作品名：ロシア管弦楽作品集/リムスキー・コルサコフ:ロシアの復活祭序曲Op.36, ムソルグスキー:禿山の一夜 | リムスキー・コルサコフ:スペイン奇想曲, ボロディン:中央アジアの草原にて

レーベルタイプ：【フランスでの第2版】---濃緑/銀内溝, センターホール上にLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 3時に33 1/3 Tours minule, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), フラット重量, Rights Society:BIEM, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:XPTX 130 21B/XPTX 131 21B(ストレート小文字スタンパー・Pathéタイプ), Pathéのモノラル録音・製造を示すXPTX***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:Mスタンパー・M6 150334/M6 150335, 再補助マトリクス:パテキュラーはない, 2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーによる1956年頃製造分, カッティング担当を示すマトリクスはない, 旧番号存在せず, 濃緑/銀内溝Disque Incassable付フラット存在する, フランスでこれより古いレーベル存在するがDisque Incassableの有無の違い, フランスで最古レーベルではないが最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在する(21/21あり), ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Pathé音源の Pathé制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou.., 第2版, 2nd issue

ジャケット：【フランスでの第2版】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレットは付かない(棒付に裏文字なし存在せず), 6時にPathéマーク, 表記されたジャケット番号:DTX 116, Price Code:Série de Luxe, 背文字:あり(棒上に黒色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓付き(初期分), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧デザインペラタイプが存在する), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, カッサンドル工房のデザイン, 棒付ボード以前の旧デザイン・ペラジャケット存在する, 棒付ボードジャケでは裏文字なしは存在せず, これより古いタイプ存在する, 第2版, 2nd issue

トピックス：1952年パリ・シャンゼリゼ劇場(Théâtre des Champs-Elysées.)でのPathéによる初回モノラル録音, 録音詳細不明, 1952年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi.によりコピーライト登録・同年仏Pathé:DTX 116(Disques Incassable付き濃緑/銀内溝・フラット盤・ツヤペラジャケ入り)にて初リリース→1956年頃同一番号・Disques Incassableなし濃緑/銀内溝レーベル・フラット盤・カッサンドル工房デザインの棒付きジャケットに変更される(当盤), これはDisques Incassableが付かないフラット盤が棒付きジャケットに入った1956年の棒付ジャケット入り第2版となる, その後段付きGGレーベルが棒付きジャケットに入るタイプになる, 状態の良いフラット盤は殆ど存在せず, その後1958/1959年同様の曲集を英/仏COLIMBIAに再録音している, SAXF 117はその2回目別録音, これはクリュイタンスの初回モノラルでのロシア作品録音, COLUMBIA録音とは内容異なる

商品詳細：COLUMBIAより前のPATHE録音。クリュイタンスほど何をやっても様になる指揮者も少ない。ベートーヴェンも素晴らしいが、こういったローカル色のあるロシア作品も実に美しくやってくれるから、本当に何とも器用な指揮者だ。3人の作曲家、4作品。モノラル期ならではの押しの強い中音域で、ステレオ針でも楽々とエネルギッシュな音が出てくる。有名な4曲だが、当時からこのような組み合わせを出せるとは、天才なのだろう。実在感のある素晴らしい音質。1952年ペラジャケット入りフラット盤(Disque Incassable付)が初出で1956年～同じフラット盤だがDisque IncassableがMade in Franceとなり棒付ボード・粗目ジャケットと入りになる。この棒付ボードジャケットはカッサンドル工房デザインで多くプレスされていた為、安価にて提供可能。ツヤペラジャケット入りが初出となるが価格が大きく異なるもののプレスは大差無い。何方もフラット盤である。クリュイタンスの録音はPathéレーベルと仏COLUMBIAレーベルに分かれるが親会社は何方も同じパテ・マルコーニで初期録音はPathé発売で1950年代中期以降は仏COLUMBIA発売になるようである。有名なラヴェルの管弦楽作品集も最初に発売された10"はPathé発売であった。似たような内容のロシア管弦楽作品集が1959年頃発売され、特にステレオは高額な人気盤で知られる。これはそれ以前の1952年モノラル初回録音。これがクリュイタンス/ロシア管弦楽作品集の原点!

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