商品コード:1297-018[DECCA] ウィーン八重奏団メンバー/A.フィーツ, P.マタイス(vn) G.ブライテンバッハ(va) N.ヒューブナー(vc) 他 / モーツァルト:ディヴェルティメント7番K.205, 行進曲K.290, カッサシオン2番K.99

[ 1297-018 ] Mozart - Members Of The Vienna Octet - Divertimento K.205, March K.290, Cassation K.99


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商品コード: 1297-018

作品名:モーツァルト:ディヴェルティメント7番K.205, 行進曲K.290 | カッサシオン2番K.99
演奏者:ウィーン八重奏団メンバー/A.フィーツ, P.マタイス(vn)G.ブライテンバッハ(va)N.ヒューブナー(vc)J.クランプ(cb)J.ヴェルバ, W.トムベック(hr)K.マイルホファー, G.ローレンツ(ob)E.パンペル(fg)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 6150
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : A面6時に小紙シールあり
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---銀中溝, 6時にMade in England, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)1965(9時)・最古, Tax Code:K/T(1963年7月~1968年11月を示す), スタンパー/マトリクス:ARL-6565-2A/ARL-6566-2A (ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCA規格モノラル製造を示すARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのAは Guy Fletcher(ガイ・フレッチャー)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):U/K, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーによる1965年頃の製造分, 旧番号存在せず, 銀中溝レーベルのモノラル最初期分, これより古いモノラルレーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在する(高額), RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., モノラル・オリジナル, original for mono
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---表コートペラ, 表記されたジャケット番号:LXT 6150, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Clout & Baker Ltd., 折返タイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, モノラル・オリジナル, original for mono
トピックス:【当番号は希少盤】---1964年10月ウィーン・ゾフィエンザール(Sofiasaal)にてモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター: Guy Fletcher(モノラル)/George Bettyes(ステレオ), 英国では1965年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCAからモノラル:LXT 6150(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:SXL 6150(大デッカ中溝ED1レーベル)にて初リリース, 入荷の少ない希少盤, ステレオED1は3万円を超える高額盤となる!1965年モノラル/ステレオ同時発売!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:ボスコフスキーのセレナーデ全集(Vol.8・1974年)以前のウィーン八重奏団の単独録音。1965年モノ/ステレオ同時発売。ウィーン風味が濃厚。テンポも遅く取り、どこを取り出してもウィーンの風が漂う。アントン・フィーツとフィリップ・マタイスの2人がVn担当。ウィーン八重奏団の最良の時代でもあり、これほどうっとりさせられるK.205は他にない!ウィーン八重奏団が最高のアンサンブルを聴かせてくれた時期。勿論、ボスコフスキーがリーダーだった時も良かったが、全体の音楽性の高さを考えると、この'60年代前~中期がベストと思う。モーツァルトにしか書けなかった、単なる機会音楽を超越した芸術性の高いディヴェルティメント。ディヴェルティメント7番K.205、2 hr, vn, va, bsによる2管3弦構成の室内楽。自筆譜にはディヴェルティメントの記載はなく、別人の手で「ディヴェルティメント」と書かれてあるという。 楽器編成が異例であり、ヴァイオリンが2部でなく単独で用いられている。 そのためアインシュタインは「これはオブリガート・ホルンを加えた弦楽三重奏曲以外のなにものでもない」と評している。献呈がアントレッター夫人になされていることから、アントレッター家のマリア・アンナ・エリーザベト・フォン・アントレッター夫人の霊名祝日(1773年7月26日)のために作曲されたと考えられている。なお、当時のセレナーデやディヴェルティメントには行進曲を付けることが慣例であったため、モーツァルトはこれに従ってニ長調の行進曲(K.290/167AB)を作曲している。ここでもK.205の後に行進曲K.290を演奏している。B面のカッサシオンの語源ははっきりしないが、モーツァルトはザルツブルクの大学の「フィナール・ムジーク」のための曲(K.63, K.99, K.100)をそう呼んだ。ここでは3つあるカッサシオンのうちの2番。「フィナールムジーク」とはザルツブルク特有の音楽ジャンル。 毎年8月大学の学期末に2年間の予備課程を終えた学生により主催された終了式で使われた音楽。 楽士たちは行進曲を奏でながら大司教の夏宮殿のミラベル広場まで練り歩き、そこで大司教のためにセレナードを演奏する。 その後再び行進曲で退出し、大学へ戻り、教授たちのために演奏する。 さらにもう一度行進曲を奏でて楽士たちは退場し、ザルツブルク夏の恒例行事が終る。 学生の感謝と別れの音楽祭だが、市民にとっても楽しみな行事だった。 大学には2つの課程(論理学科と物理学科)があったので、毎年2曲がザルツブルクの有力な作曲家に委嘱された。この2番K.99は2 ob/ 2 hr/ 2 vn/ 2 va/ bsの4管5弦の室内楽で、1769年8月8日の終業式のときに初演されたと推測されている。 最後に第1楽章の行進曲を反復して曲を閉じる。第1楽章が行進曲で自ら行進曲を含んだ機会音楽である。音楽を聴くなら安価なモノラルで十分!

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