[ERATO] M.J.ピレシュ(pf) / モーツァルト:Pfソナタ6番K.284, 14番K.457, 幻想曲K.475

[ 1302-022 ] Mozart - Maria João Pires – Sonate KV 284, Fantaisie KV 475, Sonate KV 457

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商品コード: 1302-022

作品名:モーツァルト:Pfソナタ6番K.284 | 幻想曲K.475, Pfソナタ14番K.457
演奏者:M.J.ピレシュ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:NUM 75167
M/S:デジタル・ステレオ, digital・stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---緑/白Σ, 3時にGravure Universelle/Fabriqué en France, 9時にDMM, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:NUM 75167, Price Code:なし, Rights Society:DP, (P)なし, マトリクス/スタンパー:75167 D1 21C /75167 D2 21B (ラウンド小文字スタンパー・Pathéタイプ), ERATOデジタル録音・製造を示しレコード番号の数字桁で始まる専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M9 352339 4/M9 347873 4, 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンドタイプ2種のPathéプレス(デジタルでは珍しい), 1980年代のスタンパーによる1985年頃の製造分, 青白Σレーベルは存在せず, 黒/銀Σレーベルも存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面ツヤペラ, 10時にNumerique Digital, 7時にDMM, 表記されたジャケット番号:NUM 75167, Price Code:RC 350, 背文字:あり(黒色・白背景・上緑), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)1985, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A.., 印刷:Offset France , 旧番号存在せず, これより古いタイプ存在せず, 供給:RCA Fr., オリジナル, original
トピックス:1984年2月パリ・Salle Adyar, Paris・でのデジタル録音, 録音技師:Yolanta Skura, プロデューサー:Françoise Garcin, 使用機材:studio Bruël & Kjaer, 編集/カッティングマスター:François Garcin, 1985年Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年NUM 75167(当装丁)にて初リリース, これは1985年リリース分のオリジナル, 1974年日本コロンビア全集(ERATO:ERA 9141-8)とは別録音, 1984年デジタル単独録音('80年代は全集せず), 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:マリア・ジョアン・ピレシュ(1944-)ポルトガル生まれのピアニスト。ピレシュは当初ドイツ・ミュンヘン音楽アカデミーでローズル・シュミット、ハノーファーでカール・エンゲルの各氏に学ぶ。1970年にブリュッセルで開かれたベートーヴェン生誕200周年記念コンクールで首位となる。この間に、個人的にヴィルヘルム・ケンプの薫陶を受ける。ピレシュは1973年に初来日時、ほんの偶然から一枚のアルバムを録音し、そこから翌年のこの大プロジェクトへと発展。結果的に、それが1974年のモーツァルトのソナタ全集の録音に繋がった。それがピレシュをスターダムへと押し上げる原動力になった。もしかすると、東京での録音が無ければピレシュの今の立ち位置はなかったかもしれない。彼女が少ないキャリアながら人気が出たのは、彼女の独自性と、その時代が求めている新鮮な何かがぴったり合ったからだろう。年々レコードの音質が薄味になり、演奏者達は技巧へと走る中、技巧を感動へと繋げたほんの一握りの演奏家、それがピレシュ。ここに感動がある! 正に日本が育てたピアニストといって過言ではないだろう。ソリストとして欧州や北米、日本、イスラエルに定期的に客演し、名だたる名門オーケストラと共演するまでになったピアニスト。しかし2018年、ブルース・ダフィーのインタビューの中でこう語っている。自身の手が小さいことを告白し、「ショパンは小さな手でも、それほど苦労はありません。音楽として、ショパンはピアノにとてもよく書かれた作品です。つまり彼はピアノという楽器を非常に深く知っていたから、小さな手でも大きな手でも、弾けるようになってます。勿論いくつかの曲は、ポロネーズの一つ二つ、或いは2、3のエチュードとか、わたしにとって少し難しい曲はありますけど、通常はショパンには大きな問題はないです。しかし手が小さく、オーケストラとの共演には制限がありました。」--「わたしはヤマハのピアノをたくさん弾いています。とてもいいピアノだし、調律師も素晴らしいから。」その録音こそ1974年東京イイノ・ホールにて録音されたピレシュの人生を変えた日本録音である。日本コロムビア盤がオリジナル。ピレシュのピアノは優雅なだけなく、今までの女性になかった、活発でボーイッシュな表情。しかし、しっかりと基本は押さえた上質でハイレベルな演奏。ヘブラーあたりと比較すると、そんな事が言える。音色は豊かに倍音がまとわりついてふくよかに音の消え入りが美しく、テンポは遅めで、当時としては彗星の如く現れた超新星として彼女の実力は本物だ。自己の音楽を貫いた美学に拍手したい。欧州ではERATOから発売された。日本のみならず海外でも評価は高い。これは1984年のパリでの単独録音。全曲録音ではない。日本録音のモーツァルト・ソナタで名を馳せたピレシュは、その後度々来日し、すっかり人気ピアニストに。ヘブラーと並んでモーツァルト弾きとして認知された。このデジタル録音にも彼女の特徴はしっかり生きていて、ヘブラーとは異なるよく弾むリズミカルなモーツァルトが魅力。

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