[DECCA] ウィーン八重奏団メンバー /W.パンフォーファー(pf) H.レズニチェク(fl) A.ボスコフスキー(cl) 他/ ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲2番Op.77, シュポーア:Pf五重奏曲Op.52

[ 1296-031 ] Dvǒŕak / Spohr, Members Of The Vienna Octet – Quintet In G Major (Op. 77) / Quintet In C Minor (Op. 52)

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商品コード: 1296-031

作品名:ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲2番Op.77 | シュポーア:Pf五重奏曲Op.52
演奏者:ウィーン八重奏団メンバー/A.フィーツ, W.ヒュブナー(vn)G.ブライテンバッハ(va)F.ミ-ハイ(vc)B.クロイトラー(cb)--ドヴォルザーク W.パンフォーファー(pf)H.レズニチェク(fl)A.ボスコフスキー(cl)W.トンベック(hr)E.パンペル(fg)---シュポーア
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6463
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 殆どSに近い美品!
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---小デッカED4, 帯にffss(Full Frequency Stereophonic Sound.), 12時にMade in England ・The Decca Record Co.LTD., グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)1970・6時(最古), TAX Code:J/T(1968年11月~1973年4月を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL-9554-2W/ZAL-9555-1W (ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのWはHarry Fisher (ハリー・フィッシャー)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):G/B, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1970年代スタンパーによる1970年頃製造分, 大デッカED1/ED2/ED3レーベル存在せず, ED4レーベルの最初期分(エクセプション・ED3があってもおかしくない番号), これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., ED4だが重量厚手盤, オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ, 10時に黒ベース□DECCA, 表記されたジャケット番号:SXL 6463, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:記載なし, (P)なし(C)1970, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. Londn, 印刷:MacNeill Press. London., ホタテ貝タイプ存在せず, 折返表コートペラタイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1969年10月22-29日ウィーン・the Sofiensaal, Vienna・でのステレオ録音, 録音技師:ryggvi Tryggvason, プロデューサー: James Mallinson, 編集/カッティングマスター:Harry Fisher, 1970年The Decca Record Company Limited. London によりコピーライト登録・同年DECCA:SXL 6463(当装丁)にて初リリース, SXL 6463はED3があってもおかしくない番号だが存在しないエクセプションである, またマトリクスは2W/1Wが最古と思われる, 当盤は初年度リリース分オリジナル, モノラルは未発売, ED3とED4の境界は微妙で番号順に並んでいるわけではない, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:珍しい一枚。ウィーン八重奏団は8人なので、曲の構成により、メンバーが異なる。ドヴォルザークOp.77は、Cbを加えた弦楽五重奏の第2番。ドヴォルザーク、34才の時の作品。そして、シュポーアのOp.52は、大五重奏と呼ばれ、Pf、Fl、Cl、Hr、Fgのピアノを含む木管五重奏。短調の静かな曲であるが、ほとんど演奏されない。ピアノが主導に立ち、木管をリードする形で曲が進む。八重奏やディヴェルティメント等が強い団体だが、こういった小編成の曲も見事にやってくれる。ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲が弦楽四重奏の4人にコントラバスを加えた計5人の弦楽奏者による演奏。B面のシュポーア:Pf五重奏曲はピアノ、フルート、クラリネット、ホルン、ファゴットの5人でピアノ+4人の管楽奏者となる。全く編成の異なる室内楽を1枚に収めたLPで両曲で演奏者がかぶることはない。これら全く編成の異なる2曲だが何方もウィーン八重奏団メンバー+ゲスト(ウィーンpo.団員)で賄える事を示している。ウィーン八重奏団は1947年ウィーンpo.とウィーンso.のメンバーで構成され、創設メンバーはW.ボスコフスキー、P.マタイス(vn)、G.ブライテンバッハ(va)、N.ヒュブナー(vc)、J.クランプ(cb)、J.ヴェルバ(hr)、A.ボスコフスキー(cl)、R.ヘンツェル(fg)の8人でスタートした。その後メンバー交代を経て現在まで存続している。当8人のみでは演奏できる演目が限られるため、ウィーン八重奏団をベースに他の器楽奏者をウィーンpo.またはウィーンso.からゲスト出演という形で迎え、様々な編成の曲に対応している。ウィーン八重奏団の親団体に依頼するので全くスムースに対応出来ていると思われる。特にピアノのヴァルター・パンホーファーは1950年代初頭からピアノが含まれる曲ではレギュラーメンバーのような形で参加している。それでもウィーン八重奏団は発足時の8人という縛りを崩さず存続を続けた。これは後るに大きな楽団が控えているからこその運営方針だろう。モノラル期、ステレオ期、デジタル期を通じてウィーン八重奏団の演奏には、ウィーンの伝統的で誇り高い文化が滲み出ている。それは録音年代に関係なく音楽の世界で一つの理想像として君臨する文化といえる。

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