商品コード:1293-018b[Orphée] B.パウムガルトナー指揮ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ C.リヒター・シュタイナー(vn) / モーツァルト:セレナーデ4番K.203, 行進曲K.237・K.335
商品コード: 1293-018b
商品詳細:パウムガルトナーはモーツァルト好きはには神様の様な存在。1887年ザルツブルク生まれ。1917~59年までモーツァルテウム音楽院の学長を務め、同楽団の首席指揮者。'59~'71年までザルツブルク音楽祭の総裁、博士号を持つモーツァルト研究者。PHILIPS社が1956年モーツァルト・ジュビリーを監修。録音は古い録音から'60年代後半まで録音が残されており、全てが完全とも言えないが、これが最も古い時代。当時としては、これが最先端だった? カメラータ・アカデミカは1929年本人創設。セレナーデ4番K.203は全8楽章からなる大作で1774年のザルツブルクの大学の終了式用に作曲されたと言われる。屋外で演奏される祝典用の作品で、このときの行進曲は「ニ長調 K.237」と行進曲K.335「コル・レーニョ」とともに演奏されたことから、セレナーデ4番K.203の演奏の際は2曲の行進曲を始めと終わりに挿入する事が習わしとなっている。編成は、2 ob (2 fl), fg, 2 hr, 2 tp, 2 vn, va, bsの4弦7管の11人で演奏される。パウムガルトナーはモーッァルト学者だけあって、曲の創作理由をしっかり再現した演奏になっている。この録音は1957年のモノラル録音でこれまでドイツのOPERAレーベルのみ確認していたが、フランスではORPHÉEから出ていたことが分かった。フランス盤はPathéでプレスされている。興味をそそる方は是非フランス盤もお試しあれ。
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