[PHILIPS] I.ギトリス(vn) S.ヴィスロツキ指揮ワルシャワ国立po. / パガニーニ:Vn協奏曲1番Op.6, 2番Op.7

[ 1301-054b ] Paganini - Ivry Gitlis, Orchestre De La Philharmonie Nationale De Varsovie, Stanislaw Wislocki

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商品コード: 1301-054b

作品名:パガニーニ:Vn協奏曲1番Op.6 | Vn協奏曲2番Op.7
演奏者:I.ギトリス(vn)S.ヴィスロツキ指揮ワルシャワ国立po.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:6504 019
M/S:ステレオ, stereo (Gravure Universelle)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの再版】---赤/白4本線土手, 枠内3時に白字でSuper Artistique - STÉRÉO 33 1/3, 枠内3時に白字でMade in France, 枠内6時に白字でTrésors Classiques, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:6504 019, Price Code:Ⓢ, Rights Society:BIEM/DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:PHI AA 835 743 1Y 380/PHI AA 835 743 2Y 380 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS規格のC.I.D.I.S. Louviers・ステレオ製造を示すPHI AA***で始まりレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用, 380は編集/カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersを示す, 補助マトリクス:-/B3, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーによる1971年頃製造分, 旧番号存在する, 外溝レーベル・カマボコ存在せず, 2重内溝レーベル・カマボコ存在せず, 旧番号に赤白/銀4本線浅内溝センターホール白存在するが当番号はこれが最初, 当番号にこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在せず(1Y/2Yが最古), フランスにモノラル存在せず(ポーランドにはあり), RIAAカーヴである, カッティング・マスター:C.I.D.I.S. Louviersの技師, MUZA=PHILIPS共同製作音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでの再版, re issue in Fr.
ジャケット:【フランスでの再版】---三方開両面厚紙コート背黒布貼, 11時に黄色ベース楕円 Collection Trésors Classiques 枠外にSuper Artistique - STÉRÉO, レコードホルダーに蓋なし(旧番号に蓋付きあり・PHILIPSの刻印あり), 表記されたジャケット番号:6504 019, Price Code:Ⓢ , 背文字:あり(金色型押・黒布背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットではない・旧番号あり), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷: Imprimerie S.P.P.Louviers, 旧番号・旧デザイン存在する(1967年分), フランスでこれより古いタイプ存在する, フランスでの再版, re issue in Fr.
トピックス:1966年ポーランド・ワルシャワにてモノラル/ステレオ録音, ポーランドMUZA(Polskie Nagrania Varsovie)との共同制作(録音はポーランド側), 録音技師:Krystyna Urbańska, プロデューサー:Janusz Urbański, ポーランドでは1967年MUZA:XL 0314/ SXL 0314で初リリース, フランスではステレオのみ1967年PHILIPS:835 743 LY(赤白/銀4本線浅内溝センターホール白レーベル・三方開両面厚紙背黒布貼ジャケット入り)にてConnaissance des Artsシリーズとして初リリース→1971年頃6504 019(当装丁)に番号変更される, フランスではモノラルは未発売, 独語圏流通分では835 743 DXYという番号も存在, 英国PHILIPS:4FM.10006, この音源は東欧レーベルからも出ている・ルーマニアElectrecord:ECE 0313/ST-ECE 0855, 6504 019は再版である, ギトリスの代表作!これはフランスでの再版につき安価とした、第何版火は不明

商品詳細:ポーランド人指揮者との共演、ギトリスの最も得手とするパガニーニ。この曲をここまで嬉しそうに演奏するのを聴かない。まるで、これぞ自分だとばかりにハイテンションで、かなりクセも出ているが、まさに十八番の披露といった所だ。こういった得手曲は他の演奏と比べても意味がなく、ただその世界に素直に入ってゆけば良い。ヴァイオリン音楽の面白さが更に深まるはずだ。ワルシャワで録音したポーランドMUZAとの共同制作。イヴリー・ギトリス(1922 - 2020)はロシア系ユダヤ人の両親の下に、イスラエル・ハイファで生まれたイスラエルのヴァイオリニスト。イヴリーとはヘブライ語でヘブライを意味する。パリ音楽院に留学した後、カール・フレッシュ、ジョルジュ・エネスクとジャック・ティボーに師事。1968年にジョン・レノンの「ザ・ダーティー・マック」プロジェクトに参加、1971年にはブルーノ・マデルナより≪イヴリーのための小品 Piece for Ivry≫を献呈される。1988年よりユネスコ親善大使に着任し、「平和教育と文化と寛容の支持者」となる旨を述べた。ギトリスは親日家としても知られるが、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による東日本大震災には大変心を痛めていた。来日が多いヴァイオリニストだった。1953年頃~VOXに多くの録音を残したが1960年代中期からPHILIPSに移籍し看板ヴァイオリニストとなる。2020年98歳でパリにて没。ギトリスの特徴は多様に使い分けられるヴィブラートでやや前時代的なスタイルを持っている。時折ポルタメントも使い、トレモロ、ピチカート、フィンガリングなど巧みに組み合わせ無限の表情を持った技巧派奏者である。音色も甘口、辛口と自在に使い分ける超腕利きである。ギトリス本人は「演奏は聴衆との対話である」として、いかなる状況でも即興で対応できる柔軟性を持っていた。このLPは得意としたパガニーニの2作品協奏曲録音。ギトリスは非常に個性的な歌い口でこれまでの名演とされる録音との違いを見せる。既に飽和状態とも言えるパガニーニという作品をまた新しい視点で感じることができるギトリスらしさの溢れたソロを楽しんでいただける。それはこの卓越したヴァイオリン奏者だからこそ出来ることであり、一握りの限られたヴァイオリン奏者にのみ与えられた宝物であるといえる。初出は835 743 LYだがこれでも十分に良い音質!

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