[PHILIPS] イタリアQt. / モーツァルト:弦楽四重奏曲1~4番K.80, K.155, K.156, K.156のアダージョ(別版), K.157

[ 1294-016 ] Mozart - Quartetto Italiano – Streichquartette KV 80, 155, 156, 157

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商品コード: 1294-016

作品名:モーツァルト:弦楽四重奏曲全集-1/弦楽四重奏曲1番K.80「ロディ」, 弦楽四重奏曲2番K.155 「ミラノ四重奏曲第1番」 | /弦楽四重奏曲3番K.156 「ミラノ四重奏曲第2番」, アダージョ(K.156の第2楽章のオリジナルヴァージョン), 弦楽四重奏曲4番K.157 「ミラノ四重奏曲第3番」
演奏者:イタリアQt.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:6500 142
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:S
キズ情報:B面5時に小5+極小5+2+小1+2+極小3+4回出る点スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/白4本線土手, 枠内9時にSuper Artistique-Stéréo 33 1/3, 枠内3時に白字でMade in France, 枠内6時にTrésors Classiques, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:6500 142, Price Code:Ⓢ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:AA 6500 142 1Y 2 670 04 12/AA 6500 142 2Y 2 670 04 12 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPSステレオ製造を示すAA***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A1/A2, 再補助マトリクス:なし, 670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, 1970年代のスタンパーを用いた1972年頃の製造分, 赤白/銀4本線内溝センターホール白レーベル存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランス最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, PHILIPS音源の仏PHILIPS製作仏PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---三方開両面コート厚紙背黒布貼, 11時に黄色ベース楕円□Collection Trésors Classiques, レコードホルダーに蓋なし(蓋付き存在せず), 表記されたジャケット番号:6500 142, Price Code:なし, 背文字:あり(金色押型・黒布背景), 解説は内側に印刷, (P)(C)なし, 制作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:Imprimerié S.P.P. Louvier, HI-FI STEREOロゴ付き存在せず, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1970年/1971年スイス La Chaux-de-Fondsでのステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1972年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:6500 142(赤/銀3本線レーベル)にて初リリース, 1966-73年全曲録音の一つ, フランスでは1972年仏PHILIPS:6500 142(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, Vol.1に当たる6500 142の入荷は多くない, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:イタリア弦楽四重奏団の歴史は古く、1945年にはイタリアでデビュー。1980年に解散するまで35年間同一メンバーで活動を続けた。当初、新イタリア四重奏団と名乗っていたが1951年「新」を落としイタリアQt.とし、固定メンバーとなった。第1Vn:P.ポリチアーニ、第2Vn:E.ペグレッフィ(1953年ポリチアーニの妻となる)、Va:P.ファルーニ、Vc:F.ロッシ。彼らの録音歴も長く、イタリア・ドゥリアムのSPから始まる。LPは英DECCAからスタート。名演で知られるバヴィエトンとのK.581もこの時期。1953年から英COLUMBIAに移籍。1965年にPHILIPSへ移籍となる。ここで彼らはモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、シューマンの全曲録音に取り掛かる。最初の1966年モーツァルトのハイドンセットから着手、1973年に完成した。ここにはK.136-8も含まれており、モーツァルトのSQ全集では今もってズスケQt.と双璧の全集だろう。ラテンの一言では片づけられない歌い回しと明るい音色。縦横の線が美しく絡み合うアンサンブル、ベル・カント的表情は他者が真似のできない領域にまで達しており、唯一無二のスタイルといって過言ではない。国籍を超えた美学で彼らのモーツァルトが色褪せることはないだろう。モーツァルトの23曲ある弦楽四重奏曲の内、通し番号で第2番から第7番までの6曲は「ミラノ四重奏曲」と呼ばれる。それらの調性は第2番ニ長調、第3番ト長調、第4番ハ長調、第5番ヘ長調、第6番変ロ長調、第7番変ホ長調と、5度ずつ下げてシリーズにしている。 6曲のうち第5を除いて、全て「急・緩・急」の典型的なイタリア式3楽章形式であり、第5だけが「緩・急・急」の順。 また中間部の楽章では、6つの内4つまでが短調で、彼の霊感が暗い情熱となって姿を現している。 ニ長調 K.155 は3つのデヴェルティメント K.125a ・ K.125b ・ K.125c に近いが、後の5つは純粋な弦楽四重奏曲の様式に近付いている。イタリアQt.は中でもK.156には拘りがあったようで全3楽章が終わった後に第2楽章「アダージョ」のオリジナルヴァージョンを付け足して演奏している。聴いてみるとだいぶ異なる部分があり面白い。他の団体でこのような演奏は今まで無かった。

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