[PHILIPS] H.ヴィンシャマン指揮ドイツ・バッハ・ゾリステン/ベルリン大聖堂cho. G.スゼー(bs) H.ヴィンシャマン, G.ゾルン(ob) 他 / バッハ:カンタータ56番, カンタータ82番
商品コード: 1302-008
商品詳細:ヘルムート・ヴィンシャマン( 1920- 2021)はドイツ、ミュールハイム・アン・デア・ルール生まれの指揮者、オーボエ奏者。アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団などの名門オーケストラでソロ・オーボエ奏者を歴任、数々の室内楽団のリーダーを経て、1960年にドイツ・バッハゾリステンを創立。以来、芸術監督として40年以上にわたって同楽団を率い、バッハ演奏を中心に世界的な活動を続けてきた。音楽学者としての業績も高く、ジコルスキー社よりバロック音楽の楽譜を多数出版、教育活動にも熱心で、インゴ・ゴリツキ、ハンスイェルク・シェレンベルガー、宮本文昭ら多くの高名なオーボエ奏者を輩出している。ドイツ政府から一等功労十字勲章授与。ロンドン王立音楽アカデミー名誉会員。ヴィンシャマンはオーボエを手にしても指揮棒を持ってもステージに立つ時は常に「明晰に、生き生きと、喜ばしく」というモットーを貫いてきた。「バッハは最高の長寿薬。音楽をやり続けることが私の生涯の挑戦だ」という。ドイツ・バッハゾリステンは、J.Sバッハの作品に捧げられたドイツのバロック室内オーケストラである。ドイツ・バッハゾリステン(Deutsche Bachsolisten)はドイツ、ウルム郊外のヴィプリンゲン修道院で定期的に開かれていた、フランクフルト・バッハ演奏会の芸術監督を務めていたヴィンシャマンが、毎年この演奏会のために集まってくる優秀な演奏家たちを募って結成。「明晰に、生き生きと、喜ばしく」というヴィンシャマンのモットーのとおり、躍動感に富むバッハ演奏を中心に活動を続け、モダン楽器を用いたバッハ解釈の一つの理想型として賞賛を集めている。ヴィンシャマンはドイツ・バッハゾリステンを率いて少なくとも14回来日公演を行っており、日本での知名度は高い。ブランデンブルク協奏曲集などが有名だがアーメリング(s)やスゼー(bs)を招いてカンタータも多く録音していてPHILIPSから発売されている。これは1969年にリリースされたスゼー(bs)がソロを歌う定番の56/82番。ジェラール・スゼーというバス/バリトン歌手の持つノーブルな特徴を生かした厳格且つ豊かな音楽に仕上げている。ここで合唱で参加のベルリン・カペラ(ベルリン大聖堂cho)は、1965年ピーター・シュワルツにより設立された約70人のメンバーから成る大規模なアマチュア混声合唱団で、40年以上にわたってこの都市の音楽界で確立された地位を築いている。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演が多い。
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