商品コード:1289-059[Le Club Français Du Disque] L.フレモー指揮モンテカルロ国立歌劇場o. / ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵
商品コード: 1289-059
商品詳細:Le Club Français Du Disqueは時折全く関係のない音源のサードパーティープレスを行う事がある。これも1959年ERATO音源のフレモー/モンテカルロ国立歌劇場o.による展覧会の絵(ラヴェル編管弦楽版)のモノラルのみ1963年、ERATO初リリースから4年後にモノラルだけを発売した。ERATOとは契約関係はなく、単純に販売権を購入したのだと思われる。しかしクラブ盤は本来そのような機能を担うレーベルなので間違ってはいないがLe Club Français Du Disqueは通常のレコード会社と変わらない運営をしているので、たまに他社のサードパーティープレスを行うとアレ--と感じてしまう。ERTAOではステレオも同時発売されたので何故モノラルのみのプレスだったかは不明。或いはステレオ・マスターは入手出来なかったのかも知れない。カッティングマスターはLe Club Français Du Disqueで制作しているので入手したのはモノラルのマスター・テープだったと思われる。何故この録音を販売したかったのかは知る由もない。米国音源のサードパーティープレスなら音質的なメリットは大きいがフランス同士では大きなメリットはない。販売価格が安価に設定されていたのだろう。但しこのプレスは会員しか入手出来なった為、本家のERATOよりプレスは極端に少ない。Le Club Français Du Disqueのファンには大切な1枚だろう。勿論音質は非常に良い。ルイ・フレモー(1921 2017)フランス・はエール=シュ=ラ=リス 出身のフランス人指揮者。レーニエ3世の依頼でモンテカルロ歌劇場管弦楽団(モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団)の首席指揮者を務めた後、バーミンガム市交響楽団の音楽監督に就任。第二次世界大戦中はレジスタンス活動に協力した。同交響楽団の名声が高まるのを見届けた後、サイモン・ラトルに役目を引き継がせた。その後はシドニー交響楽団の首席指揮者に転任した。ERATOに多くの録音を残した。
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