[DECCA] L.ガルデッリ指揮ウィーン国立歌劇場o.cho. E.スリオティス(s) B.プレヴェーディ(t) T.ゴッビ(br) C.カーヴァ(bs) 他 / ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」(全曲)

[ 1295-016 ] Verdi, Tito Gobbi, Vienna Opera Orchestra & Chorus Conducted By Lamberto Gardelli – Nabucco

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商品コード: 1295-016

作品名:ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」(全曲)/--1. Akt, 1. Teil: Gli Arredi Festivi--1. Akt, 2. Teil: Fenena! O Mia Diletta-- | -- 2. Akt, 1. Szene: Ben Io T'invenni-- 2. Akt, 2. Szene, 1. Teil: Vieni, O Levita--2. Akt, 2. Szene, Schluß: Chi Si Vuol?-- | -- 3. Akt, 1. Szene: E L'Assiria Una Regina-- 3. Akt, 2. Szene: Va Pensiero-- 4.Akt: Son Pur Queste Mie Membra
演奏者:L.ガルデッリ指揮ウィーン国立歌劇場o./cho. E.スリオティス(s)B.プレヴェーディ(t)T.ゴッビ(br)C.カーヴァ(bs) 他
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SET 298-300
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×3, 箱入り3枚組, 3 single records in BOX
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---紫/銀大デッカ中溝ED1相当, 10時にOriginal Recording by~, 6時にMade in England(ラウンド), グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)1965(9時・最古), TAX Code:K/T(1963年7月~1968年11月を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL.7009-3G/ZAL.7010-4G・ZAL.7011-3G/ZAL.7012-3G・ZAL.7013-3G/ZAL.7014-3G (ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCA録音・ステレオ製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, カッティングマスター:イニシャルGはTed Burkett (テッド・バーケット)のカッティング担当を指す(最古), 補助マトリクス(3時):BB/K・I/U・I/U, 再補助マトリクス(9時):1/1・1/1・1/1, 1960年代スタンパーによる1966年頃製造分, ED1相当の最初期分(滅多にない), これより古いステレオレーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., ノーマル・カップリング, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---外周5面黒クロス紙表コート箱, 2時に黒ベース□DECCA , 16ページのリブレット付き+フランス語対訳ハンドブック付き(別売分), 箱番号:SET 298-300, 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), ジャケ裏年号:なし, (P)なし(C)1966, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在する番号:不明(年号記載ないが当箱である), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:MacNeill Press.London, これより古いステレオタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:【ED1相当は初入荷の希少レーベル】---1965年9月ウィーン・ゾフィエンザールでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:Ted Burkett, 1966年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA: MET 298-300/SET 298-300(当装丁)にて初リリース, これはED1相当の紫/銀大デッカ中溝レーベルの初年度リリース分ステレオ・オリジナル, ED1相当は当社初入荷の希少レーベルで滅多にない1966年製造分のみ, 1966年後期からDECCAはED2レーベルに切り替わる, これが世界初のスタジオ録音となった, 全6面がED1相当レーベルは今後あり得ないと思われる, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★+

商品詳細:1965年ウィーン・ゾフィエンザールにて、これが世界初の全曲スタジオ録音となった。当時新人のエレーナ・スリオティスをソプラノに起用。彼女はわずか数点の録音を残すギリシャのソプラノで「第2のカラス」などと言われたが活躍した時期は短い。本来のリリコスピントから、ドラマティコに移行し、さらにメゾ音域も出せたが急速な人気に無理をしたらしい。ある時若くして忽然と録音がなくなってしまった。実際、声質はマリア・カラスに似ていると言われる。発声法の為か、早い時期に引退してしまった。バリトンのティート・ゴッビ(br)は、ほぼ主役のごとく光る演技で非常に上手い。B.プレヴェーディ(t)などDECCAとしては変わったキャストも出ているが、スリオティスとゴッビという、これまでに録音が多いとは言えない2人が肝となり作品を盛り上げている。しかもイタリア人指揮者のガルデッリがウィーン国立歌劇場o.を指揮するという、DECCAとしては珍しく凝った録音。イタリア・オペラにそれほど興味のない方でも、この音質とこのキャストなら満足される事と思う。全曲盤はなかなか入荷しない。指揮者ランベルト・ガルデッリ(ガルデルリ)(1915 – 1998)はイタリア・ヴェネツィアの生まれ。ロッシーニ音楽学校、ローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミアに学ぶ。ローマ歌劇場でセラフィンの助手を務め、1944年に「椿姫」を指揮しデビュー。1946年から1955年までスウェーデン王立歌劇場、1955年から1961年までDR放送交響楽団(デンマーク国立交響楽団)、1961年から1966年までハンガリー国立歌劇場、1982年から1985年までミュンヘン放送管弦楽団、1986年から1988年まで再びDR放送交響楽団の首席指揮者を務める。イタリア・オペラ、特にヴェルディの専門家として知られ、あまり演奏されない「アルツィーラ」「アッティラ」等の初期作品も録音しているが、やはりこの「ナブッコ」全曲録音が代表作となった。「ナブッコ」とは旧約聖書に登場する古代バビロン王の名前で、オペラだが旧約聖書の物語である。正直、録音はさほど多くない作品で、このDECCA録音を超えるものはないだろう。1966年ED1相当の紫/銀大デッカ中溝レーベルで初リリースされた。ED1は1966年が製造最終年で完全な初回分しか存在しない希少レーベル!

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