商品コード:1302-031[COLUMBIA] O.クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニアo. / ハイドン:交響曲88番, 交響曲104番「ロンドン」

[ 1302-031 ] Haydn, Otto Klemperer, The New Philharmonia Orchestra – Symphonies No. 88 In G Major • No. 104 In D Major "London"


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商品コード: 1302-031

作品名:ハイドン:交響曲88番 ト長調「V字」Hob. I:88 | 交響曲104番 ニ長調「ロンドン」Hob. I:104
演奏者:O.クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 1040
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---紺/銀音符段なし, センターホール上にLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:33 FCX 1040, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XAX 2780-2/XAX 2781-1S (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループのCOLUMBIA系英国録音モノラル製造を示すXAX ***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 242867/M6 241538, 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンド英国型EMI本体とラウンドMスタンパー2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーを用いた1964年頃の製造分, モノラルに旧番号存在せず, 紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤存在せず, 紺/銀音符段付きレーベル存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, EMIグループのCOLUMBIA系英国音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---棒付薄手ボード(細目紙薄手・ツルツル表面), 5時に♬ COLUMBIA, 表記されたジャケット番号:FCX 1040, Price Code:なし, 内ジャケに窓なし(窓付き存在せず), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがモノラルは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathe Marconi. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, デザイン不明, ペラタイプ存在せず, ジャケ裏文字なしタイプ存在せず, これより古いモノラルタイプ存在せず, 仏モノラル・オリジナル, original for mono in france
トピックス:1964年10月ロンドンロンドン・アビーロード第1スタジオでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1965年 E.M.I.Records Ltd.・The Gramophone Co. Ltd・.Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1931/SAX 2571(赤SCレーベル)にて初リリース, フランスでは1965年仏COLUMBIA~モノラル:FCX 1040(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:SAXF 1040(紺/銀音符段なしSTEREO - Ce disque peut être utilisé avec un lecteur MONOレーベル・棒付薄手ボードジャケット入り)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分モノラルオリジナル, クレンペラーのハイドンは88/92/95/98/100/101/102/104番(1960-71年録音)の8曲あり

商品詳細:ステレオSAXF 1040、但しモノラルの音も大変良い。特に1960年代中頃のSCレーベルになってはステレオの音も薄くなり、ステレオ優勢とも言い難い。クレンペラーの重厚なオケは、ハイドンの後期の交響曲に一種の重さを付加し、他の指揮者では出せない格調の高さを生み出す。この2曲は1964年の録音。ハイドンの交響曲は軽すぎると曲そのもの価値まで軽くなるような気がする。この大陸的なゆったりした時間の流れが、このモノラルで丁度良い。クレンペラーのハイドンは1960年から始まった為、当初は英COLUMBIAレーベルだったが、1960年代後期~His Masters Voiceレーベルにまたがり88/92/95/98/100/101/102/104番(1960-71年録音)の8曲を録音して終了した。8曲は予想より多くないだろうか?当88/104番は1964年10月にロンドンで録音された2曲。ハイドンのような曲こそ指揮者次第で面白くも凡庸にもなる作品だろう。クレンペラーが8曲も録音したこと自体驚きだが、やはりクレンペラーの演奏にはクレンペラーならではの拘りがあり、凡庸とは正反対のものになっている。1970年代以降、古楽器グループがついにはハイドンの交響曲まで古楽器で演奏するようになり、クレンペラーのスタイルは古めかしいタイプとなってしまった。しかしハイドンではクレンペラーも考えて演奏していて、巧みな躍動感を持たせつつも、風格を備えたものである。1970年以降、完全に絶滅したスタイルだが、クレンペラーファンにはなくてはならない録音である。或いはハイドン作品が軽薄になり過ぎたと感じる方には単なる懐古趣味を超えた本物が待っている。ベートーヴェンやブラームスとは異なるスタンスで前期古典派の音楽を提示してくれる。

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