商品コード:1296-039b[DECCA] W.ボスコフスキー指揮ウィーンpo. / ニュー・イヤー・コンサート・1973
商品コード: 1296-039b
商品詳細:1973年用の小デッカ・オリジナル、ボスコフスキー恒例のウィーンでのニューイヤーコンサートだ。いつの頃からかボスコフスキーの定番企画になり長く続いた。日本でも新年になるとNHKで放送されていた。これを毎年楽しみにしていた方もいらっしゃるだろう。毎年こうやって、新年にシュトラウスの曲を世に広めていった貢献は大きい。「ウィーン~」のような高額な超有名盤も内容は良いが、他にもこの手の名演は多い。全11曲楽しめる内容。小デッカとは言え、DECCAサウンド!! 1973年元旦用。25年間続いたボスコフスキーのニューイヤーコンサートも1979年に幕を下ろすこととなる。その4年前。彼はまだ知らない。1966年頃からニューイヤー・コンサートとしてのLPは発売されていたものの、タイトルはそれぞれバラバラで、○年用ニューイヤー・コンサート--という記載はなかった。1970年分からジャケットに New Year's Concert のタイトルが付くようになる。ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートの歴史は古く、1939年大晦日のにクレメンス・クラウスの指揮により初めて開催された。第2回は1941年の1月1日の正午(CET)に開催されるようになった。1986年までに登場した指揮者はクレメンス・クラウス(1939(大晦日)、1941-1945、1948-1954。計14回)、ヨーゼフ・クリップス(1946-1947。計2回)、ウィリー・ボスコフスキー(1955-1979。計25回)、ロリン・マゼール(1980-1986等)の全部で4人に過ぎないが、1987年のカラヤン以降は、同じ指揮者が2年連続して指揮することはなくなった。テレビ放送は1959年より開始された。1969年よりカラー放送となる。録音はモノラル期はクレメンス・クラウス指揮のものが1954年頃から数年分存在するが何年のための物かはっきりしない場合が多い。また数か月前のスタジオ録音を使っていた。ジャケットにニューイヤー・コンサート19**年と書かれたLPは1970年用が最初である。またこの録音は本当の1973年1月1日に行われた録音ではない。本当の元日のライヴ演奏が収録されたLPは1980年代に入ってからと思われる。従ってこれらDECCAのニューイヤー・コンサートと付いたLPはニューイヤー・コンサートの疑似体験をしてもらうための事前の録音であり、実際の元日の録音ではない。1980年からはロリン・マゼールに引き継がれた為発売レーベルは自動的にDECCA→DGGに移った。
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