-Fonds・ Salle De Musique・でのステレオ録音, 録音技師:Georges Kisselhoff, プロデューサー:Michel Bernstein, 1972年頃Harry Halbreich and Disques VALOISによりコピーライト登録・同年VALOIS:単売3枚がMB 967/MB 968/MB 969(灰青/銀土手レーベル・蓋付見開両面コートジャケット入り)にて初リリース, これはVol.2の単売オリジナル, 1972年頃3枚組箱:CMB 23(単売と同一番号・同一レーベル・同一プレス×3が全面クロス紙張箱)にて初リリース→1974年頃同一番号・当第2版盤が当第2版箱にて再リリース・当盤は見た目はややレーベルの色が薄く盤も薄手になる, 仏ASTRÉE:AS 67-9でもリリースされた(同一グループの為), これは2回目全曲録音のVol.2のオリジナルである, ヴェーグQt.は英COLUMBIAに旧モノラル全曲録音がある, 演奏:★★★★, 音質:★★★★+,

商品詳細:箱に3枚入った2回目録音の全集からの単売。さすがに1970年代の録音なので1954年英COLUMBIAへの旧モノラル録音よりも盤のエネルギーは薄くなるが、ヴェーグQtの表現力の多彩さに圧倒され、その美的感覚に思わず唸る。バルトークの曲はこんなにも美しい曲であったのかと、改めて感じた。バルトークの曲に感じていた難解さを払拭してくれる演奏。モダンアートを見るような演奏だ。音もすこぶる良い。仏ASTRÉE:AS 67-9からも出ているが同一グループの為である。今回単売のVol.2。ヴェーグ四重奏団は1940年ハンガリーでブダペスト音楽院の出身者で結成された団体。リーダーで第1Vn:シャーンドル・ヴェーグ、第2Vn:シャンッドール・ゼルディ、Va:ギオルギ・ヤンツェル、Vc:パウル・サーボーの4人。1946年ジュネーヴの国際コンクールで優勝。シャーンドル・ヴェーグは当初、1935年ハンガリーQt.のメンバーでリーダーとして活動したが1937年ゾルタン・セーケイが第1Vnとなり、ヴェーグは第2Vnへ変更となった。1940年ヴェーグはハンガリーQt.を退団しヴェーグQt.を創設に至る。1950年代にはDF、DECCA、英COLUMBIAなどへモノラル録音を行ったが、1970年代に入りVALOISへ移籍、盛んに録音に取り組んだ。VALOISでベートーヴェンの2回目の全曲録音、バルトークの2回目の全曲録音は評価が高い。また同時期にソロでVALOISに入れたバッハ:無伴奏Vnソナタとパルティータ全曲はトップアイテムとして大変な人気を誇る。しかし1970年代後期には弦楽四重奏団としての活動を停止、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院(1971年 - 1997年)の教授だった繋がりで1978年モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカの芸術監督に就任するとモーツァルトのディヴェルティメントを多数録音し、大きな評価を得た。1997年ヴェーグは85歳で死去するまでその地位にあった。バルトークとは同郷という事もあり、1936年、ハンガリー四重奏団によりバルトーク:弦楽四重奏曲5番が初演されている。その後ヴェーグ四重奏団として2回の全曲録音を行っており、良き理解者による演奏として名演といわれる。2回目録音時、シャーンドル・ヴェーグ60歳であり、初回より勢いが衰退しているが1940年~1978年まで同一メンバーで演奏されている。2回目は遅いテンポで随所に聴かせる鋭い閃きや深い洞察は初回では聴けない種類の練度を感じさせる。今回単売!

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