[COLUMBIA] O.クレンペラー指揮フィルハーモニアo.cho. H.ハーパー(s) J.ベイカー(ca) / メンデルスゾーン:演奏会用序曲「真夏の夜の夢」Op.21, 劇付随音楽「真夏の夜の夢」Op.61

[ 1302-028 ] Mendelssohn - Heather Harper, Janet Baker, Philharmonia Orchestra And Philharmonia Chorus, Otto Klemperer – Incidental Music To A Midsummer Night's Dream

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商品コード: 1302-028

作品名:メンデルスゾーン:演奏会用序曲「真夏の夜の夢」Op.21, 劇付随音楽「真夏の夜の夢」Op.61(全曲~の抜粋)--スケルツォOp.61-1--妖精の行進 Op.61-1a-- 妖精の歌「舌先裂けたまだら蛇」 Op.61-3-- | --間奏曲 Op.61-5--夜想曲 Op.61-7--結婚行進曲 Op.61-9--葬送行進曲 Op.61-10a--道化者たちの踊り Op.61-11--終曲 Op.61-13
演奏者:O.クレンペラー指揮フィルハーモニアo./cho. H.ハーパー(s)J.ベイカー(ca)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 897
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・第2版】---紺/銀音符段なし, センターホール上にLongue Durée □33 1/3 Microsillon, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:33 FCX 897, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XAX 1901-10N/XAX 1902-5N (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループのCOLUMBIA系英国録音モノラル製造を示すXAX ***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 216116/M6 220594, 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンド英国型EMI本体とストレートMスタンパー2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーを用いた1964年頃の製造分, モノラルに旧番号存在せず, 紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤存在せず, 紺/銀音符段付きレーベル存在する, モノラル最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, EMIグループのCOLUMBIA系英国音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのモノラル・第2版, 2nd issue for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手), 6時に♬ COLUMBIA, 表記されたジャケット番号:FCX 897, Price Code:なし, 内ジャケに窓なし(窓付き存在せず), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがモノラルは当ジャケットである), 製作: Les Industries Musicales Et Electriques Pathe Marconi. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, デザイン不明, ペラタイプ存在せず, ジャケ裏文字なしタイプ存在せず, これより古いモノラルレーベル存在せず, 仏モノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
トピックス:【フランス盤は初入荷の希少タイトル】---1960年1月28/29日・2月16/18日ロンドン・アビーロード第1スタジオでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Howard Davidson, プロデューサー:Walter Jellinek /Walter Legge, 英国では1961年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1746/SAX 2393(B/Sレーベル)にて初リリース, フランスでは1962年仏COLUMBIAからモノラル:FCX 897(紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤)にて初リリース, 同年ステレオ:SAXF 248(紺/銀音符stéréo段付レーベル・棒付厚手ボード・ステレオシール付きジャケット入り)にて初リリース→SAXF 897→CCA 897, フランス・ステレオは当社未入荷の超希少盤・高額, これはフランスでの1964年頃製造のモノラル第2版盤がオリジナルジャケットに入るケースでフランスでのモノラル第2版である, モノラル・オーディオファイルプレス!演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:英国ステレオSAX 2393。意外にも、モノラルは少ない。録音が良いので、当然モノラルも相当に良い。モノラル志向の方、ステレオが欲しいが予算の都合という方、どちらにも満足のいく内容であると信じて疑わない。逆に、重心の低いどっしりとしたオケの存在感は、こちらの方が上だと思う。モノ/ステレオを問わず、第一にお薦めできる録音。クレンペラーの重さが、この曲では非常に有利に働いていて、さっぱりしすぎると、曲がつまらなくなる。メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」はご存知の通り、演奏会用序曲「真夏の夜の夢」Op.21と劇付随音楽「真夏の夜の夢」Op.61(全13曲)の2種から出来ており、序曲と本体は作品番号が異なるように別々の時期に作曲されている。序曲は1826年にピアノ連弾曲として書いたものであったが、すぐにこれをオーケストラ用に編曲した。1826年、メンデルスゾーンが僅か17歳の時である。また1843年には、劇付随音楽「真夏の夜の夢」Op.61の序曲の主題を再利用して『夏の夜の夢』上演のための劇付随音楽(作品61)を作曲することとなった。序曲作曲から17年後の事である。序曲と劇付随音楽は全く別々の曲であるが、劇付随音楽が演奏・録音される際には同時に行われる慣習となった。クレンペラーが録音した1960年ではまだ序曲と劇付随音楽の全13曲を収録するには時間が足らず、13曲ある劇付随音楽は抜粋となっている。しかし主要部分は殆ど入り、短縮版のような形となった。独唱に参加したヘザー・ハーパー(s)は当時30歳、ジャネット・ベイカー(ms)は当時27歳。妖精の歌「舌先裂けたまだら蛇」 Op.61-3でのデュエットで参加。ヘザー・ハーパー(s)は終曲でも一人で出演している。当時としては画期的な録音であり、「真夏の夜の夢」といえばこの録音を指すほど、代表的録音だった。尚、独唱は本来ドイツ語なのだが、2人の英国人歌手は英語で歌っている。独唱には合唱が付随する。フィルハーモニアo.付属合唱団による合唱は恐らく英語歌唱と思われる。クレンペラーにはこの曲の旧録音が1951年に存在する。「結婚行進曲」Op.61-10aは今日では単独で演奏される有名曲である。例によってゆっくりしたテンポで序曲が始まる。スケールが大きい劇付随音楽も重厚且つ幻想的雰囲気を漂わせる名演誉れ高い演奏で間違いない。

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