[La Voix De Son Maître] H.メニューイン(pf) Y.メニューイン指揮バース祝祭o. / モーツァルト:Pf協奏曲14番K.449, Pf協奏曲19番K.459

[ 1296-015 ] Mozart, Hephzibah Menuhin, Yehudi Menuhin, The Bath Festival Orchestra – Piano Concerto No. 19 In F, K.459 | Concerto No. 14 in E Flat, K.449

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商品コード: 1296-015

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲14番K.449 | Pf協奏曲19番K.459
演奏者:H.メニューイン(pf)Y.メニューイン指揮バース祝祭o.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 890
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 左上折れ跡あり, 保護用ビニール残存
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---赤白SCニッパー段なし, 12時にMade in France, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:FALP 890, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:2XEA 2849-1/2XEA 2850-2 (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループ英国録音モノラル製造を示す2XEA***で始まりレコード番号を含まない英国型のフランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 245589/M6 245590, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンドタイプ2種併存Pathéプレス, 1960年代のスタンパーによる1966年頃の製造分, モノラルに旧番号存在せず, 銀大ニッパーレーベル存在せず, 赤白SCニッパー段付レーベル存在せず, フランスでこれより古いモノラル・レーベル存在せず, フランスでのモノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, EMIグループ英国音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi, Chatou , フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---棒付薄手ボード(細目紙薄手・ツルツル表面), リブレットは存在せず, 表記されたジャケット番号:FALP 890, Price Code:なし, 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris , 印刷:IDN - Made in France "Luxétui" - Breveté S.G.D.G., デザイン不明, 旧デザインのペラタイプ存在せず, フランスでこれより古いモノラル・タイプ存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
トピックス:1965年6月27-29日英国でのモノラル/ステレオ録音, 英国では1966年Electric & Musical Industries Limired. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 2254/ASD 2254(SCニッパーレーベル)にて初リリース, フランスでは1966年頃La Voix De Son Maîtreからモノラル:FALP 890(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:CVA 890(赤白SCニッパー段なし中STEREOレーベル・棒付薄手ボードジャッケット入り)にて初リリースと思われる, ジャケット裏にASDF 890の表記あるが実際にはASDF 890は存在しない可能性が高い, 内容は非常に良い

商品詳細:例によってメニューインの指揮はまさにモーツァルトを感じさせてくれる。妹のヘプシバのピアノは今までのHMVの録音にはなかったピチピチとした若さがよく出たタイプ。若鮎の様に飛び跳ねるイメージ。オーケストラとよく合っているモーツァルトのPf協としては一つの理想型とも言える。'60年代初期~中期に完成された弾むモーツァルトの決定盤。ソロのヘプシバ・メニューイン( 1920 - 1981)はヴァイオリン奏者のイェフディ・メニューインの妹。もう一人の妹であるヤルタ・メニューインもピアノ奏者である。ヘプシバはサンフランシスコの生まれ。4歳よりジュディス・ブロックリーの下でピアノを習い、レフ・ショアの薫陶も受けた。8歳で初リサイタルを開き、バーゼルでルドルフ・ゼルキン、パリでマルセル・シャンピに師事して研鑽を積んだ。両親の意向で兄イェフディの伴奏ピアニストとしての活動に制限されたものの、1933年に兄と録音したモーツァルトのヴァイオリン・ソナタK.526の録音でキャンディード賞を受賞し、ピアノ奏者として注目を浴びるようになった。1938年にリンジー・ニコラスと結婚してからはオーストラリア方面にも活動の幅を広げ、ソリストとしてバルトークなどの作品をオーストラリアの聴衆に紹介して名を上げた。1955年頃から離婚と結婚の為ロンドンに移住。それからはメニューイン・ファミリーの一員として室内楽の活動に力を入れた。兄イェフディより18年早い1981年に長い闘病生活の後ロンドンで亡くなった。兄のイェフディはカーネギーホールで追悼演奏会を催した。イェフディが指揮を行ったこのモーツァルト:協奏曲集がヘプシバの代表的録音となった。イェフディ・メニューインの指揮はバース音楽祭o.でも定評がある通り、良く弾む軽快なスタイルでモーツァルトらしさが良く出ている。それにも増してヘプシバのソロはなかなか見事なソロを展開。音色が明るく、リズミカルで大変好感が持てる。イェフディ・メニューインはソロを取らず、脇役に回った録音は大抵成功していて、この録音などその最たるものではないだろうか。ファミリーという事で色眼鏡で見られがちな録音だが、内容は意外なほど良い。ヴァイオリン奏者としてのメニューインは安定しない録音歴からさんざんな評価だが指揮者としては子供の頃から一流の演奏に触れてきただけあって、一流の感性を持っている。

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