[Le Club Français Du Disque] P.フロワドビーズ(org) / 16/17世紀のイタリアOrg曲集/フレスコバルディ, ツィポーリ, ロッシ, カヴァッツォーニ, メールロ, 他

[ 1292-024p ] Pierre Froidebise – Les Grands Maîtres De L'orgue En Italie (16e/17e Siècles)

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商品コード: 1292-024p

作品名:16・17世紀のイタリアOrg曲集/フレスコバルディ:モニカの変奏曲, C.メールロ:カンツォーナ, D.ツィポーリ:パストラーレ, L.ロッシ:パッサカリア | カヴァッツォーニ:マニフィカト, C.メールロ:キリエ, 同:グローリア, D.ツィポーリ:Elevation
演奏者:P.フロワドビーズ(org)
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:295
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---青白/黒深中溝, 5時にMaden in France(縦表記), フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, 表記されたレコード番号:295, スタンパー/マトリクス:N2 CA 590 A /N2 CA 591 (手書き文字スタンパー・Le Club Français Du Disqueタイプ), Le Club Français Du Disqueモノラル製造を示すN2 CA***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, M6スタンパーはなくPathéプレスではない, 1950年代スタンパーを用いた1958年頃の製造分, 深中溝レーベル・フラット盤の最初期分, これより古いレーベルは存在せず(レーベルの色違いは存在する可能性あり), 更に古いマトリクス存在せず, 最古レーベル・最古プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴであるか不明, Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque制作プレス不明, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面紙ペラ, カテゴリー:O, リブレット欠, 表記されたジャケット番号:295, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:不明・フランス製, ジャケは1種のみと思われる, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1957年頃オランダ・アルクマール・聖ローレンス教会のシュニトガー・オルガンを使ってのモノラル録音, 録音詳細不明, 1958年頃Le Club Français Du Disque:295(当装丁)にてモノラルにて初リリース, ステレオは存在しないと思われる, これは初年度リリース分のオリジナル, 入荷の少ない希少タイトル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:欧州はキリスト教文化圏であり、中世時代は今とは比較にならないほどキリスト教がすべてを支配していた。小さい街にも教会があり、教会には専属のオルガン奏者がいる。能力の高いオルガン奏者ほど、格式高い教会の専属オルガン奏者になることができた。演奏会や録音、個人レッスンが中心となる音楽産業とは別に今でも教会音楽の世界は個人や団体の名声とは関係なく営まれている。毎週日曜日には教会に地域の信徒が集まりミサが行われる。ミサには必ずオルガンが演奏される。また祭日には規模の大小はあるが地域の核となる教会では宗教作品の演奏会が行われる事もあるだろう。その規模が大きくなれば大都市のコンサートホールで宗教作品が演奏され、チケットが販売される。そういった演奏にもオルガン奏者は必須の演奏者として呼ばれることになる。オーケストラの団員やソリストと同等、いや、時にはそれ以上の重要な音楽家とみなされるオルガン奏者である。大きな教会の専属となれば家系に残る名誉を得ることになる。さてこのLPは「16/17世紀のイタリア・オルガンの巨匠」と題されたオルガン独奏曲集である。一般のクラシックLPに比べ人気が高いとは言えないLPだが、レコード会社は売れても売れなくてもこのようなLPを制作し続けている。これぞ文化というものだろう。実際かなりの数のLPが市場にあることから、それなりの数が売れてた事を示す。オルガン作品は星の数ほどあるが「16/17世紀のイタリア・オルガン」となれば限られる。聴いたことのないイタリア作品を聴いてみるのも悪くない。録音は1960年代前期にオランダのアルクマールにある、かつてはプロテスタントの教会であった聖ローレンス教会のグランド・オルガンを使用。1723 年にフランス・カスパー・シュニトガーにより修繕された1645年製ヤコブス・カルトゥス・ファン・ハーガーベーア制作のオルガンを演奏している。オリジナルの素材、パイプ、アクション、響板、ケースの 90% が残っているという立派な修理でシュニトガーは名を残した。世界で最も重要な演奏可能な歴史的オルガンといわれる。他のレーベルでもこのオンガンを使った録音は多い。アルクマールは北オランダ州に位置する人口10万人の小さな街だが、歴史的に、「アルクマールの殉教者」の物語で有名、中世の建物が手付かずのまま残っている場所で、聖ローレンス教会の高い塔で街のシンボルとなっている。とにかくこのオルガンの音色が大変良い。奏者のピエール・フロワドビーズ( 1914- 1962)はベルギー出身のオルガニスト兼作曲家。アンヌ・フロワドビーズの父。ブリュッセル王立音楽院でポール・ド・マレングローのクラスで学び、1939年に首席で卒業した。また、ポール・ジルソンに作曲の個人レッスンを受けた。

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