商品コード:1292-036p[Le Club Français Du Disque] K.リステンパルト指揮ザール室内o. M.アンドレ(tp) H.ヴィンシャマン, E.ボルツ(ob) / テレマン:合奏協奏曲(2曲), 序曲
商品コード: 1292-036p
商品詳細:ステレオも存在する初期盤。リステンパルトの指揮の珍しい録音。A面がコンチェルト・グロッソ2曲。B面が組曲。いずれもザール室内o.と、そのソリスト達(M.アンドレ、ヴィンシャマン…)。リステンパルトの指揮により、単なるバロック演奏を超えて、音楽が生命を宿し、語り出す。決して大袈裟ではなく、自然な佇まいで、すっと入ってくる。バロック作品がこのように高度な音楽性を持って演奏される。人を驚かせるような大音響でも名人芸でもないが、何故かすっと入ってくる!テレマンに合奏協奏曲という種別の作品は存在するが具体的に全部で何曲あって、この2曲のTWV 番号までは実のところ分からない。組曲も多数作品があり、ハ長調だけでも複数存在する。ヴィヴァルディもそうだが、具体的に作品番号がジャケットに明記されるのはCD期になってからである、それ以前はジャケットの表記だけで曲を特定することは極めて困難である。ここは指揮者リステンパルトを信用して、彼の選んだ曲なら間違いない--という気持ちで聴いてみるしかない。多数のバロック作品を録音したリステンパルトだが、テレマンまでやっているとは思わなかった。ソロには M.アンドレ、H.ヴィンシャマンなどの著名なソリストが参加して、清々しい演奏を展開する。曲まではっきりしなくとも、リステンパルトのテレマンということで興味を持たれた方に是非!
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