[DGG] イタリア・ダルキ弦楽トリオ(F.グッリ(vn) B.ジュランナ(va) G.カラミア(vc)) / モーツァルト:弦楽三重奏のためのディヴェルティメントK.563

[ 1304-019 ] Mozart - Trio Italiano D'Archi ‎– Divertimento KV 563

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商品コード: 1304-019

作品名:モーツァルト:弦楽三重奏のためのディヴェルティメントK.563/-- 1. Satz: Allegro-- 2. Satz: Adagio-- 3. Satz: Menuetto: Allegro — Trio-- | -- 4. Satz: Andante-- 5. Satz: Menuetto: Allegretto — Trio I — Trio II-- 6. Satz: Allegro
演奏者:イタリア・ダルキ弦楽トリオ(F.グッリ(vn)B.ジュランナ(va)G.カラミア(vc))
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:139 150 SLPM
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのオリジナル】---チューリップMIG内溝, STEREO ○○ST33, グルーヴガード厚手, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:139 150 A/139 150 B (ラウンド小文字マトリクス・DGG通常タイプ), DGG録音・ステレオ製造を示す13***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:1Ⓟ1966 C6 BA ◇W K/6Ⓟ1966 C6 BA ◇W V, 再補助マトリクス:両面にMad in Germanyの刻印, カッティング担当:イニシャルBAはハラルド・バウディス(Harald Baudis)を示す, 1966年3月/1966年3月のスタンパーによる1966年頃製造分, チューリップALLE内溝フラット盤は存在せず, チューリップMIG内溝レーベルの最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(A/Bが最古), 旧字体のマトリクス存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, DGG音源のDGG制作プレス, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), オリジナル), original
ジャケット:【ドイツでのオリジナル・タイプ】---両面コートペラ, 表記されたジャケット番号:139 150 SLPM, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上黄), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:7/66(当ジャケではない・年号不一致), 製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH , 印刷:記載なし(Gebrüder Jänecke. Hannoverあり), 赤ステレオ存在せず, ツヤタイプ存在せず, 但しジャケ裏7/66記載のタイプが存在する(外観は同じ), オリジナル・タイプとした, original type
トピックス:1965年12月14日ベルリン・UFA Studioにてモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Harald Baudis, プロデューサー:Manfred Richter, Violin – Franco Gulli, Viola – Bruno Giuranna, Cello – Giacinto Caramia, 1966年7月Deutsche Grammophon Gesellschaftによりコピーライト登録・同年モノラル:19 150 LPM/ステレオ:139 150 SLPM(当装丁・ジャケ裏7/66)にて初リリース, これはチューリップMIG内溝レーベルのオリジナル盤が1967年頃製造のジャケットに入るケースで1966年発売のオリジナルと同等, 市場にある大半はこのタイプ, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★

商品詳細:イタリア・ダルキ弦楽トリオのこの盤は、とりわけ珍しいというわけではないが、いつの時代でも人々を楽しませてくれるLPに間違いない。VnにはF.グッリが参加。悪かろうはずがないが、このアンサンブルは彼の個性と言うよりは、イタリア人的な天性によるモーツァルト解釈が決定的な要素だと思う。単純な明るさの中にも、音楽の喜びはある。1966年の発売で、赤ステもフラット盤も存在せず、この形がオリジナル。名曲K.563を追求する方にも、そうでない方にも推薦できる。イタリアの弦楽トリオであるイタリア・ダルキ弦楽トリオ(Trio Italiano D'Archi)は1957年にイタリアで結成され、ヴァイオリン:フランコ・グッリ、ヴィオラ:ブルーノ・ジュランナ、チェロ:アメデオ・バルドヴィーノ(在籍1957-1962)→ジャチント・カラミア(在籍1962-)の3人。特にヴァイオリン:フランコ・グッリはイタリアを代表するヴァイオリン奏者である。ヴィオラのブルーノ・ジュランナ(1933-)は、ミラノの音楽一家に生まれ、ローマのサンタ・チェチーリア音楽院でヴィットリオ・エマヌエーレ、マリオ・コルティ、レミー・プリンシペに師事した。1952年に室内アンサンブル、イ・ムジチの創設者の一人だった。イタリア・ダルキ弦楽トリオ創設メンバーの一人。1966 年~1982 年までキジアーナ・アカデミア・ミュージカルで教師を務めた後、2004 年に戻り、現在もシエナで教えている。チェロのジャチント・カラミア(1923- 2015)は、イタリアのチェロ奏者。父はナポリのサン・カルロ歌劇場で最初のオーボエ奏者だった。 6歳のとき、サン・ピエトロ・ア・マジェッラ音楽院院長フランチェスコ・チレアの特別な特権により、チェロを学び始めた。10歳の時には既にアカデミア・キジアーナのコースに通っていた。その後、ソリストとしてナポリのアレッサンドロ・スカルラッティ管弦楽団と共演し、イタリアの主要都市で演奏している。エンリコ・マイナルディの導きにより、1942年6月にローマのアカデミア・ディ・サンタ・チェチーリアで満点の成績で専門学位を取得した。1942年10月からナポリのサン・カルロ劇場オーケストラの初代チェロ奏者となったが、1948年にその職を離れ、ヴァイオリニストのレナート・ルオトロ、マリオ・ロッキ、ヴィオラ奏者のジョヴァンニ・レオーネ、チェロ奏者のエンツォ・アルトベッリらと、ナポリ・イタリア放送アレッサンドロ・スカルラッティ管弦楽団を結成した。ナポリ・イタリア放送アレッサンドロ・スカルラッティ管弦楽団の中核であり、1949年1月6日にデビューし、1984年まで第1チェロ奏者の役割を務めた。1962年にアメデオ・バルドヴィーノとメンバー交代し、イタリア・ダルキ弦楽トリオに参加。パレルモのアルス・ノヴァ、サンタ・チェチーリアの青少年オーケストラ、ジェノヴァのパガニーニ音楽院で教師を務めた。有名なフランコ・グッリは省略する。現在もイタリア・ダルキ弦楽トリオは存続するが全員メンバーが変わっている。イタリア語の「archi」は「初期の」または「最高位の」の意味でアーキテクチャ(architecture)の語源でもある。イアリア風のK.563で1960年代中期の傑作といえる。

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