作品名：ベートーヴェン:交響曲6番Op.68「田園」/-- 1. Erwachen Heiterer Empfindungen Bei Der Ankunft Auf Dem Lande (Allegro Ma Non Troppo)-- 2. Szene Am Bach (Andante Molto Mosso)-- | -- 3. Lustiges Zusammensein Der Landleute (Allegro)-- 4. Gewitter, Sturm (Allegro)-- 5. Hirtengesang – Frohe Und Dankbare Gefühle Nach Dem Sturm (Allegretto)

レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル】---赤/白4本線狭内溝, グルーヴガード, 枠内にSuper Artistique - STEREO 33 1/3, 枠内6時にTrésors Classiques, Price Code:なし, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:AA 6500 463 1Y 1 ℗ 1975 670 13 03/ AA 6500 463 2Y 2 ℗ 1975 670 12102 03 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS規格製造を示すAA ***で始まりレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:A1/A4, 再補助マトリクス:両面にMade in Franceの刻印, フランスの670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, 1970年代のスタンパーによる1975年頃製造分, 旧番号存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:Phonodisc B.V.の技師, PHILIPS音源の仏PHILIPSA制作プレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでのオリジナル, original in Fr.

ジャケット：【フランスでの第2版】---見開厚両面コート背赤, 10時に赤ベース楕円Collection Trésors Classiques 枠外にSuper Artistique - STÉRÉO, ジャケット番号:6500 463, Price Code:Ⓧ, 背文字:あり(白色・赤背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットではない・旧タイプあり), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:Imp.C.I.D.I.S. Louviers , 三方開両面コート厚紙背黒布貼が存在する, フランスでの第2版, 2nd issue in Fr.

トピックス：【初入荷の希少タイトル】---1974年7月ロンドンでのステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1975年Phonogram International B.V., Baarnによりコピーライト登録・同年PHILIPS:6500 463(赤/銀3本線土手レーベル)にて初リリース, 英国では同年英PHILIPS:6500 463(赤/銀3本線レーベル)にて初リリース, フランスでは同年仏PHILIPS:6500 463(当レーベル装丁・三方開両面コート厚紙背黒布貼ジャケット入り)にて初リリース, これはフランスでのオリジナル盤がフランスでの第2版ジャケットに入るケースでオリジナル盤入りの第2版である, 当社初入荷の希少タイトル!C.デイヴィス指揮BBC so.はベートーヴェン:交響曲1～6番/8番を1972年～1975年に録音しており全てPHILIPSからリリースされた, どれも希少!

商品詳細：コリン・デイヴィスは1959年、病身のクレンペラーの代理として「ドン・ジョヴァンニ」を、翌年グラインドボーン音楽祭ではビーチャムの代理で「魔笛」を指揮して名声を上げた。1980年、ナイトの称号を受け、サー・コリン・デイヴィスとなる。1977年、英国人指揮者として初のバイロイト音楽祭に出演し、「タンホイザー」を指揮。ロイヤルpo.をしっかり鳴らして巨匠の貫禄を見せた。これはPHILIPSの専属となってからの珍しいベートーヴェン!コリン・デイヴィス(1927-2013)は英国生まれの指揮者。1967-1971年BBC放送o.の首席指揮者を務め、ロイヤル・オペラ・ハウス(1971-1987)を経て1982年バイエルン放送so.の首席指揮者に就任。1992年までの約10年間を自身で初の英国以外のオケのポストにあった。ドレスデン国立歌劇場管弦楽団名誉指揮者も兼任するようになる。1980年にナイトの称号を授与されると国際的巨匠として多くの海外オケに客演している。デイヴィスはピリオド畑とは関係なくずっと伝統スタイルを堅持してきた英国紳士。この演奏はこれまで名演とされていたスタイルとは大きく異なる英国風といえる演奏。グリュミオーとの協奏曲同様どぎつい描写はしないが軽快で色彩感もある秀演である。ナチュラルだが大胆な演奏。ロイヤルpo.が本意を出せばガツンとくる演奏も可能なはずだが、何とも中庸の美を求めた印象が強い。ただ激しいだけの演奏は苦手という方にはお勧め。1992-3年のドレスデンsk.とベートーヴェン:交響曲全集を録音しかなり話題になった。ベートーヴェンはそれ以前にBBC so.と6番が1974年7月に録音されPHILIPSにあった。BBC so.とは1～6番と8番を1972年～1975年に録音したようである。また1976年に7番をロンドンso.と1985年に9番をバイエルン放送so.と録音。3つのオケで1972年～1985年までかかって一応ベートーヴェン:交響曲全集は録音した事になる。これらとは別に1962年4月にBBC so.と6番、1961年頃ロイヤルpo.との7番の単独録音があったようであるが入荷はない。BBC so.のゆったりしたテンポと上品な雰囲気は悪くない。如何にも英国風のベートーヴェンでありドイツ系とはまったく毛色が異なる。ある意味個性的とも言えるスタイルである。コリン・デイヴィスも亡くなって早10年が経とうとしている。入荷は非常に少ない。

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