商品コード:1293-024[PHILIPS] I.ヘブラー(pf) C.デイヴィス指揮ロンドンso. / モーツァルト:Pf協奏曲22番K.482, 18番K.456
商品コード: 1293-024
商品詳細:イングリット・ヘブラー(1929- 2023)はオーストリアに生れる(両親はポーランド人)。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院でザウアーに、ジュネーブ音楽院でマガロフに、パリ音楽院でM.ロンに師事し、1952年第14回ジュネーブ国際ピアノ・コンクール優勝。'50年代後期からVOXに約6枚、FONTANAに3枚のモーツァルト・ピアノ協奏曲のLPを残した後、'1964~1973年にモーツァルト・ピアノ協奏曲のステレオでの全曲録音に取り組んだ。12枚のLPに5番以降の23曲の協奏曲と2曲のロンドを完成。彼女のバランス感覚と柔らかな音色は、これからも評価され続けるだろう。この2曲入りは、オランダでは1968年頃802 879 LYで初リリースされた。しかしフランスでは802 879 LYは発売されず、1970年頃6500 267で初リリースと分かった。逆にオランダでは仏番号の6500 267は存在しない。ヘブラーはPHILIPSで一人全集(ほぼ全集・1~4番は録音しないことが多い)を完成させた最初のピアニストとなった。多くの曲がVOX又はFONTANAに先行録音されたが21番はこれが初録音となる。18番はVOXとFONTANAに旧録音があり、これは3回目録音となる。22番は初録音となる。一人のピアニストで全曲揃えるならヘブラーはお勧めできるが全て単売が初出となる。最後の録音が行われた1973年頃に箱入り全集が発売された。それなら格安且つ一つで揃うが、単売をコツコツ集めるのも愉しみの一つだろう。ステレオがお好みでバラで全曲集める予定に方には是非!
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