[ALLEGRO] E.オスタ(pf) / スペイン・ピアノ作品集/ソレール, ファリャ, インファンテ, アルベニス, グラナドス, サラ・サーテ, トゥリーナ

[ 1304-062 ] Emilio Osta – Spanish Music for piano

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商品コード: 1304-062

作品名:スペイン・ピアノ作品集/ソレール:ソナタ 第84番 ニ長調、ファリャ:歌劇「はかなき人生」~第2幕 スペイン舞曲 第1番, マヌエル・インファンテ:セヴィジャーナ, アルベニス:ピアノ組曲「エスパニャ」Op.165~第2曲 タンゴ |同:ピアノ組曲「イベリア」~第6曲 トゥリアーナ, 同:ナバーラ, グラナドス:ピアノ組曲「ゴイェスカス」~第4曲 嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす, サラ・サーテ:「スペイン舞曲」Op.23~第6曲 サパテアード, トゥリーナ:「幻想舞曲集」Op.22~第3曲 饗宴
演奏者:E.オスタ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:ALLEGRO
レコード番号:LDAD 148
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面5時に浅い横スレあり・微かに~極小7回程度出る・影響はさほどなく7とした, B面2時に微かに3回出る点あり→7
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---黄/赤内溝, 6時に王冠・Elite, 7時にMade in France(ラウンド赤文字), フラット重量, 表記されたレコード番号:LDA-D 148, Rights Society:BIEM, (P)なし, Price Code:Ⓢ, スタンパー/マトリクス:3151A AV/3151B-1 AV (手書き文字スタンパー・ALLEGROタイプ), ALLEGROモノラル製造を示す3***で始まり米国のレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 176012/M6 176013, 再補助マトリクス:ストレートパテキュラー(Patéculaire)・XRARTX 31766/XRARTX 31767, 3種併存のPathéプレス, 1950年頃のスタンパーを用いた1955年頃の製造分, 旧番号:なし, フラット重量盤の最初期分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, ALLEGRO音源の仏ALLEGRO制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返両面紙ペラ, 10時に白ベース〇Allegro王冠・Elite destribue par PACIFIC, 表記されたジャケット番号:LDA D. - 148, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:1-57, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:1-57(当ジャケットである), 製作:PACIFIC--Compagnie Générale Du Disque, 印刷:Imprimerie Mazarine-Paris, フランスでこれより古いジャケット存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1955年頃米国でのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1955年頃Allegro Records にてコピーライト登録・同年ALLEGRO:3151にて初リリース, フランスでは1957年仏ALLEGRO:LDAD 148(当為装丁)にてPACIFICグループ・Compagnie Générale Du Disqueで製造パテプレスされて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 当社初入荷の貴重タイトル・珍品!知られざるスペイン・ピアノ界の重鎮エミリオ・オスタによる「スペイン・ピアノ作品集」! Pathéプレスで音質は非常に良い!激レアの大物ピアノLP!

商品詳細:エミリオ・オスタ(Emilio Osta)に関する情報は殆どない。SP録音もあることから1900年以前にスペイン(バスク地方)で生まれたピアニストであろう。妻は有名なフラメンコ・ダンサーのテレシータ・オスタ( Teresita Osta.)である。1945年12月13日に夫婦でニューヨークのタイムズホールでスペインとラテンアメリカの作品の初の共同リサイタルを行ったという記事を見つけた。古い時期から米国に移住していた可能性が高い。恐らくその後、米国に帰化したと思われる。テレシータ・オスタは女優、ダンサーとして1942年封切りの米国映画「カピストラーノの鐘」に出演していることから、夫婦で米国での活動を行っていたようである。ALLEGRO以降は米VOXにも録音がある(Spain Marfer M. 50-217 S)。今となっては完全に忘れさられた音楽家だろう。ラローチャよリ前に米国へスペイン音楽を広めたピアニストがいたことを確認できた。オスタのピアノを聴いているとなんとなくホセ・イトゥルビを連想する。イトゥルビに通じるエンターテイメント性を感じる。当時の米国のショー・ビジネスの世界ではこのような分かりやすさこそ重要であったに違いない。本場のイベリアの空気より、楽しめる明るさで軽やかにスペインの旋律に馴染んでいただく。これがオスタの演奏から感じられる主張である。技巧は全面に出さず、スペイン音楽の楽しさを伝える使命を感じる。LPとしては音も良く、個性的な演奏でスーパーレア盤の大物ピアノLPである。

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