商品コード:1302-038[COLUMBIA] D.オイストラフ(vn) L.v.マタチッチ指揮ロンドンso. / ブルッフ:Vn協奏曲1番Op.26, プロコフィエフ:Vn協奏曲1番Op.19
商品コード: 1302-038
商品詳細:D.オイストラフ(vn)/L.v.マタチッチ指揮ロンドンso.によるVn協奏曲集。ブルッフを代表するVn協1番はロマン派らしい叙情的な旋律。プロコフィエフの1番は、彼特有の旋律・和声・リズムが特徴。両曲共に数多くのVn協奏曲の中でも演奏される機会の多い作品。何時の時代も素晴らしい演奏をしたオイストラフ、非常に美しい音色と堂々とした演奏は正に巨匠と呼ぶに相応しい。是非聴いていただきたいVn協奏曲。プロコフィエフ:1番はなかなか決定盤がない中で、オイストラフの録音は作曲者とも綿密な打ち合わせを行い、準備万端で取り組んだ録音らしい。時期的にもオイストラフの絶頂期と重なり、一つの模範的な演奏としての価値を持つと思われる。シゲティの壮絶なスタイルとは対象的に、落ち着いて穏やかさが感じられるスタイル。ブルッフにおいても濁りのない綺麗な音が出ており、丁寧に弾かれた、オイストラフの中ではかなり上位の出来だと言える。この音源はモノラルしか出ていない。オイストラフの西側ロンドン録音だが、指揮がマタチッチというのが、あまりに意外な組み合わせだ。この2曲はD.オイストラフの持ち味が上手に曲に合って、成功した録音の一つと言えるだろう。ここでオイストラフは意外にも大胆にソロを弾いている。彼の良い所がたっぷりと味わえる良い録音。音も良い。レアな一枚。繰り返すがステレオは存在しない。プロコフィエフは1947年5月15日ラファエル・クーベリック指揮プラハ放送o.、1955年キリル・コンドラシン指揮モスクワ放送so.との録音がある。ブルッフについては詳細不明だが1950年代にC.ミュンシュ指揮ボストンso.、D.オイストラフ指揮ロイヤルpo.との録音があることはわかっている。正確な順番は不明。
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