[COLUMBIA] H.v.カラヤン指揮ベルリンpo. フィルハーモニアo. ウィーン楽友協会cho./ モーツァルト:アイネ・クライネK.525, アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618 他, ヘンデル(ハーティ編):水上の音楽

[ 1291-013 ] Mozart, Handel - Harty, Herbert von Karajan, Berlin Philharmonic Orchestra, Philharmonia Orchestra, Singverein Der Gesellschaft Der Musikfreunde

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商品コード: 1291-013

作品名:モーツァルト:管弦楽のためのセレナーデ13番K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」, モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」K.618 | 4つのドイツ舞曲K.602~3番ハ長調 「ライエル弾き」, 6つのドイツ舞曲K.600~5番・ト長調 32小節 「カナリア」, 3つのドイツ舞曲K.605~3番・ハ長調「そり乗り」, ヘンデル(ハーティ編):組曲「水上の音楽」~Allegro, Air, Bourrée - Hornpipe, Andante Espressivo - Allegro Decioso
演奏者:H.v.カラヤン指揮ベルリンpo./フィルハーモニアo./ウィーン楽友協会cho.(K.618)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1741
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 裏面左側にシミあり・表には響かない, 右下の角僅かに欠けあり
キズ情報:B面7時に極小3+微かに3回出る目立つスレあり→7
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---紺/金ツヤ音符段なし, 6時にMade in Gt Britain, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:33CX 1741, Rights Society:記載なし, (P)なし, Tax Code:なし, スタンパー/マトリクス:XRX 37-3S/XRX 38-1S (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系のドイツ録音モノラル製造を示すXRX***で始まりレコード番号を含まない英国型英国専用スタンパー使用, 補助マトリクス(3時):A/A, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーを用いた1961年頃の製造分, フラット盤存在せず, 旧番号存在せず, 紺/金ツヤ音符段付レーベル存在せず, これより古いモノラル・レーベル存在せず, モノラルの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, EMI音源の英COLUMBIA製作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのモノラル・オリジナル, original for mono in UK.
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---三方折返表コート, 10時に楕円♬ COLUMBIA, 表記されたジャケット番号:33CX 1741, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)1961, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがモノラルは当ジャケットである), 製作:E.M.I.Records Ltd.・The Gramophone Co. Ltd・.Hayes・Middlesex・England., 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd., モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:【初入荷の英国モノラル・オリジナル】---水上の音楽:1959年/K.525:1959年/ドイツ舞曲:K.600・602:1959年/ドイツ舞曲K.605:1960年ベルリンにてモノラル/ステレオ録音, K.618のみ1954年ウィーンでのモノラル録音の可能性がある(あるいはステレオテイクがあったか?), 録音詳細不明, 英国では1961年E.M.I.Records Ltd.・The Gramophone Co. Ltd・.Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIAからモノラル:33CX 1741(当装丁)にて初リリース/ステレオ:SAX 2389(B/Sレーベル)にて初リリース, フランスでは1961年仏COLUMBIA:FCX 887/SAXF 206にて初リリース→SAXF 887→CCA 887と変遷する, K.618の1曲が録音時期・場所が異なるがモーツァルト/ヘンデル作品集として纏められたようだ, 「水上の音楽」とドイツ舞曲は唯一のステレオ録音で水上の音楽は2回目の録音となる, K.618は1985年バチカンのサン・ピエトロ大聖堂で行われたデジタル・ライブ(DGG)まで録音はない, 意外にも英国モノラル盤は当社初入荷!

商品詳細:現代の演奏からすると、音の切れが今一とも言えるが、カラヤンらしい重厚なステイタスを意識した演奏で、今、このようなタイプの演奏は無くなった。フルオーケストラを使った贅沢な内容である。現代では小編成で演奏され、すっきりしたタイプが好まれるが、このような厚ぼったい雰囲気もオールドファンには懐かしい。ウィーン楽友教会cho.を使ったアヴェ・ヴェルムも入り、盛り沢山。アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618はカラヤン唯一の録音でウィーンで、ベートーヴェン交響曲9番を録音した時期の1954年モノラル録音らしい。聴いたが限りでは真正ステレオのように感じられたが、実際には僅かな電気処理がされ疑似ステレオ化されている。この後1985年バチカンの・サン・ピエトロ大聖堂でのライヴでのデジタル録音まで唯一の録音だった。短い曲だけに録音されたまま放置されてこれまでLP化されなかった音源である。それでこのLPに無理に入れた感は否めないものの、カラヤンがウィーンに遠征したフィルハーモニアo.と現地のウィーン楽友協会合唱団との共演という二度とあり得ない状況での音源だけに興味深い。このLPでしか聴けない貴重な録音である。他の曲は全て1959年と1960年ベルリンでのベルリンpo.を振ったもの。ベルリンpo.との古い英COLUMBIA録音も多くないだけに、カラヤン好きには欠かせない1枚と言える。選曲は月並みといえるが内容は密度が高く充実しており、COLUMBIA時代のカラヤンをタップリ楽しめる内容。音質もオーディオファイル! フランスは英国と異なり発売の度に番号を変更しレーベルも気づかないレベルで少しずつデザインを変えている為、番号の種類は多いがEMI系音源は全てPathéでプレスされていて、突然の音質低下はない。1960年代プレスなら必ず満足のいくプレゼンスを得られると信じられる。尚ヘンデル:「水上の音楽」はハーティ版と呼ばれる6曲からなる組曲でカラヤンはこのハーティ版で順番通りに演奏している。曲によりオケが異なる。アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618のみフィルハーモニアo./ウィーン楽友協会cho.で他はベルリンpo.である。

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