[La Voix De Son Maître] Y.メニューイン(vn) / バッハ:無伴奏Vnソナタ, パルティータ(全6曲)

[ 1292-012b ] Bach, Yehudi Menuhin – Les Sonates Et Partitas Pour Violon Seul

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商品コード: 1292-012b

作品名:バッハ:無伴奏Vnソナタとパルティータ(全6曲)/無伴奏Vnのためのソナタ第1番ト短調 B.1001, 無伴奏Vnのためのパルティータ第1番ロ短調 B.1002 | 無伴奏Vnのためのソナタ第2番イ短調 B.1003, 無伴奏Vnのためのパルティータ第2番ニ短調 B.1004 | 無伴奏Vnのためのソナタ第3番ハ長調 B.1005, 無伴奏Vnのためのパルティータ第3番ホ長調 B.1006
演奏者:Y.メニューイン(vn)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:2C 167-02710-2
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, 箱入り3枚組, 3 single records
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---カラー切手ニッパー・12時に白字でSTEREO MONO, 6時にMade in France by □Pathé Marconi □EMI, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:2C 167-02.710/2C 167-02.711/2C 167-02.712, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, Ⓟ1976, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:02710 A 21/02710 B 21---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), 国籍を示す専用スタンパーを使用せず・レコード番号の下5桁を含むフランス型フランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 310589 4/M6 310590 4---以降省略, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)は存在せず, ラウンド本体とラウンドMスタンパーの2種併存のPathéプレス, 1970年代のスタンパーによる1976年頃の製造分, フランスでASDF/CVAなどの旧番号存在せず(全曲箱も存在せず), 白SCニッパーレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループ英国音源のLa Voix De Son Maître製作Pathéプレス, SQヴァージョンは存在せず, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---外周5面黒クロス紙表紙箱, EMII La Voix De Son Maître, リブレット付き, 表記されたジャケット番号:2C 167-02710-2, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), 英語表記・輸出仕様, (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Supraphon A.S., 印刷:Severografia Děčín, 輸出部門:Prague Artia.Prague, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1973年3月~1975年7月ロンドンでのステレオ録音, 録音技師: Neville Boyling, プロデューサー:John Mordler, 英国では1976年Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年His Master's Voice:SLS 5045(モノクロ切手ニッパーレーベル・箱入り)にて初リリース, フランスでは1976年La Voix De Son Maître:2C 167-02710-2(当装丁)にて初リリース, これはメニューインによる3枚目の全曲録音になるが何故かリブレットには1956-7年録音と記載があり1973年3月~1975年7月録音で3回目を隠したい意図があったものとおもわれる, 英国/ドイツ盤1 C 153-02 710-12でも正しい録音年は明らかにされていないが1973年3月~1975年7月の3回目録音であることは間違いない事実

商品詳細:メニューインはHMV系にバッハ無伴奏全曲を全部で3回録音していたようだ。これはモノ(1957年ALP 1512/1531-2)ではなく3回目(1976年)と思われる。一応ステレオ録音のようだが、あまりステレオ感は強くない。ただし演奏はモノ録音よりクリアーで新鮮。まだまだ気力が充実しており、情緒性の勝る初回よりノーブルと言える。一時、命を削るような演奏こそが無伴奏とされた時期もあるが、彼は最初から瞑想的な演奏をしていて、その基本スタンスはここでも変わりない。メニューインの全曲録音は3回で以下のように変遷。1934年5月~1936年2月 SP→1956年9月&1957年5月HMVのALPにバラ3枚→1973年3月~1975年7月VSM:2C 167-02710-2で1976年発売。ソナタ1番のみ1951年10月の日本録音があるらしい。他ソナタ3番+パルティータ3番が1956年ハンガリー録音がある。技巧的には若い時より切れ味がなくなっている。重苦しいところもあって決して素晴らしい録音とは言えない。しかし1930年代より神童として、20歳前後にSP録音で既に全曲録音してから長年世界の第一線で活躍してきたヴァイオリン奏者が60歳を目前として最後になるであろう全曲録音に挑戦をしたことが重要だろう。自分でも思うような演奏が難しくなっていることは承知の上での決断である。若い時期にはあり得ない年長者、大ベテランだけが悟ったバッハ演奏の何かが確かにここに刻まれている。この3回目全集録音はあまり知られていない。というより何所にも正しい録音年の記載がないばかりか1956-7年録音という間違った表記がされてる(フランス盤のリブレット)。これには3回目の新録音であることを隠したい意図があったのではと勘ぐってしまう。大いに謎が残る録音である。

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