[Le Club Français Du Disque] G.セバスティアン指揮南西ドイツ放送o. / J.シュトラウス:美しく青きドナウ, アンネン・ポルカ, 皇帝円舞曲 他

[ 1290-042p ] Johann Strauss / Südwestfunk Orchester Direction Georges Sebastian – Festival De Vienne

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商品コード: 1290-042p

作品名:J.シュトラウスⅡ世:ウインナ・ワルツ「美しく青きドナウ」Op314, 同:ポルカ「アンネン・ポルカ」Op.117, 同:ウインナ・ワルツ「皇帝円舞曲」Op.437, J.シュトラウスⅠ世:行進曲「ラデツキー行進曲」Op.228 | J.シュトラウスⅡ世:ウインナ・ワルツ「ウィーンの森の物語」Op.325, 同:ウインナ・ワルツ「芸術家の生活」Op.316, 同:喜歌劇「こうもり」~序曲
演奏者:G.セバスティアン指揮南西ドイツ放送o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:361
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---黄緑白/黒浅中溝, 5時にMade in France(縦表記), フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:なし, TAX Code:なし, マトリクス/スタンパー:SA 722 C/SA 723 B (手書き文字スタンパー・Le Club Français Du Disqueタイプ), Le Club Français Du Disqueモノラル製造を示すSA***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーによる1964年頃の製造分, 旧番号存在せず, 10"存在せず, 深中溝レーベル存在せず, フラット盤の最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque制作プレス不明, 工場:不明, カッテング担当:不明, モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---両面紙ペラ, リブレット欠(在庫もなし), カテゴリー:S, 表記されたジャケット番号:361, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:不明・フランス製, これより古いタイプ存在せず, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:【初入荷のモノラル希少盤】---1964年頃シュトゥットガルトでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1964年頃(はっきりせず2年程度の前後幅あり)Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disqueからモノラル:361(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:361(緑白中溝GG・黒ステレオシール付レーベル)にて初リリース, 当社初入荷のモノラル希少盤, ステレオは過去に1度だけ入荷あり, これはモノラル・初年度リリースのオリジナル, 演奏は悪くない, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ジョルジュ・セバスティアン(1903- 1989)はハンガリー生まれの指揮者。後にフランスに帰化する。ブダペスト音楽院でバルトーク、コダーイに学び、1922年ミュンヘンでB.ワルターに師事。1921年にミュンヘン宮廷歌劇場(現バイエルン国立歌劇場)のコレペティートル(練習指揮者)に採用される。1927年ブルーノ・ワルターの推薦でベルリン市立歌劇場(現ベルリン・ドイツ・オペラ)の歌劇場のカペルマイスター(第一指揮者)に就任し、1930年までその任にあった。音楽総監督であったブルーノ・ワルターからの信任が厚かった証だろう。その後はロシアにも転じ、1935年にはムソルグスキーの歌劇『ボリス・ゴドゥノフ』オリジナル版初演の指揮もしている。1946年にパリ・オペラ座管弦楽団首席指揮者に就任。以後オペラ・コミック、フランス国立放送o.等を指揮。クリュブ・フランセにはLPを6点を残す。戦後はフランスに定住。1966年にはフランス国立放送管弦楽団とシャルル・ミュンシュと共に(第2指揮者として)来日もしている。ワルターの下で、カペルマイスター時代に多く演奏された後期ドイツ・ロマン派の作品を得意とするようになる。これは珍しいヨハン・シュトラウスファミリーのウィーン物LP。下積時代の苦労が形になったような、バランスが良く、軽快な見事な演奏である。なかなか大物の仲間には加えてもらえない指揮者だが実力はしっかり持っている。セバスティアンは、1966年にフランス国立放送管弦楽団と来日もしている。シャルル・ミュンシュの副指揮者としてだが、東京、大阪、京都で舞台に上がっている。米国REMIGTONに1950年代初頭から録音があり、職人的指揮者として長いキャリアを持っている。1958年マリア・カラスのパリ・オペラ座デビュー公演でも指揮を務め、信頼に足る「縁の下の力持ち」的な存在。今回は主役としてウィーン物を披露した。オケは南西ドイツ放送交響楽団でこのオケとは録音が多い。ウィーンのオケではないがしっかりとウィーン風味は感じられ堅実で楽しめる演奏である。ドイツのオケを振って、完成度の高いウィーン物を演奏できる点が万能的指揮者の証だろう。マルケヴィチやガリエラのようなタイプ。聴いて損はない!

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