[COLUMBIA] A.チャイコフスキ(pf) / バッハ:ゴルトベルク変奏曲B.988

[ 1290-011 ] Bach - Andre Tchaikowsky – J.S. Bach Goldberg Variations Andre Tchaikowsky Piano

通常価格:¥ 22,000 税込

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商品コード: 1290-011

作品名:バッハ:ゴルトベルク変奏曲B.988/ Aria Et Variations 1 À 15-- | --Variations 16 À 30
演奏者:A.チャイコフスキ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:SAXF 1036
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---紺/銀音符段なしStéréo, 6時にMade in France3時に33 1/3 Tours minule, , グルーヴガード厚, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:YLX 1172 21C/YLX 1173 21C (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音のステレオ製造を示すYLX***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 240473/M6 240482, 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンドタイプと2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーを用いた1965年頃の製造分, 旧番号存在せず, 紺/銀音符内溝フラット盤存在せず, 段付きレーベル存在せず, これより古いステレオレーベル存在せず, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場: Pathé Marconi EMI, Chatou., ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---棒付薄手ボード(細目紙薄手・ツルツル表面), 小型金ステレオシール付き(棒上にもあり), 10時に緑ベース□♬ COLUMBIA 白ベース□ EMI, 表記されたジャケット番号:SAXF 1036, Price Code:記載なし, 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓なし(窓付き存在せず), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:I.D.N Brevete S.G.D.G.(Imprimerie Du Nord/Parent of Garrod & Lofthouse Ltd.) , 棒付き以前のペラタイプ存在せず, 棒付厚手ボード(粗目紙厚手)タイプ存在せず, フランスでこれより古いステレオタイプは存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:【ステレオは入荷2度目の希少タイトル】---1964年5月12-15日・11月30日パリ・サルワグラム(Salle Wagram)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Eric MacLeod, 1965年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisによりコピーライト登録・同年仏COLUMBIA:FCX 1036/SAXF 1036(当装丁)にて初リリース, 段付きレーベルは存在しない, リリースはされなかったが初回録音がある, これは2回目のスタジオ録音・初回は1957年12月RCAスタジオだった, A.チャイコフスキは録音してもリリース拒否を度々している, これはA.チャイコフスキのリベンジ録音, これは初年度リリース分のステレオ・オリジナル, ステレオは入荷2度目の希少タイトル!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:アンドレ・チャイコフスキというピアニストは、RCAへの録音が多い為、日本では無名。実は仏Columbiaに数点録音があり、これらはどれも第一級の仕上がりで知る人ぞ知る名盤。レーベルで演奏家の評価が変わってしまう見本だ。ステレオも出ているが、モノの方がピアノの音が太く存在感がある。ゴルトベルク変奏曲ファンには注目すべき録音。名人風の中にも現代感覚を取り入れ、爽やかに仕上げている。埋もれた名盤。先入観でのみ判断すると、失うものが大きい。本名はロベルト・アンジェイ・クラウトハメル。1935年ポーランド生まれのユダヤ系。1948年にはパリに留学し、ラザール・レヴィに師事。1955年第5回ショパンコンクールで8位入賞、1956年にはベルギー・エリザベート王妃国際音楽コンクールで3位に入賞などの実績を残し、米国RCAと契約。芸名アンドレ(アンジェイ)・チャイコフスキとして活動を開始。チャイコフスキという苗字は、ユダヤ人であることを隠して潜伏していた時に偽造した身分証明書の苗字であるらしい。1957年にラヴェル/プロコフィエフのモノラル録音でLPデビューした。1960年以降は仏COLUMBIAに移籍し録音を残す。1961年11月には日本を訪れている。1982年6月26日、オックスフォードで死去。享年46歳の若さだった。実は既にゴルトベルク変奏曲を1957年12月13、17、23日に3日間にわたってRCAビクタースタジオで録音していた。しかし本人が発売を拒否している。そして1964年フランスのパテ社スタジオで再録音を行った物が当盤である。録音中に犬がスイングドアからスタジオにやって来て、ピアノに近づき、ピアノの脚に足をぶつけて…それから来た道を去った。とマネージャーに話している。しかしその犬は静かだったのでそのまま編集に回ったという。マネージャーは気を散らしたかどうか尋ねると、チャイコフスキはこう答えた。プロとして批評家を無視することを学ぶ!この録音の後にチャイコフスキはインタビューを受けていて犬の話以外にも様々なことを語っていて、そこには彼の音楽観も出てきて面白い内容であった。今日、日本でアンドレ・チャイコフスキというピアニストを取り上げる音楽関係者は皆無のようであるが、グールドと同等の濃い人生を送ったピアニストであった事実を忘れないようにしたい。バッハは1958年2月14日にRCAスタジオで協奏曲B.1056をF.ライナー指揮シカゴso.と録音していた。しかしこの録音もチャイコフスキはリリースを拒絶した。ライナーと意見の相違があったらしく、ライナーはバッハではイライラしたようだ。モーツァルト、ピアノ協奏曲第25番とカップリング予定だったテイク。頑固者だったようだ。全く惜しい録音を2つも没にしてしまった。ステレオは特に希少!

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