商品コード:1303-051t[ETERNA] L.エドリナ(pf) R.ドゥビンスキー(vn) D.シェバリーン(va) V.ベルリンスキ(vc) / ブラームス:Pf四重奏曲1番Op.25
商品コード: 1303-051t
商品詳細:1972年から始まったETRNA EDITIONは作曲家ごとのメジャー曲作品集で、ジャケットにETRNA EDITIONと印刷された、好みの作曲家のLPを発売順に購入すれば最終的にメジャー曲が揃った包括的なコレクションが出来上がる仕組みとなっている。なかなか優れたシステムであったがスタートから10年程度で完成に近いコレクションとするため、自社にない録音又は新規録音が危ぶまれる曲に関しては近隣レーベルから音源提供を受けて一部製造していた経緯がある。ブラームス・エディションでは3曲あるピアノ四重奏の3曲とも自社録音を断念し、MELODIYAからの音源提供を受けた。丁度3曲あった事が良かった。MELODIYA音源はエディション以前からMELODIYA-ETERNAレーベルとして多くを出していたので、この計画はすんなり進んだと思われる。音源はボロディンQt.が主体となり、ピアノにはボロディンQt.の第1Vnでリーダーであるロチスラフ・ドゥビンスキーの妻であるリューバ・エドリナが参加、エドリナはソロ録音や協奏曲録音こそないが、ボロディン・トリオとして室内楽活動がある。英語表記でLuba EdlinaとなるがETERNAでの表記はドイツ語でLjubow Jedlinaと表記している。なお佐藤氏の「ロシア・ピアニズム」には登場しない。ボロディンQtから第2Vnが抜けて代わりにピアノが参加した4人で演奏される人気曲である。名門四重奏団であるボロディンQt.の面目躍如たる内容で、自社録音を断念したのは正解だったかも知れない。レーベルはETERNA EDITIONではなくMELODIYA-ETERNAレーベルだがジャケットにはしっかりETERNA EDITIONの印刷があり、余程のETERNAフリーク以外は音源を気にせず楽しめる内容。尚MELODIYA-ETERNAレーベルは旧ソ連の工場で製造されたが音質はMELODIYA盤とは大きくイコライジングを変更していてETERNAサウンドとなっている。他のブラームス・エディションとの音質的な差異は殆どない。
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