[GEM] M.ケヴァル(pf) / ショパン:15のワルツ(全曲)

[ 1304-063 ] Michel Queval – Frederic Chopin Valses

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商品コード: 1304-063

作品名:ショパン:15のワルツ/第1番・変ホ長調・「華麗なる大円舞曲」 Op.18, 第2番・変イ長調 Op. 34-1, 第3番・イ短調 Op.34-2, 第4番・ヘ長調 Op.34-3, 第5番・変イ長調 Op.42, 第6番・変ニ長調 「小犬のワルツ」 Op.64-1, 第7番・嬰ハ短調 Op.64-2, 第8番・変イ長調 Op.64-3 | 第9番・変イ長調 「告別」 Op.69-1, 第10番・ロ短調 Op.69-2, 第11番・変ト長調 Op.70-1, 第12番・ヘ短調 Op.70-2, 第13番・変ニ長調 Op.70-3, 第14番・ホ短調 KK.IVa/15, 第15番 ホ長調 KK.IVa-12
演奏者:M.ケヴァル(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:GEM
レコード番号:GEM 11
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤白浅中溝, 6時にMade in France(ラウンド赤文字), フラット重量, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス: T.J.M 159/T.J.M 160 (手書き文字スタンパー・Le Chant du Mondeタイプ), Le Chant du Mondeモノラル製造を示すT.J.M***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:V. 3425/V. 3426, 再補助マトリクス:なし, 1950年代製造のスタンパーによる1959年製造分, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Guilde Européenne Du Microsillon.音源のGEM制作プレス不明, 工場:不明, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返両面コートペラ, 10時に焦茶ベース□GEM, 表記されたジャケット番号:GEM 11, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在する番号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作: Guilde Européenne Du Microsillon, 印刷:Toutembal Imp Paris, これより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1959年又はそれ以前のパリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1959年Guilde Européenne Du Microsillonによりコピーライト登録・同年GEM:GEM 11(当装丁)にて初リリース, ケヴァルの代表作として有名なLP!圧巻の個性が爆発する怪演!これは初年度リリース分オリジナルと思われる, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★

商品詳細:異端的ピアニストとして、知る人ぞ知るピアニスト、ミシェル・ケヴァル(Michel Quéval・1929-2005)。これまでスペイン人とばかり思っていたが、実はフランス・ルーアンの生れ。恐らく両親はスペイン系と思われる。ルーアン大聖堂のサン・エヴォード・マスターのロバート・デレストルに師事。パリ国立高等音楽院・ジャン・ドワイヤンのクラスのピアノ部門で一等賞を獲得。フーガ、音楽理論のクラスも受講した。 スペイン音楽のグランプリを受賞。 それ以来、エジプト、レバノン、チュニジア、モロッコ、アルジェリア、スイス、ルクセンブルク、ベルギー、オランダ、イタリアをツアーしている。彼はラ・セル・サン・クルーのアサルト音楽院の設立に尽力した。ケヴァルはソロ・ピアニストとしてパリ​​国立オペラ座に入り、オペラ座付きピアニストとして活動。1968年エマニエル・ボンデヴィル監督は彼を起用し、シンシン、ジェローム・ロビンス、モーリス・ジャーベル、ローラン・プティ、レオニド・マシーヌ、マース・カニンガム、キャロリン・カールソン、ウィリアム・フォーサイス、ルドルフ・ヌリーフなどの最も有名な振付家たちとコラボレーションしてきた。コヴェント・ガーデン、スカラ座、ジュネーブ、サドラーズ・ウェルズ、ニューヨーク、ブエノスアイレスのコロン劇場、ヘルキシン、モンテカルロ・オペラなどで、バーズラー祝祭オーケストラ団などのオーケストラと共演。パリ国立オペラ管弦楽団、スウェーデン王立歌劇場オーケストラ団、ドイツ・オペラ管弦楽団などで演奏した。G.E.M.、Concerteum、Teppaz、Cybeliaなどフランス・マイナーレーベルを中心に1950年代から録音がある。ショパン、リスト、スペイン系作品を得意とするようである。強い打鍵の個性的なスタイルを持つ。このワルツ集は比較的穏やかな演奏だが、それでも時々現れるアタック音には驚かされる。パリ音楽院とは正反対の強いパンチ力を武器とする精鋭的なスタイルに、一度聴いたら脳裏に焼きつく演奏だろう。曲がハマるとこれ以上はないという演奏になる。冒頭から音を切れ切れに、よく弾むピアノを展開する異色のピアニスト。この人の持ち味は、やはりスペイン物など情熱的な曲で効果を発揮するようだ。それでも尚、このワルツには、他のピアニストには無い、強烈なエネルギーを感じるはずだ。ショパンは彼方に離れ、情熱的で陶酔型のピアニストの姿が現れる。それは異端と呼ぶには魅力的であり、一種虜にされる個性だ。二度と忘れない強烈な個性!

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