[CALLIOPE] A.ブルフロワ指揮チェコスロバキア室内o.プラハ M.エステレ・ブリュン(org) J.ポンテ(cemb) P.ザドヴィアル(vn) / アルビノーニ:アダージョ, 5声の協奏曲Op.7~4曲

[ 1294-064 ] Albinoni - Michel Estellet-Brun, Orchestre De Chambre Tchécoslovaque De Prague, Alain Boulfroy – Adagio En Sol Mineur - 4 Concerti A Cinque Op. 7

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商品コード: 1294-064

作品名:アルビノーニ:作品集/弦楽合奏とorgのためのアダージョ(レモ・ジャゾット真作), 12の5声の協奏曲Op.7~第10番 変ロ長調Op.7-10 | 12の5声の協奏曲Op.7~第1番 ニ長調Op.7-1, ~第4番 ト長調Op.7-4, ~第7番 イ長調Op.7-7
演奏者:A.ブルフロワ指揮チェコスロバキア室内o.プラハ M.エステレ・ブリュン(org)J.ポンテ(cemb)P.ザドヴィアル(vn)
プレス国:フランス, France
レーベル:CALLIOPE
レコード番号:CAL 1604
M/S:ステレオ, stereo, (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル・タイプ】---灰/黒竪琴逆内溝, 9時にMade in France, 3時にGravure Universelle 33T. 1/3, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:CAL 1604, Rights Society:DP/SACEM, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:CAL 1604 A T1 L xx /CAL 1604 B T1 L xx (ラウンド小文字スタンパー・CALLIOPE/A.R.E.A.C.E.M.タイプ), CALLIOPEステレオ製造を示すCAL***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, A.R.E.A.C.E.M.はIPGグループのプレス専門の会社 "Les Applications & REalisations ACoustiques ElectroMecaniques"の略称で1971年~アナログ終了まで存在した, 1970年代のスタンパーを用いた1977年頃の製造分, 旧番号:なし, アズキ/白竪琴狭内溝レーベル存在しないと思われる, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, CALLIOPE音源のCALLIOPE制作A.R.E.A.C.E.M.プレス, 工場:A.R.E.A.C.E.M.(Les Applications & REalisations ACoustiques ElectroMecaniques), プレス工場は複数あるのでオリジナルタイプとした, original type
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】---見開両面コート, 2時に灰ベース□CALLIOPE Gravure Universelle, 表記されたジャケット番号:CAL 1604, Price Code:Ⓚ, 背文字:あり(灰色・クリーム背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Calliope Productions Jacques Le Calvé., 印刷:Imprimerie A.R.E.A.C.E.M.-F3, 供給:wea Warner Communications(ワーナーグループ), 見開タイプなどの別バージョンがあるのでオリジナル・タイプとした, original type
トピックス:【入荷の少ない希少タイトル】---1977年3月フランス・ Asnières Sur Oise・Abbaye De Royaumont・でのステレオ録音, 録音技師:Georges Kisselhoff, プロデューサー:Jacques Le Calvé, 1977年頃Arpègeによりコピーライト登録・同年CALLIOPE:CAL 1604(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分のオリジナルと思われるが別タイプも同時並行で存在する, CALLIOPEのプレスは同時期に2種以上ありIPG系/MPOプレスが灰/黒竪琴浅レーベルでアズキ/白竪琴レーベルがERATO/PHILIPSプレスと大別される, 厳密な順番があるか不明だが一応灰/黒竪琴浅レーベルが初期と考えられる(100%ではない)・何方か片方のみのプレスの場合と2~3種混在する番号がありプレスの順序付けは難しいのが実情, 黒竪琴浅レーベルにも数種あり, これは自社特約工場を持たないため起こる現象, CALLIOPEはフランス・マイナーレーベルの中でも特に高音質録音で知られるレーベル, 入荷の少ない希少タイトル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:アルビノーニの「アダージョ」が偽作と判明したのは最近のことではなく、この1977年に出版されたLPのジャケットにも記されている。正体はレモ・ジャゾットが1958年に出版した作品。ジャゾットはアルビノーニの作品目録を作った音楽学者で、当初この作品をアルビノーニのソナタの断片に基づく編曲であり「その断片は空襲の廃墟(ドレスデン図書館)から発見された」と偽っていた。しかし偽作と判明しても、なお万人に愛される名曲であり、この演奏も大変素晴らしい。M.エステレ・ブリュンのオルガンとペイル・ザドヴィアルのヴァイオリンを伴った本格的な弦楽合奏版で演奏される。ヴァイオリンソロも絡み複合的で奥行きを感じる、このLPの出だしにふさわしい秀演である。A面の後半とB面全て使って、12の5声の協奏曲Op.7から4曲が演奏される。協奏曲Op.7は通常オーボエ協奏曲として演奏されることが多いが弦楽合奏版もあり、特定の楽器は指定されていない。ここではチェコスロバキア室内o.プラハの弦楽合奏版による演奏。アルビノーニの本来の作曲は5声の協奏曲Op.7である。特定のソロの記載はないが、コンチェルト・グロッソのようなスタイルでところどころにヴァイオリンやチェンバロ等のソロが顔を出す。1960年代までの弦楽合奏と異なり、ソロをふんだんに使った小編成のすっきりしたバロック的な合奏である。ヴァイオリンのペイル・ザドヴィアルは出番が多く、Vn協奏曲ではないかと思えるほどソロを披露する。アラン・ブルフロワの優れた指揮が生きている。オケのチェコスロバキア室内管弦楽団プラハは1957年オトカル・ステイスカルにより創設された団体でプラハ室内管弦楽団とは全く別の団体である。プラハ室内管弦楽団は1951年にプラハ放送交響楽団のメンバーを団員として設立されたが、1965年にプラハ放送交響楽団の活動から独立する。指揮者を置かないオーケストラとして知られるが、稀に指揮者を置いての演奏も行う。チェコスロバキア室内管弦楽団プラハはSUPRAPHONへの録音は少なく、大半がCALLIOPEへの録音という異色の室内管弦楽団である。

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