商品コード:1292-047n[ETERNA] ゲヴァントハウスQt. K.ズスケ, G.クロエナー(Vn) 他 / ディッタースドルフ:6つの弦楽四重奏曲(全6曲)/1~6番
商品コード: 1292-047n
商品詳細:'80/'81年の録音で、青レーベルのオリジナル盤。録音はE.ヒンツとE.リヒター。ディッタースドルフは1739-99年、オーストリアの作曲家。ウィーン古典派として作曲活動に入り、この6曲が四重奏の全て。演奏はボッセが抜けた後のゲヴァントハウスQt.でK.ズスケを第1Vnとした新しいゲヴァントハウスQt.。この団体は当時からメンバーを替えながら今日まで続いている名門。K.ズスケは自身のQt.と同時進行していたと思われる。勿論ズスケQt.は本人以外全くメンバーが異なる。この演奏で聴くディッタースドルフは、目から鱗の名曲揃い。さすがに演奏が良いと、全てが変わる。ズスケは1977年にベルリンからライプツィヒに戻り、ゲルハルト・ボッセからゲヴァントハウスQt.のリーダーを受け継ぎ、第1ヴァイオリンに就任する。これがゲヴァントハウスQt.のリーダーで第1ヴァイオリン奏者としての最初の録音となった。この後、ゲヴァントハウスQt.としての録音は1983年まで間が空く。この時まだズスケQt.は存在していたので、1977-1980年の3年間は2つの団体のリーダーを兼務していたことになる。1977-1980年の3年間はズスケQt.としてベートーヴェン弦楽四重奏曲全集のための残った曲の録音に取り組んでいた時期に当たる。新生ゲヴァントハウスQt.としての録音より、事実上なくなったはずのズスケQt.での最終期の録音を優先していたようである。その為新生ゲヴァントハウスQt.としての録音の黒盤は全く存在せず、数も少ない。
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