[PHILIPS] K.ボーン(va) C.d.フロート(pf) / オネゲル:Vaソナタ (1920), ミヨー:Vaソナタ2番 Op. 244

[ 1301-005t ] Honegger / Milhaud - Klaas Boon & Cor De Groot

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商品コード: 1301-005t

作品名:オネゲル:Vaソナタ (1920) | ミヨー:Vaソナタ2番 Op. 244
演奏者:K.ボーン(va)C.d.フロート(pf)
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:PHILIPS
レコード番号:A 00613 R
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:B : 目立つシール跡
キズ情報:
レーベルタイプ:【オランダでのオリジナル】---アズキ/銀Minigroove□33 1/3内溝, ザラザラ表面, 5時にラウンドでMade in Holland, フラット重量, Rights Society:BIEM, Price Code:なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:AA 00613 1R-1/AA 00613 2R 1VAC1(手書き文字スタンパー・PHILIPS最初期タイプ), PHILIPS製造を示すAA***で始まるオランダ専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーによる1953年頃製造分, アズキ/金レーベル存在せず, アズキ/銀Minigroove□33 1/3内溝レーベル・フラット盤の最初期分, これより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクスは存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, PHILIPS音源のPHILIPS制作プレス, 英語表記・蘭英語圏流通分, 工場:Philips Phonografische Industrie, オリジナル, original
ジャケット:【オランダでのオリジナル】---折返紙ペラ, 背文字:なし(初期の証拠), 表記されたジャケット番号:A 00613 R, Price Code:なし, 英語表記・蘭/英語圏流通分, (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Philips Phonografische Industrie N.V., 印刷:GF 00037・オランダ製, これより古いジャケット存在せず, 最初期タイプ, オリジナル, original
トピックス:1953年頃のオランダでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1953年頃Philips Phonografische Industrie N.V.によりコピーライト登録・同年PHILIPS:A 00613 R(当装丁)にて初リリース, PHILIPSにおける当作品の初録音と思われる, クラウス・ボーンはコンセルトへボウo.の奏者であり、コンセルトヘボウQt.のヴィオラ奏者だった, 当社入荷2度目の希少盤, 近代作品集だが説得力の強いモノラル録音!最初期プレスだが目立つキズはない

商品詳細:日本では聴きなれないヴィオラ奏者クラウス・ボーン(1915-2002)。英語読みだとブーンとなるがクラウスは1915年オランダ、デンヘルダーの生まれ。第二次世界大戦中の1941年に、彼は最初に第2ヴァイオリンとしてコンセルトヘボウ管弦楽団に参加。幸松肇氏の著書によると、オランダでは1930年代にプロ・ノヴァ弦楽四重奏団が結成、LP初期に登場するネーデルランド弦楽四重奏団は1951(1952年説も)年の結成。ボーンはてっきりネーデルランドQt.のVaメンバーではと考えたがそれはポール・ゴドウィン(1902-1982)だった。ボーンは1950年にヤン・ダーメン(1st Vn)、ヤン・ブレッサー(2nd Vn)、ティボール・デ・マクーラ(Vc)と共にヴィオラ奏者としてコンセルトヘボウ弦楽四重奏団を設立した。コンセルトヘボウQt.についての情報は残念ながら幸松肇氏の著書にも出てこない。しかしオランダで最も著名なネーデルランドQt.より1年前に発足した謎の弦楽四重奏団はそのメンバーを見ても相当のものだったはず。コンセルトヘボウo.の団員にしてオケの名前を冠した弦楽四重奏団所属なら一流のヴィオラ奏者とみて間違いない。まして1950年初期にヴィオラ・ソナタを10"でリリースするとは特別な音楽家だったに違いない。曲はオネゲル/ミヨーという近代作品だが当時PHILIPSにおける初録音だったことは疑いの余地がない。曲の好き嫌いは別としてヴィオラ奏者の鏡のような一頭抜きん出たソリストである。芯のある強い音は確信に満ちており、当時オランダのトップピアニストであるコル・デ・フロートとのデュオ。当時は今より更にマイナー楽器だったヴィオラの神髄を見せつける内容である。ヴィオラという楽器の魅力を見せつける初期モノラル録音!

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