[DECCA] K.ミュンヒンガー指揮パリ音楽院o. / リスト:管弦楽作品集/メフィスト・ワルツ第1番, マゼッパ, ハムレット, プロメテウス

[ 1303-032p ] Liszt, Karl Münchinger, L'Orchestre De La Société Des Concerts Du Conservatoire De Paris – Mephisto Waltz No. 1 / Mazeppa / Hamlet / Prometheus

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商品コード: 1303-032p

作品名:リスト:管弦楽作品集/メフィスト・ワルツ第1番S.110 No.2, 交響詩6番「マゼッパ」S.100 | 交響詩10番「ハムレット」S.104, 交響詩5番「プロメテウス」S.99
演奏者:K.ミュンヒンガー指揮パリ音楽院o.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5142
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A : 裏面に補修跡あり
キズ情報:A面1時に微かに10回程度出る5mmのスレ, 2時に微かに数回感じる点スレあり・殆ど問題ないレベルで7とした
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---橙/銀外溝, 12時方向にMade in France(横書き銀文字), 10時に破線〇 LONG PLAYNG 33 1/3 RPM, 2時にffrr耳マーク, フラット重量, 表記されたレコード番号:LXT 5142, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:CA ARL 2829-1A /CA ARL 2830-1A (ストレート小文字スタンパー・英DECCA新タイプ), DECCA規格モノラル製造を示すCA ARL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):フランス盤にはない, 再補助マトリクス(9時):71/91, カッティング担当者:イニシャルAはGuy Fletcher (ガイ・フレッチャー)を示す, 1950年代製造のスタンパーによる1956年頃製造分, フランスに金内溝レーベル存在せず, フランスに金外溝レーベル存在せず, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在せず(1A/1Aが最古), RIAAカーヴではない, ステレオ存在せず, 英DECCA音源の仏DECCA製作プレス, カッティング担当の前任者:なし, 工場:Studios De La Société Française du Son., フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル(英国製)】---英国製ラウンド折返両面コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:LXT 5142, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:CP 56.5, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:CP 56.5(英国では当ジャケットである), 製作::The Decca Record Company Limited. London, 印刷:CP---Crystalate Printing Ltd. Tonbride. kent., フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル(英国製), original in Fr.
トピックス:【当社初入荷の希少タイトル】---1954年6月パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:Guy Fletcher, 英国では1956年The Decca Record Company Limited. Londonにてコピーライト登録・同年DECCA:LXT 5142(銀外溝レーベル・フラット盤・当ジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1956年頃仏DECCA:LXT 5142(当装丁)にて初リリースと思われる, これはフランスでのオリジナルと思われる, これまで英/仏盤ともLXT 5142の入荷はなくこれは初入荷となる・当社初入荷の希少タイトル, K.ミュンヒンガー指揮パリ音楽院o.の珍しい共演!

商品詳細:1954年6月ミュンヒンガーはパリにいた。初のパリ音楽院管弦楽団との共演に選んだ曲はリストの管弦楽作品4曲。『マゼッパ』と『ハムレット』はその「ドラマ性と明快さ」を『ハイ・フィデリティ』誌に賞賛された。カール・ミュンヒンガーといえば自身が創設したシュトゥットガルト室内管弦楽団を振ることが殆どだが、曲により、或いはDECCAの意向に従ってウィーンpo.やスイス・ロマンド管弦楽団を振ることはあった。しかしパリ音楽院o.との共演は正直あり得ない共演の印象。このLPはミュンヒンガーの中でも特に希少で当社では初入荷の珍品とも言える存在。実は近年フランス国立放送管弦楽団を振ったライブ音源などもCD化され、ミュンヒンガーは意外なほど幅広く活躍していたことが明らかになってきた。バロック専門の指揮者というイメージが強いが、リスト:管弦楽作品のようなロマン派作品まで録音していたとは驚きである。この演奏では代表とされるシュトゥットガルト室内管弦楽団との「四季」や「ブランデンブルク協奏曲」で顕著に見られた「楷書的」スタイルは見当たらない。ロマン派作品に則した滑らかな演奏を行っていて、ミュンヒンガー=「楷書的」スタイルは今やステレオタイプと言われるだろう。バロックからロマン派まで優雅にこなす有能な指揮者である。晩年は不遇であったと聞くが、少なくともDECCAに籍を置いていた1960年代後期までは精力的な指揮者であったことは確かである。リストには堅苦しい印象はないが丁寧にきっちりと描かれた描写を見るような演奏である。

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