商品コード:1303-038[DECCA] A.ヴォルフ指揮パリ音楽院o. R.コルディエ(vc) A.ブ=タール(cl) / マスネ:組曲4番「絵のような風景」, 7番「アルザスの風景」

[ 1303-038 ] Albert Wolff, Jules Massenet, Orchestre De La Société Des Concerts Du Conservatoire – Scènes Pittoresques / Scènes Alsaciennes


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商品コード: 1303-038

作品名:マスネ:管弦楽用組曲4番「絵のような風景」(全4曲)--1.行進曲(Marche)--2.舞踏曲(Air de ballet)--3.お告げの鐘(Angélus, Angelus)--4.ジプシーの祭(Fête Bohème) | 管弦楽用組曲7番「アルザスの風景」(全4曲)--1.日曜日の朝(Dimanche matin)--2.酒場で(Au cabaret)--3.菩提樹の下で(Sous les tilleuls)--4.日曜日の夕方(Dimanche soir)
演奏者:A.ヴォルフ指揮パリ音楽院o. R.コルディエ(vc)A.ブ=タール(cl)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5100
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---金外溝, 12時にMade in England(ラウンド金文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, 表記されたレコード番号:LXT 5100, TAX Code:R/T(1955年10月~1957年6月を示す)・レーベル印刷はNだが誤植でR/Tが実際と思われる・R/Tが最古, Rights Society: BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CA ARL 2698-1A /CA ARL 2699-2A (ストレート小文字スタンパー・英DECCA新タイプ), DECCA規格モノラル製造を示すCA ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):BC/BC, 再補助マトリクス(9時):21/32, カッティング担当者:イニシャルAはGuy Fletcher (ガイ・フレッチャー)を示す, 1950年代製造のスタンパーによる1956年頃製造分, 金内溝レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在せず(1A/2Aが最古), RIAAカーヴではない, 英国にステレオ存在せず(米国にあり), 英DECCA音源の英DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 2時に黒ベース〇□ DECCA RECORDS, 表記されたジャケット番号:LXT 5100/LK 40125(ドイツ番号?), Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:B&M 55/12, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:B&M 55/12(当ジャケットである・一致), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:B&M--Balding & Mansell Ltd, 折返紙ペラタイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1955年6月22-23日パリ・La Maison de la Mutualité, Paris・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師: Roy Wallace, プロデューサー:James Walker, 編集/カッティングマスター:Guy Fletcher, 英国では1956年The Decca Record Company Limited. London.によりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 5100(当装丁)にて初リリース(実際は1955年12月)→1965年ACL 266で再リリース, 英国でSXL番号は未発売(その後も未発売と思われる), 1959年London Records:CS-6139にてステレオが初リリースされた→1967年STS 15033, 米国モノラルは1956年頃London Records:LL 1298, 金外溝レーベル・フラット重量盤は初入荷のオリジナル!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:1956年モノラルのみ発売。米LONDONのみステレオ存在。アルベール・ヴォルフは日本では無名のまま。当時の日本の状況を考えれば仕方がない。アルベール・ヴォルフは1884年パリ生まれのオランダ人。1920-40年、コンセール・ラムルー、コンセール・パドルーとパリを代表する大指揮者だった。フルトヴェングラーより2歳年長。その手腕はフランス的であり、クリュイタンスとは異なる辣腕である。くっきり明快で明るいメロディーライン。今知っても驚きの一流指揮者。ジュール・マスネ( 1842 - 1912)はフランス、ロワール県モントーで生まれたロマン派の作曲家。日本では1884年の『マノン』、1892年の『ウェルテル』と1894年の『タイス』、1910年の『ドン・キショット(ドン・キホーテ)』などの歌劇で知られる。しかし26曲のオペラの他に、バレエ、オラトリオ、カンタータ、オーケストラ作品、また200以上の歌曲を作曲していることはあまり知られれいない。管弦楽では7つの管弦楽用組曲があり、第4番「絵のような風景」と第7番「アルザスの風景」の2曲が特にしばしば演奏会で取り上げられる。第1作目の『組曲第1番』を除く全てに「-の風景」という副題を添えている。この2曲は欧米ではフランス風の軽妙さと叙情性を持ち、甘美なメロディーとフランス的なエスプリが特徴的な傑作として人気が高い。一般にマスネは申し分のないメロディメーカーであり、まさに「舞台人」であり、良きにせよ悪きにせよ、誰が聴いても間違いなく彼の作品だとわかるような強い個性を持った、唯一無二の芸術家であったとされている。日本ではクラシック音楽はドイツ・オーストリア作品が中心として発展したため、マスネのようなフランス作品にはまだまだ馴染みが薄い状況と言える。当社はフランスに強固なコネクションを持つ業者として、フランス作品はこれからも熱心に紹介に努めたい。指揮者アルベール・ヴォルフはこれらフランス作品のスぺシャリストである。マスネを聴くなら、ここからスタートすべしというべき録音といえる。

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