商品コード:1294-053b[PACIFIC] B.ギンペル(vn) J.シューラー指揮バンベルクso. / メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64, チャイコフスキー:Vn協奏曲Op.35

[ 1294-053b ] Mendelssohn / Peter Tschaikowsky Violon Bronislaw Gimpel, Orchestre Symphonique De Bamberg Direction Johannes Schüller ‎– Concertos Pour Violon Et Orchestre


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商品コード: 1294-053b

作品名:メンデルスゾーン:Vn協奏曲Op.64 | チャイコフスキー:Vn協奏曲Op.35
演奏者:B.ギンペル(vn)J.シューラー指揮バンベルクso.
プレス国:フランス, France
レーベル:PACIFIC
レコード番号:LDPD 6308
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---アズキ/黒段付, 33 1/3 Microsillon, 6時にラウンドでMade in France, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:LDP-D 6308, Price Code:Ⓢ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:1187 A-1/1187 A-2(ラウンド中文字スタンパー・OPERA/Pathéタイプ), 独OPERA録音を示すOPERA専用番号1187を含むドイツ型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 217594/M6 217595, 再補助マトリクス:ストレート・パテキュラー(Patéculaire)・XPRATX 49362/XPRATX 49363, ドイツ型本体とストレートタイプのMスタンパー/パテキュラーの3種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1961年頃の製造分, フラット盤存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在しないと思われる, フランスでの最古レーベル・最厚プレスと思われる, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, フランスにステレオ存在しないと思われる, RIAAカーヴである, 独OPERA音源のPACIFIC制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのオリジナル, original in Fr
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コート, 表記されたジャケット番号:LDP-D 6308, Price Code:Standard, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Pacific Rene Cacheux, 印刷:Imp. Servat Et Cie Paris 19, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr
トピックス:1960年9月ドイツ・バンベルクでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1961年頃 Europäischer Phonoklub Verlags-GmbHによりコピーライト登録・同年独OPERA:1187/1959にて初リリース, フランスでは1961年頃PACIFIC:LDPD 6308(当装丁)にて初リリース, フランスではモノラルのみのリリースと思われる, 英国も同様にモノラルのみ英MARBLE ARCH:MAL 809(メンデルスゾーンとブラームスの1/2楽章のみ)でリリース, これはB.ギンペルの2回目録音のチャイコフスキーで初回はVOXでのR.ラインハルト指揮バーデン・バーデン放送o.・ORBIS:CX 11100・仏PANTHEON:XPV 1056, フランス・プレスは非常に珍しい, メンデルスゾーンは初回録音, PACIFICレーベルは流石に音質良い!演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:過去に独OPERAで入荷。VOXモノ録音とは別の2回目独OPERA録音で指揮者が異なる 。OPERA音源はフランスでPACIFICからも出ている場合がある。ロシアから米国へ移住し、兄弟で音楽家の道を歩んだギンペル。ピアニストの兄より、弟の方が有名になってしまった。ナイーブで、強烈な音は出さず、デリカシーに富んだ表現のVn。しっとりとした水気のある弦の音は、日本人に好まれると確信する。未だメジャー扱いされないのが残念な実力派Vn。ステレオも存在する(フランスでは未発売と思われる)。VOX録音ではない。初回VOX録音より美しい弦の音はPACIFICリリースのPathéプレスで最高ランクに到達!ブロニスワフ・ギンペル(1911-79)はユダヤ系ポーランド人。音楽一家で1937年に渡米、米国に移住した。長兄カロルは指揮者、次兄ヤコブは著名なピアニスト。弟のブロニスワフがヴァイオリン奏者として活動。1930年にベルリン高等音楽学校に在籍し、カール・フレッシュの薫陶を受ける。その後M.ヴォルフシュタールに師事。14歳でウィーンpo.と共演し、ゴルトマルクのヴァイオリン協奏曲でデビュー。15歳でピアニストの兄ヤコブとイタリアで精力的な演奏旅行を行い、歴史的な大成功を収める。これによってヴィットーリオ・エマヌエーレ3世やピウス11世の御前演奏を披露したほか、パガニーニの墓前で演奏するべく招かれて、この伝説のヴィルトゥオーゾの愛器グァルネリを弾いた。ヘルマン・シェルヘンが指揮者を務めていたケーニヒスベルク(現ロシア領カリーニングラード)の放送オーケストラのコンサートマスターに就任。その後イェーテボリ交響楽団のコンサートマスターも務めた。その後ヨーロッパ各地や南米で演奏旅行を行い、ソリストとして活動を続けた。渡米後ロサンジェルス・フィルハーモニックのコンマスを務めた。1963年には、ウワディスワフ・シュピルマンらとワルシャワ・ピアノ四重奏団を結成した。1967年にコネチカット大学の教授職に就任。1973年からはマンチェスター王立北部音楽大学に教授として着任している。この頃から欧米や南米でソリストとしての活動を再開させた。1950年代初頭よりVOX中心にに精力的録音を行った。ギンペルは欧州系の端正かつ艶やかな音色を持つ。表情も繊細且つ上品でよく香り立つ音を出す。これまで米国VOXで聴かれていた為か、ギンペルの本当の音が伝わっていなかったのではと思われる。フランス盤で聴けばギンペルの良さは十分理解されるだろう。何方も伸び伸びとカッティングされている。パテプレスなので弦の音色は大変良い。

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