[Pathé] A.クリュイタンス指揮フランス国立放送o. / ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」, スペイン狂詩曲

[ 1291-006 ] André Cluytens – Ravel - La Valse, Symphonie Espagnole

通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1291-006

作品名:ラヴェル:舞踏詩「ラ・ヴァルス」 | スペイン狂詩曲
演奏者:A.クリュイタンス指揮フランス国立放送o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Pathé
レコード番号:DT 1005
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---濃緑/銀内溝, 6時にMade in France, 9時にDisque incassableの表記, 3時に33 1/3 Tours minule, フラット重量, 表記されたレコード番号:33 DT 1005, Rights Society:BIEM, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:XPT 112-21B/XPT 113-21 (ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), フランス録音Pathéモノラル10"製造を示すXPT***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M3-135193/M3-134295 (最古と思われる), 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ストレート本体とストレートMスタンパーと2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1953年頃の製造分, 旧番号存在せず, Disque incassable付きレーベルの最初期分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, 当番号の最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Pathéフランス音源のPathé製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表半ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:33 DT 1005, Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris., 印刷:Imprimerie Carron & Fils.Lyon-Villeursanne, フランスに旧番号存在せず, フランスに12"存在するが後のプレス, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original Fr.
トピックス:1953年パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1953年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisにてコピーライト登録・同年Pathé:DT 1005(当装丁)にて初リリース, 当2曲のみPathéレーベルから発売された, 他の曲は全て仏COLUMBIAからの発売となる, 1953-7年のフランス国立放送o.との初回モノラル録音で最初にリリースされた2曲である, 2曲とも1959年頃仏COLUMBIA3枚連番の内の一つFCX 706に配置された・FCX 706以前のFCX番号は存在しない, これはこの2曲の完全な初年度リリース分オリジナルである, モノラル・オーディオファイルLP, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:クリュイタンスのラヴェル:管弦楽曲集に関しては未だにはっきりわかっていない。大まかにはフランス国立放送o.とのモノラル録音とパリ音楽院o.とのモノラル/ステレオ録音の2種があるという点は間違いない。全ての曲がしっかり2回録音されたとはいえず、詳細は不明である。特にフランス国立放送o.とのモノラル録音は1953~1957年の間に録音され、録音順に単独でリリースされており、1959年頃3枚のLP:FCX 700番台にまとめられたことは確かである。恐らくFCX 700番台が初出の曲はないと思われる。それぞれの曲が勝手な形でリリースされていて整理が付かないというのが現状である。この2曲などはCOLUMBIAですらないPathé発売である。この2曲は恐らく1953年の最初の年の録音と思われる。10"のPathéレーベルから出た当盤がクリュイタンスのラヴェル:管弦楽曲集の最初の1枚と考えるのが妥当だろう。番号からみても1955年以前は確実である。多くの方がパリ音楽院o.とのステレオ盤をご希望のようであるが、クリュイタンスの指揮を味わうなら古い方が良いのは当然である。このモノラル録音でこそラヴェルの真意が汲み取れるとみて間違いない。オケもフランス国立放送o.はクリュイタンスの手足のように表情を変え、本質を描き出すと考える。パリ音楽院o.とのステレオは確かにステレオ効果は味わうことができる。しかしそれ以外は全てこのモノラル録音に軍配が上がるとみている。音質も1950年代Pathéプレスのモノラルは立体的であり、何より音の温度が熱く勢いがまるで違う。こちらこそがラヴェルであると感じるのである。

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