[COLUMBIA] O.クレンペラー指揮フィルハーモニアo. E.シュヴァルツコップ(s) / マーラー:交響曲4番

[ 1302-025 ] Mahler / Otto Klemperer / Philharmonia Orchestra, Elisabeth Schwarzkopf ‎– Symphony No. 4

通常価格:¥ 4,400 税込

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商品コード: 1302-025

作品名:マーラー:交響曲4番/--第1楽章 Heiter Bedächtig. Nicht Eilen--第2楽章 In Gemächlicher Bewegung-- | --第3楽章 Ruhevoll--第4楽章 Sehr Behaglich
演奏者:O.クレンペラー指揮フィルハーモニアo. E.シュヴァルツコップ(s)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 941
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 裏面に販売店シールとスタンプあり
キズ情報:A面10時に微かに4回出る軽スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---紺/銀音符段付, センターホール上にLongue Durée □33 1/3 Microsillon, グルーヴガード厚, 6時にMade in France(ラウンド銀文字), 表記されたレコード番号:33 FCX 941, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XAX 2154-1S/XAX 2155-3S (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループのCOLUMBIA系英国録音モノラル製造を示すXAX ***で始まりレコード番号を含まない英国型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 222972/M6 222973, 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンド英国型EMI本体とラウンドMスタンパー2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーを用いた1962年頃の製造分, モノラルに旧番号存在せず, 紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤存在せず, モノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, EMIグループのCOLUMBIA系英国音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手), 表記されたジャケット番号:FCX 941, Price Code:なし, 内ジャケに窓なし(窓付き存在せず), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがモノラルは当ジャケットである), 製作: Les Industries Musicales Et Electriques Pathe Marconi. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, ジュベール工房デザイン, ペラタイプ存在せず, ジャケ裏文字なしタイプ存在せず, 仏モノラル・オリジナル, original for mono in france
トピックス:1961年4月ロンドンキングズウェイ・ホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Douglas Larter/Neville Boyling, プロデューサー:Walter Jellinek/Walter Legge, 英国では1962年英COLUMBIA:33CX 1793/ SAX 2441(B/Sレーベル)で初リリース→ASD 2799(カラー切手ニッパー), フランスでは1962年頃仏COLUMBIA:FCX 941/SAXF 259(紺/銀音符stéréo段付レーベル・棒付厚手ボードジャケ入り)→1965年頃CCA 941(当装丁)→1969年頃CVB 941(SCニッパー)→1972年頃2C 065-00553(カラー切手ニッパー), SAXF 941は存在しない, ドイツでは Electrola:C/STC 91191→SME 91191, これは1962年頃製造のフランス・モノラル・オリジナル盤が1962年頃製造のオリジナル・ジャケットに入るモノラル・オリジナル, 圧倒的モノラル・オーディオファイルプレス, ステレオ・SAXF 259は高額!SAX 2441はさらに高額!

商品詳細:1961年の録音。クレンペラーのマーラーは交響曲2番、4番、7番、9番の4曲だけであった。他に大地の歌、歌曲などもあるが交響曲に限っては多くない。その中でも傑作と呼声高い4番。ソプラノには英COLUMBIAの専属だったE.シュヴァルツコップ(s)が起用された。自然なキャストだろう。1905年下積み時代のクレンペラーは2番「復活」の助手を任される。それを聴きに来たマーラー本人から手厳しい助言をもらったらしい。それに従い、実際の演奏会では非常に柔らかく聴こえるよう努力したという。楽屋にやってきたマーラーは彼の手を握り「素晴らしかった」と褒め称えた。以後二人の親交は深まる。以後クレンペラーのマーラーはフレーズに過剰な気持ちを込めることなく、あくまでも全体構成の一部として機能させることに心血を注いだらしい。この点は同じマーラーを師と仰いだB.ワルターと対称を見せる。どこかクールさを感じさせるほど構築性を重視している。これがおそらく4曲に共通する彼のマーラー演奏の特徴だろう。4曲中で最初に録音された4番には彼の原体験が最も色濃く反映されている。テンポも不動に近く動かさない。彼のマーラーは特別で、ベートーヴェンなどとは大きく異なるのである。この4番は特にクレンペラーのイメージが覆るほど鷹揚とした構えである。どうもベートーヴェンのあの重厚なサウンドがクレンペラーのイメージを決定付けてしまっているような気がする。クレンペラーのマーラーは別格。重量感とエッジの効いた演奏がすっと出てくる。フランス・モノラル盤は安価だが圧倒的モノラル・サウンド!

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