[Pathé] J.M.ダルレ(pf) L.フレスティエ指揮フランス国立放送o. R.デルモット(tp) G.ロジュロ(cb) パスカルQt. / サン・サーンス:Pf協奏曲5番Op.103, Pf・Tp・SQ・Cbのための七重奏曲Op.65

[ 1291-062b ] Saint Saëns, Orchestra National De La Radiodiffusion Française, Louis Fourestier / J.-M. Darré, R. Delmotte, Quatuor Pascal, G. Logerot

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商品コード: 1291-062b

作品名:サン・サーンス:Pf協奏曲5番Op.103--Allegro Animato--Andante-- | --Molto Allegro, Pf・Tp・弦楽四重奏曲・Cbのための七重奏曲Op.65
演奏者:J.M.ダルレ(pf)L.フレスティエ指揮フランス国立放送o. R.デルモット(tp)G.ロジュロ(cb)パスカルQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:Pathé
レコード番号:DTX 252
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面4時に極小6回出る軽スレあり→7, B面7時に無音軽スレあり
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---濃緑/銀段付, 12時方向にLongue Durée 33 1/3 Microsillon., 6時にMade in France., グルーヴガード厚手, Rights Society:BIEM, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:XPTX 533 21/XPTX 534 21 (ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), Pathéのモノラル録音・製造を示すXPTX***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 184998/M6 185008, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, ストレートタイプ2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1958年頃製造分, カッティング担当を示すマトリクスはない, 旧番号存在せず, 濃緑/銀内溝Disque Incassableレーベル存在せず, 濃緑/銀内溝レーベル・フラット盤存在する, フランスでこれより古いレーベル存在する, フランスで最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在せず(21/21が最古), ステレオ存在せず, RIAAカーヴである・ここからそうなる(濃緑/銀内溝フラット盤はそうではない), Pathé音源の Pathé制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou.., 第2版, 2nd issue
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】---棒付ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレット付, 表記されたジャケット番号:DTX 252, Price Code:なし, 内ジャケットに窓なし(窓付きあり), 背文字:あり(棒上に金色型押・黒クロス紙背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris., 印刷:Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房のデザイン, 高級シリーズ(Série de luxe), ペラタイプ存在せず, 棒付ボード裏文字なし(当ジャケ)が最初だが, 内ジャッケットに窓付きタイプがある, オリジナル・タイプ, original type
トピックス:1957年パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1958年頃Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconiによりコピーライト登録・同年Pathé:DTX 252(当装丁)にて初リリース→1960年頃同一番号・濃緑/銀段付レーベル・グルーヴガード厚手番・当ジャケット入り(当盤)に変更される, 棒付きジャケット・裏文字なしで初出, J.M.ダルレ/フレスティエはサン・サーンス:Pf協奏曲を全曲録音しいる, DTX 222(1/3番)/176(2/4番)/252(5番), それぞれ1956/1955/1957年録音, DTX 222/252は棒付きジャケットのみ存在, DTX 176のみペラジャケット存在, 5番のDTX 252に対応する英国盤存在せず, これは初年度リリース分オリジナル, 指揮者フレスティエとピアニストのダルレは夫婦, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:この曲の決定盤。フラット内溝重量盤が初出。サン・サーンスの協奏曲は録音の少ないマイナーな曲だが、この曲のスペシャリストとしてダルレの名は有名。特にこの5番は、名曲の一つと言ってもいいくらい良い曲と思う。B面約1/3までの、1面プラス1/3を使っている。B面残り2/3がピアノを含む7重奏曲。パスカルQtが参加、勿論ピアノはダルレ。この七重奏も録音が少ないだけに貴重な録音。フランスらしい香り高い演奏。ジャケットは棒付きジャケのみ存在。ペラジャケは2/4番のみ存在。5番の入るDTX 252は棒付きジャケットが最初!指揮者のL.フレスティエはダルレの夫である。ジャンヌ=マリー・ダルレ(1905-1999)はフランスのピアニスト。パリ音楽院でイシドール・フィリップとマルグリット・ロンに師事。ガブリエル・フォーレやカミーユ・サン=サーンス、モーリス・ラヴェルらにも学んだ。14歳でデビューし、16歳で最初の録音を行う。21歳の時にポール・パレーの指揮の下でラムルー管弦楽団と共演し、単独の演奏会でサン=サーンスのピアノ協奏曲を全曲演奏する。ヨーロッパで最初の演奏旅行を行ったのを皮切りに、1980年代に演奏活動から引退するまで定期的に演奏活動を行った。ただしアメリカ合衆国での演奏は、1962年の2月にシャルル・ミュンシュの指揮するボストン交響楽団とカーネギーホールで初共演したのが唯一の機会となった。1958年から1975年までパリ音楽院の教授として後進の指導に当たった。主な弟子にイレーナ・ヴェレッドやマリレーヌ・ドッスらがいる。ヴァルマレットと教師イシドール・フィリップのスタイルを色濃く継承するピアニストの一人であるが、技巧は出来る限り出さず、一音の持つ雄弁さと豊かな表情に心血を注いだタイプだった。ダルレはPathéレーベルを去った後、米国VANGUARDに1964年頃からショパンなどのソロ録音を始める。但し録音は米国ではなく主にウィーンで行われた。技巧派の印象は薄いダルレだが、ことサン・サーンスに関しては何も考えずに選んで間違いはないだろう。

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