[MELODIYA] S.ドレンスキー(pf) / ショパン:マズルカ集-2(17曲)

[ 1290-050n ] Fryderyk Chopin / Sergei Dorensky – Mazurkas

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商品コード: 1290-050n

作品名:ショパン:マズルカ集-2(17曲)/第3番 ホ長調Op.6-3, 第7番 ヘ短調Op.7-3, 第9番 ハ長調Op.7-5, 第10番 変ロ長調Op.17-1, 第11番 ホ短調Op.17-2, 第12番 変イ長調Op.17-3, 第16番 変イ長調Op.24-3, 第17番 変ロ短調Op.24-4 | 第19番 ロ短調Op.30-2, 第20番 変ニ長調Op.30-3, 第31番 変イ長調Op.50-2, 第32番 嬰ハ短調Op.50-3, 第41番 嬰ハ短調Op.63-3, 第46番 ハ長調Op.68-1, 第49番 ヘ短調Op.68-2, 第50番 イ短調Op.なし「ノートル・タン」, 第51番 イ短調Op.なし「エミール・ガイヤール」
演奏者:S.ドレンスキー(pf)
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:C10 13741
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連での第2版世代】---クリーム/黒ゴシック, CTEPEO 〇〇33, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:C10-13741/C10-13742, ГОСТ 5289-80, TУ-なし, Repertoire group:Вторая гр-2, .Price Code:1-20, Год выпуска(発行年):1987, スタンパー/マトリクス:C10-13741 4-2/C10-13742 4-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, 1980年代のスタンパーによる1987年頃製造分, プレ・メロディア/DLレーベル存在せず, SLレーベル存在する(1980年分), ГОСТがある場合ГОСТ 5289-80が最初(当盤), 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, 第2版世代, 2nd issue generation
ジャケット:【旧ソ連での第2版世代】---両面紙ペラ(モスクワ・アプレレフカ), 表記されたジャケット番号:C10-13741-42, Price Code:Цена 1 руб. 45 коп, 背文字:あり(黒色・白背景), (P)なし(C)1980, 露/英語表記・国内/輸出共用仕様, ジャケット裏年号:Apt. 10-9 Зак.13-O-3340, 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, これより古いデザイン存在する, 第2版世代, 2nd issue generation
トピックス:1980年旧ソ連でのステレオ録音, 録音技師:Igor Veprintsev, プロデューサー:Igor Slepnev, 1980年MELODIYA:C10 13741(SLレーベル世代・イラストデザインジャケット入り)にて初リリース, これは1987年製造のゴシックレーベルの第2版世代盤が同じ頃製造の第2版世代のジャケットに入るケースで7年遅れの第2版, これはVol.2に当たる・マズルカ集Vol.1あり:С10 05399(16曲入り)

商品詳細:セルゲイ・ドレンスキー(1931- 2020)はモスクワ生まれの男性ピアニスト。。1940~1950年中央音楽学校でグリゴリー・ギンズブルクについて学び、モスクワ音楽院に進んで1955年に卒業する。ゴリデンヴェイゼル門下生である。アクセルロート、ポラック、スカウロンスキーらと同門のグリゴリー・ギンズブルク教室の秀英。さらに、モスクワ音楽院の音楽院研究科に進み、1957年に卒業する。1957年からモスクワ音楽院で教え始め、1979年より同音楽院教授。1994年から1997年まで同音楽院のピアノ特別科を統括した。1988年にソ連当局より人民芸術家の称号を贈られている。2015年11月、日本で旭日小綬章を授与された。ピアノの名教師として知られ、弟子にはニコライ・ルガンスキー、デニス・マツーエフ、スタニスラフ・ブーニン、清塚信也等がいる。ブーニンの直接の師はドレンスキーである。グリゴリー・ギンズブルクの教室で教授になったのはドレンスキーとアクセルロートの2人だけである。ブーニンの先生として何度か来日していて、日本ではよく知られた旧ソ連のピアニストの一人といえる。しかし教師ではなくピアニストとして日本での評価はないに等しい。これは弟子であるブーニンによるらしい--「聴き手の意表を突く効果は一切狙わず、頑固なまでに自分のスタイルを押し通す。」 「甘味の全くない武骨で辛口のベートーヴェン」「ショパンとドビュッシーはごつごつして押しつけがましい」「感覚的な作品で弱点を露呈」---などあまり良いコメントがない。ブーニンは自身の教師について良い印象を持っていないようである。実際マズルカ集を聴いてみた。全体に楷書的なきっちりした演奏である。音は明確・明瞭で曖昧な表現を好まない印象を受けた。しかし構成力は高く、作品ごとの表現は豊である。辛口のヴィルトゥオーソという印象。このマズルカ集では武骨でごつごつした感想はない。技巧派でもあり、ブーニンのコメントは客観的とは言い難い。モスクワ音楽院の教授にも様々なタイプがいると思われる。ドレンスキーは一つの流儀を極めた優秀なピアニストである。録音は1950年代からあり、少なくとも12枚のLPがある。マズルカ集は2枚あり、С10 05399/C10 13741。これはVol.2に当たる。

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