[Le Club Français Du Disque] E.グラチス指揮ポメリッジ・ムジカーリo. M.アダーニ(s) L.モンレアーレ(bs) G.スピネッリ(cemb) / ペルゴレージ:歌劇「奥様女中」

[ 1292-030p ] Giovanni Battista Pergolesi / Mariella Adani, Leonardo Monreale, Orchestre Des "Pomeriggi Musicali Del Teatro Nuovo" De Milan, G. Spinelli, Ettore Gracis

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商品コード: 1292-030p

作品名:ペルゴレージ:歌劇「奥様女中」/( Intermezzo Primo)-- Aria--Recitativo--Aria--Recitativo--Aria--Recitativo-- Duetto-- | --(Intermezzo Secondo)-- Recitativo-- Aria--Recitativo--Recitativo-- Aria--Recitativo-- Duetto (Finale)
演奏者:E.グラチス指揮ポメリッジ・ムジカーリo. M.アダーニ(s)L.モンレアーレ(bs)G.スピネッリ(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:134
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・第2版】---ピンク白/黒2重内溝, 5時にMade in France(縦表記), グルーヴガード厚手, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:なし, マトリクス/スタンパー:NSA 858 268 A 凶-1/NSA 858 269 B (手書き文字スタンパー・Le Club Français Du Disqueタイプ), Le Club Français Du Disqueモノラル製造を示すNSA***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーによる1966年頃の製造分, 旧番号存在せず, 10"存在せず, 深中溝レーベル・フラット盤存在せず, 浅中溝レーベル・フラット盤存在すると思われる(1960年分), これより古いレーベル存在すると思われる, 最古レーベル・最厚プレスではないと思われる(色違いレーベル存在する可能性あり), ステレオ存在する, RIAAカーヴである, Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque制作プレス不明, 工場:不明, カッテング担当:不明, モノラル・第2版, 2nd issue for mono
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---両面紙ペラ, カテゴリー:P, リブレットなし(コピー在庫もなし), 表記されたジャケット番号:134, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:不明・フランス製, これより古いモノラル・タイプ存在せず, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル】---1960年頃イタリアでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1960年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disqueからモノラル:134(当装丁)にて初リリースと思われる, 同年ステレオ:13(ピンク白/黒レーベル・フラット盤・黒楕円ステレオシール付)にて初リリース, モノラル/ステレオ何方も入荷の少ない希少タイトル!, これは1966年頃製造のピンク白/黒2重内溝盤・グルーヴガード厚手の第2版盤がオリジナルジャケットに入るモノラル第2版と思われる, 但しモノラルは初入荷につき未確認, STEREOが同一番号で存在する, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:エットーレ・グラチス(1915 - 1992)はイタリア・ラ・スペツィア生まれの指揮者。パルマ音楽院でヴァイオリンを学んだ後、ヴェネツィア音楽院でピアノと作曲を学ぶ。更にキジアーナ音楽院で作曲をジャン・フランチェスコ・マリピエロ、指揮法をアントニオ・グァルニエリに師事し、1942年からベネデット・マルチェロ器楽アンサンブルの指揮者として活動を始め、1948年まで務めた。1948年~1950年まではフィレンツェ五月音楽祭の首席指揮者、1950年~1959年までミラノのポメリッジ・ムジカーリの指揮者、1959年よりヴェネツィアのフェニーチェ劇場の音楽監督を歴任し、かつての母校であるヴェネツィア音楽院でも教鞭を執った。また、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団など各地のオーケストラに客演している。アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリと共演した協奏曲(ラヴェル、ラフマニノフ第4番)、ペルゴレージの「スターバト・マーテル」、ガエターノ・ドニゼッティのオペラ「ドン・パスクワーレ」などが有名である。1972年ARCHIV PRODUKTIONにコレッリ:合奏協奏曲作品6(全12曲)をナポリ・スカルラッティ管弦楽団と録音していて、イタリア音楽のスペシャリストらしい。ペルゴレージの「奥様女中」はペルゴレージ代表的オペラ・ブッファ。元来は、ペルゴレージのオペラ・セリア『誇り高き囚人 Il prigioniero superbo 』のインテルメッゾ(幕間劇)として作曲され、共に1733年に初演された。ナポリ大地震の直後に歌舞音曲が禁じられていたのだが、ハプスブルク家の皇后の誕生日を祝うために、それが解禁されてから上演された最初のオペラであった。「誇り高き囚人」は不評であったが当初、幕間劇であった「奥様女中」だけは好評を博し、オペラ・ブッファとして独立した(全2幕)作品となった。ペルゴレージは1735年から健康を害し、1736年にはポッツオーリのフランシスコ会修道院に入り、スターバト・マーテルを作曲。3月におそらく結核によって、26歳で没した。オペラの歴史においてインテルメッゾの重要性を見過ごすことなど到底できないとされている。オペラ・ブッファとは[単純明快で笑いに満ち、庶民的な内容を持つ喜劇的なオペラ]と定義され、甘美な旋律にあふれたオペラである。ペルゴレージはオペラ・ブッファの基礎を築いたといわれる。歌劇「奥様女中」はインテルメッゾ第1(第1部)とインテルメッゾ第2(第2部)で構成されるオペラ・ブッファで、成り立ちがそもそもインテルメッゾ(幕間劇)であるため、形式がそのまま残っている。幕間劇とは、イタリアのルネサンス音楽においては、劇の幕間に演じられる音楽(パントマイムやダンス)のこと。 後に劇中劇(劇の幕間に行われる内容や題材の異なった劇)に発展し、幕間劇はそれ自体として独立したものになり、やがて、歌と複数の幕という特徴が合体して、最終的にオペラに吸収されることになる。音楽様式において、「奥様女中」はバロック音楽から古典派音楽への過渡期の典型的な楽曲であるとしばしば認められている。

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