[COLUMBIA] G.アンダ(pf) O.アッカーマン指揮フィルハーモニアo. / リスト:Pf協奏曲1番 変ホ長調 S.124, ハンガリー民謡旋律にもとづく幻想曲 S123

[ 1302-049 ] Liszt - Geza Anda , Philharmonia Orchestra And Otto Ackermann – Piano Concerto No. 1 In E Flat / Hungarian Fantasia

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商品コード: 1302-049

作品名:リスト:Pf協奏曲1番 変ホ長調 S.124 | ハンガリー民謡旋律にもとづく幻想曲 S123
演奏者:G.アンダ(pf)O.アッカーマン指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 456
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---紺/銀音符内溝, センターホール上にLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 3時に33 1/3 Tours Minute, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:33 FCX 456, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XAX 771-2N/XAX 772-2N (ラウンド小文字スタンパー・Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国録音のモノラル製造を示すXAX ***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6-170103/M6-170497 (最古), 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンド本体とストレートMスタンパーと2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1956年頃の製造分, 旧番号存在せず, Disque incassableのロゴ付レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 6時に♬ COLUMBIA, リブレット付かない, 表記されたジャケット番号:FCX 456 Haute Fidélité, Price Code:Série de Luxe , 内ジャケに窓付き(初期タイプ), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, デザイン不明, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1955年ロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1956年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年9月英COLUMBIA:33CX 1366(紺/金音符ツヤ段付レーベル)にて初リリース(当社未入荷), フランスでは1956年頃仏COLUMBIA:FCX 456(当装丁)にて初リリース, フランス盤は当社初入荷の希少タイトル, この録音は目から鱗のアンダの魅力に気が付く秀演!殆ど知られていないアンダの英COLUMBIA録音の一つ, 超希少盤!演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ゲザ・アンダ(1921-1976)はハンガリーのブダペストで生まれのピアニスト。フランツ・リスト音楽院でエルンスト・フォン・ドホナーニとゾルターン・コダーイに師事し、1940年にリスト賞を受賞している。1943年1月10日にはフルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演し、フランクの交響的変奏曲を演奏。フルトヴェングラーはアンダを「ピアノの吟遊詩人」と讃えた。1943年からSP録音を開始している。アンダは第二次大戦の戦火を避けてスイスに亡命し、1955年にスイス国籍を取得した。米国にも1955年以来、17回もツアーを行っている。LPではDGGの印象が強いが、DGG以前の1950~51年にはテレフンケンに、1953~58年は英COLUMBIAと契約し、10数枚のモノラルLPレコードをリリースしていることはあまり知られていない。これはその英COLUMBIA時代の珍しい録音でアッカーマン指揮フィルハーモニアo.と共演したリスト:Pf協奏曲1番、ハンガリー民謡旋律に基づく幻想曲のカップリングである。2曲ともお国物ともいうべきリスト作品。ハンガリー人らしく他にもバルトークなどハンガリー作品の録音が多い。DGGの専属となったのは1959年で、以降フリッチャイ指揮で多くのメジャーPf協奏曲を録音した。これらのうちバルトークの第2/3番とベートーヴェンの三重協奏曲、モーツァルトの第21番/第17番はフランス・ディスク大賞を受賞している。またDGGには最初のモーツァルト:Pf協奏曲全曲録音を果たした。しかし日本での評価はいまひとつで、特に中古LP市場では人気が高いとは言えない。多くのピアニストがひしめく中で早い段階でコレクションの候補から外されてしまう事実は仕方がない。だがDGG録音でそれを決められてしまっては本人に気の毒というほかない。少なくとも英COLUMBIA音源は別であると感じていただきたいものである。この2曲は発売の関係からほぼ存在すら知られていない録音である。またプレスも非常に少なく当社でも入荷するまで未知の録音であった。英COLUMBIA音源でもハスキルとの共演だけは有名。そこでなぜハスキルがアンダと組んだかを想像すべきだろう。この録音を聴けば、これまでのアンダに対するイメージを変える必要に迫られるはずである。水を得た魚のごとく活き活きとしたリストの演奏はアンダの英COLUMBIA録音、或いはアンダのハンガリー作品という限られた領域でのブランドが存在する事が解かる。

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