[COLUMBIA] M.ロン(pf) A.クリュイタンス指揮パリ音楽院o/G.ツィピーヌ指揮パリ音楽院o./ フォーレ:Pfと管弦楽のためのバラードOp.19, ラヴェル:Pf協奏曲

[ 1302-045 ] Faure, Ravel, Marguerite Long, Orchestre De La Societe Des Concerts Du Conservatoire, Andre Cluytens, Georges Tzipine ‎- Ballade, Op.19 / Concerto En Sol Majeur

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商品コード: 1302-045

作品名:フォーレ:Pfと管弦楽のためのバラードOp.19 | ラヴェル:Pf協奏曲 ト長調
演奏者:M.ロン(pf)A.クリュイタンス指揮パリ音楽院o.--(フォーレ)/G.ツィピーヌ指揮パリ音楽院o.--(ラヴェル)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 169
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:ラヴェル8時に極小6+5回出る点あり→7, フォーレ10時に極小4回出る点あり→7
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---紺/銀音符内溝, センターホール上にLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 3時に33 1/3 Tours minule, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:33 FCX 169, Price Code:Ⓐ, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XLX 108 21M/XLX 109 22D (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音のモノラル製造を示すXLX***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 178092/M6 185316 (M6 138925/M6 138926あり), 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, EMI系ストレート本体とストレートM6スタンパーと2種併存のPathéプレス(ラウンドタイプは1960年代), 1950年代のスタンパーを用いた1957年頃の製造分, 旧番号存在せず, 紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤の初期分だがDisque incassableの表記付レーベル存在する(1953年初リリース分), これより古いモノラル・レーベル存在する, モノラルで最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する(21/21があると思われる), ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場: Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでの第2版, 2nd issue
ジャケット:【フランスでの第2版】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレットは存在せず, 表記されたジャケット番号:FCX 169 , Price Code:Série de Luxe(記載あり), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), 内ジャケ窓付き(棒付の初期分・三方余白あり), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・旧ペラタイプあり), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris, 印刷:記載なし・フランス製, 旧デザイン折返ツヤペラジャケット存在する→三方余白あり・棒付き厚手ボード・内ジャケ窓付き(当ジャケ)→三方余白なし・棒付き厚手ボード・内ジャケ窓なし, 旧デザイン折返コートペラジャケットは存在しない, これより古いタイプ存在する, 第2版, 2nd issue
トピックス:フォーレ:1950年10月30日/ラヴェル:1952年6月パリ・シャンゼリゼ劇場にてモノラル録音, 録音詳細不明, フランスでは1953年頃:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Parisによりコピーライト登録・同年仏COLUMBIA:FCX 169(Disque invassableロゴ付きフラット盤・旧デザイン折返ツヤペラジャケット入り)にて初リリース→1955年頃同一番号・Disque invassableロゴなしフラット盤・旧デザイン折返ツヤペラジャケット入り→1957年頃Disque invassableロゴなしフラット盤・三方余白あり・棒付き厚手ボードジャケ入り(当盤)→1960年頃同一番号・グルーヴガード厚手段付きレーベル・三方余白なし・棒付き厚手ボードジャケット→1965年頃同一番号・グルーヴガード厚手段なしレーベル・棒付厚手ボードジャケット→1966年頃FCX PM 30354・新デザインジャケ入りと変遷する, ラヴェルは2回目録音・初回はSP録音, これは1957年頃製造の第2版のフラット盤が1957年頃製造の三方余白あり・棒付厚手ボード粗目(第2版)のジャケットに入るケースで初期盤で早い方である, (Disque invassableロゴ付きフラット盤で盤質7は殆どない, 盤質7のフラット盤は貴重!, 棒付厚手ボードジャケットには同一デザインで三方余白あり(先)→三方余白なし(後期)の2種がある, Grand Prix De L'academie Du Disque Francais-Palmares 1953がジャケット6時に印刷, 名演だったのでプレスの種類が多く1970年頃まで何度も再版された, フォーレは1930年にゴベール指揮のSP録音あり, ラヴェルは1932年4月14日ラヴェル指揮(レイタス・ブランコ指揮説あり)のSP録音あり, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:フォーレ:1950年10月30日/ラヴェル:1952年6月パリ・シャンゼリゼ劇場にてモノラル録音,何方も旧SP録音がありM.ロンには2回目録音となる。勿論LP録音では初で1回だけとなる。マルグリット・ロン(1874 - 1966)はパリ音楽院と共に語られることが多いピアニストであり教育者。フランス南部のガール県ニームの生まれ。1889年にパリ音楽院入学。アントワーヌ=フランソワ・マルモンテル(1816 - 1898)の息子アントナン・マルモンテル(1850- 1907)の指導を受けつつ演奏活動を開始する。1920年自身の音楽学校を創設し、これが1941年にはロン=ティボー音楽学校となる。フォーレ、ラヴェルからも直接指導を受け、親交があった。1907年からパリ音楽院ピアノ科講師を務めていたが、1920年からパリ音楽院ピアノ科教授となる。1932年1月、自身に献呈されたラヴェルの「ピアノ協奏曲 ト長調」を初演。作曲者とともにこの協奏曲を携え、ヨーロッパ中を演奏旅行する。1943年、ヴァイオリニストのジャック・ティボーとともに第1回ロン=ティボー国際コンクールを開催。このコンクールは現在でも行われ、若手音楽家の登龍門となっている。弟子としてジャック・フェヴリエ、ジャン・ドワイヤン、ピエール・バルビゼ、サンソン・フランソワ、フィリップ・アントルモン、ブルーノ・レオナルド・ゲルバー、日本人の園田高弘らの名が挙げられる。1959年85歳で演奏活動より引退した。近代フランス音楽を創ったピアニストとして多くの書籍が出版されている。現在フレンチ・ピアニズムといえばマルグリット・ロンと彼女のメソードを指す。ラヴェルの協奏曲は1931年に作曲され、翌1932年1月14日、パリのサル・プレイエルにおいてマルグリット・ロンのソロ、ラヴェル指揮で初演された。同年4月14日マルグリット・ロンのソロ、ラヴェル指揮(レイタス・ブランコ指揮説あり)でSPによりパリ・スタジオ・アルベ−ルにて初録音された。曲は初演者のマルグリット・ロンに献呈された。正にマルグリット・ロンの曲と言えるのである。実際の指揮はブランコでラヴェルは現場にはいたが、アドヴァイザー役だったらしい。セールス的にラヴェル指揮としたのが本当らしい。これはLPでの最初の録音と思われる。フォーレ:バラードは1879年にピアノ独奏曲として作曲され、1881年に管弦楽伴奏の形に編曲された。1881年にフォーレ自身のピアノ、エドゥアール・コロンヌ指揮で管弦楽版が初演されサン=サーンスへ献呈された。ロンは1930年フィリップ・ゴーベール/ パリ交響楽団でSP録音を行った。1950年10月30日にLPで録音された、これがLP初録音であると思われる。こちらもまた最高レベルのお手本のような演奏であることは間違いない。

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