[PHILIPS] ビラール・アゼ・デュオ(pf) K.レーデル指揮ミュンヘン・プロアルテo. / バッハ:2Pf協奏曲1番B.1060, 2番B.1061

[ 1302-013 ] Bach / Duo De Pianos Billard-Azaïs, Orchestre “Pro Arte" De Munich Direction Kurt Redel – Concertos Pour Deux Pianos Et Orchestre (BWV 1060 Et BWV 1061)

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商品コード: 1302-013

作品名:バッハ:2Pf協奏曲1番B.1060 | 2Pf協奏曲2番B.1061
演奏者:ビラール・アゼ・デュオ(pf)K.レーデル指揮ミュンヘン・プロアルテo.
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:641 760 LL
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---赤白/銀4本線2重内溝センターホール白, 外周3cmに低い盛上り(カマボコ), 枠内3時に白字で33 1/3 MONO ▽, 枠内3時に銀字でMade in France, 枠内6時に白字でTrésors Classiques, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:641 760 LL, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:PHI AA 641 760 1L 380/PHI AA 641 760 2L 380 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS規格のC.I.D.I.S. Louviers・モノラル製造を示すPHI AA***で始まりレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用, 380は編集/カッティングマスター:C.I.D.I.S. Louviersを示す, 補助マトリクス:両面にMade in Franceの刻印, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーによる1965年頃製造分, 旧番号存在せず, 外溝レーベル存在せず, 赤白/銀4本線2重内溝センターホール白の最初期分, これより古いレーベル存在せず, フランスでのモノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1L/2Lが最古), ステレオ存在する, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:C.I.D.I.S. Louviersの技師, PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---三方開両面厚紙背黒布貼, 10時に緑ベース□の中の黄色ベース□Collection Trésors Classiques, レコードホルダーに蓋付き(初期タイプ), 表記されたジャケット番号:641. 760 LL, Price Code:Artistique, 背文字:あり(金色押型・黒布背景), ジャケット裏年号:なし, 解説は内側に印刷, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 制作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:Imprimerie Jean Colombet Paris-XV 12, フランスでこれより古いモノラル・レーベル存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
トピックス:1965年頃フランス・アルザス地方にあるGvebwiller教会でのモノラル/ステレオ録音と思われる, 録音詳細不明, オランダでは1966年Philips Phonografische Industrie N.V.によりコピーライト登録・同年PHILIPS:?/835 760 LY(赤/銀3本線内溝レーベルと思われる)にて初リリース, フランスでは1966年仏PHILIPSからモノラル:641 760 LL(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:835 760 LY(赤白/銀4本線センター白・Hi-Fi-Stereoロゴ付きWジャケット入り)にて初リリース→6504 063, モノラルは当社初入荷, 演奏は悪くない, 1965年ジャン・アラン賞受賞LP, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1965年Jehan Alain賞受賞のバッハ協奏曲。レーデルが振ったこのバッハは内容が良い。このデュオは、1957年 Marie-Jose,Billard(男性)とJulien Azais(女性)。この録音は、1965年フランス・アルザス地方にあるGvebwiller教会にて行われた。K.レーデルは、1918年独生まれのフルート奏者で、ミュンヘン・プロ・アルテ室内管弦楽団を1953年に創設。このピアノ・デュオの実力は本物で、ハイドシェック夫婦といい勝負をする。無名だが、実に優れたバッハ作品。上品さの極地!835 760 LYが初出だがなかなか無い。ビラール・アゼ・デュオは連弾が専門のデュオなので、まとまりとバランスは非常に良く、上品な仕上がり。ピアノ・デュオ、ビラール・アゼはジュリアン・アゼとマリー=ジョゼ・ビラールの男女2人のピアノ・デュオである。2人はパリ国立高等音楽院で音楽を学び、1959年に共にピアノ、室内楽、器楽アンサンブルの部門で第一位を受賞した。それ以来、彼らはデュオとしてのみ演奏し、1964年にミュンヘン国際コンクールで入賞した。彼らのバッハ協奏曲(1965 年)は、ジェアン・アラン賞とパリ市から銀メダルを受賞した。彼らは1980年8月に最後のコンサートを行ったが、マリー=ジョゼ・ビラールは右手強直症による障害を抱えていた。それ以来、彼らは芸術事務所を運営している。2人の関係は不明だがギター・デュオのプレスティ・ラゴヤのように息の合った演奏を行う。2人のピアノは非常にソフトな感触で品が良い。バックはクルト・レーデル/ミュンヘン・プロアルテo.というバロック最初のオケがサポート。盤石な土台で2人のピアニストは個性を展開する。一聴パンチが薄いように感じるが、音色が極めてや柔らかい為そのような印象を持つ。しかしハスキルのように深い洞察を持つ大人しい演奏は刺激に鳴れた耳には優しい。じっくり耳を傾ける価値のあるピアノによるバッハの協奏曲集。ジャケに「Prix Jehan Alain 1965」と印刷がある。ジャン・アラン(Jehan Alain・1911-1940)はフランスのオルガニスト・作曲家でありマリー=クレール・アランの兄。第二次世界大戦に従軍し29歳で命を落としたジャン・アランはフランスの為に戦って亡くなった英雄的音楽家として知られ、ジャン・アラン賞(Prix Jehan Alain)が創設された。バッハの2Pf協奏曲録音は多いが、ピアノ・デュオ、ビラール・アゼの演奏は、最も優雅なソロが聴ける録音として記録に残ることだろう。

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