商品コード:1299-057pb[DECCA] C.シューリヒト指揮パリ音楽院o. / シューマン:交響曲3番Op.97「ライン」, 序曲「スケルツォとフィナーレ」Op.52

[ 1299-057pb ] Schumann, Orchestre De La Société Des Concerts Du Conservatoire, Carl Schuricht ‎– Symphonie No. 3 "Rhénane"



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商品コード: 1299-057pb

作品名:シューマン:序曲「スケルツォと終曲」Op.52 | 交響曲3番Op.97「ライン」
演奏者:C.シューリヒト指揮パリ音楽院o.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2985
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---橙/銀外溝, 12時方向にMade in France, 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffss耳マーク, フラット重量, 表記されたレコード番号:LXT 2985, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CA ARL.-1700-1A/CA ARL.-1701-3A (ラウンド大文字スタンパー・英DECCA旧タイプ), DECCA規格モノラル製造を示すCA ARL***で始まりレコード番号を含まない英国型英国専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):フランス盤にはない, 再補助マトリクス(9時):3/2, カッティング担当者:イニシャルAのGuy Fletcher (ガイ・フレッチャー)を示す, 1950年代製造のスタンパーによる1955年頃製造分, フランスに金内溝/金外溝レーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在するか不明, RIAAカーヴではない, ステレオ存在せず, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Studios De La Société Française du Son, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返両面紙ペラ, 5時にffss耳マーク, 表記されたジャケット番号:LXT 2985, Price Code:Artistique, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載無いがフランスでは当ジャケットである), (P)(C)なし, 製作:Disques Decca. Paris, 印刷:Dehon et Cie Imprimerie Paris, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:交響曲:1953年6月/序曲:1954年6 月パリ・メゾン・ド・ラ・ミュテュアリテ(共済組合会館)でのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1954年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年英DECCA:LXT 2985(金内溝レーベル・フラット盤・折返紙ペラジャケット入り)にて初リリース→1955年頃同一番号・金外溝レーベル・フラット盤に変更される→1964年ACL 231に番号変更, フランスでは1955年頃仏DECCA:LXT 2985(当装丁)にて初リリース, これはフランス製オリジナルと思われるが英国盤をフランスジャケットに入れたタイプも存在する(同年リリースと思われる), 交響曲3番のみ10"のLW 5303で出ている(発売年不明), シューマンは1952年7月交響曲2番の録音あり, シューリヒトは1960年シュトゥットガルト放送so.とConcert Hall/MMS系の2回目の3番「ライン」を録音した(MMS 2217/FC 459), シューリヒトのDECCA時代は1949年から1956年まで, 中でも「ライン」は超名演として歴史に刻まれるだろう, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:カール・シューリヒト(1880~1967)が1953年に録音した、名盤の誉れ高い3番「ライン」。前年の1952年7月には2番も同じ場所で録音していて評判の高い録音であったが3番は曲の知名度も手伝って有名になった。シューリヒト/パリ音楽院o.はベートーヴェンの交響曲全集が圧倒的な人気を誇っているためDECCA音源は忘れられがちだが、シューマンの交響曲は2番/3番と僅か2曲ながらシューマンの交響曲を語る上で欠かせない録音である。ベートーヴェン全集の4年前のことであった。シューリヒトのDECCA在籍は1949年~1956年までの僅か5年間で、わがままなシューリヒトに対し痺れを切らしたDECCAの首脳陣が放逐したらしい。その後はVSMに移籍するがそこでもトラブルを頻発して1960年を迎える以前についにConcert Hallという墓場に追放されてしまうのである。しかしシューリヒトの凄いところはコンサートホール・レーベルであてがわれた二流のオケと一流の録音を多数作り上げ、レーベルのイメージアップに大きく貢献するのである。彼のその拘りがあればこそ、このような細部まで練り上げられた名演が生まれるのである。現代に生きる我々も「世の中は思う様にはいかないものだ」と簡単に諦める前に、たとえ馘首されても自身のポリシーを貫いて大きな遺産を残したシューリヒトという指揮者を思い出すべきだろう。

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